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何事もない日々。


 ■ 2011/06/14 (火) 理解不能。


妊娠35週1日。

あたしが傷つくポイントをわかっている上で、そういうことばかりをするのはどうしてなんだろう。
事件に関しても全く気持ち的に落ち着くわけもなく、夜寝ることもできない。
でも、無意識なのかあたしがそういう話題では傷つくことを知っていて、その上で「こういう話しないほうがいい?」っていうのは、既に言葉にしてからじゃもう遅いよ。
もうパパがそういうことに反応している時点で、あたしは傷ついてる。

事件の後、もう傷つけないと言った。
無理なのはわかってたけど、信じたかった。
このままじゃ、いつか気持ちは離れるよ。
あたしと子供達は、当たり前のようにそばにいるわけじゃないよ。
そばにいることを決意して、パパのところにいることを選んだんだよ。
でも、もうかなりギリギリのラインにいるってことをわかってもらいたい。

出産が近づいてる。
就職の内定はまだない。

「愛されていない」っていう気持ちのまま、生活のメドがたたないまま、出産を迎えるあたしの不安が、パパにわかりますか?
あたしは一度過去に子供達連れて路頭に迷ってるから、子供達連れて、新生児抱いて、路頭に迷う怖さは実感できるんだよ。

パパのために頑張ろうと何度も思ったけど、パパが今までどおりの生活に戻すことで満足してしまうなら、もうここにはいれない。
パパとは別の世界で、パパの嘘が山積みのまま、あたしを見ないパパの視界の外で、子供達との生活を送ってます。
パパの世界はまだ事件の中にある。

あたしたちの絆なんてもの、最初からあったのかな。



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