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さよなら


 ■ 2010/05/07 (金) 就職できない


若者が就職できずに困っているようですね。
若者以外の方は、、とりあえず置いといて・・・

私が新卒の頃は、まだバブルがはじけたばかりで、今ほど酷くはなかったが、競争は激しかった。とにかく付いて来る奴・できる奴だけ育てようと言う方針で、辞める人が多かったですね。その代わり、就職は簡単にできたように記憶しています。


その時代、大人達は市場を開拓せず、自分の保身ばかり気にして、なにもしなかった結果、仕事がなく後継者不足に陥り、業界は衰退の一途を辿っている。
不景気から脱出できないのは、この市場化開拓を行わない事に原因があると、昔面接を受けた所の料理長が言っていた。

ですので、どんどん市場を開拓し、新しい物を取り入れ、古い物は直す所は直して、その時代にあったやり方をしなければならないと・・・そうやって、日本は経済発展を遂げたと、その年配の料理長が言う。

同じような事を、堀場雅夫さんも言っている。
戦後、仕事なんて無かった。
一人の人が、ボロボロのトラックを買ってきて、川原で砂利を集め、それを建築現場に売っていた。次第にトラックが2台・3台と増え、やがて砂利利休事業は拡大して行った。

仕事は無くても頭を使えばなんでもある。
チャンスはいくらでもある。なぜ気がつかないのか?
世界中探し回って見つからなかった青い鳥は、あなたの足元に必ずいると、堀場さん言っている。

就職できない若者がいる。
やりたい仕事に就けない・学校にいけないとなると、ますます優秀な人材が出てこなくなる・・・これでは景気回復所ではなくなっている。
政府が悪いとか、社長が悪いと言っても、結局自分が悪くなってしまうものです。

これには私にも責任があると感じる。
私の年齢だったら、もう料理長になっていないといけないのです。
なれていないと言うことは、仕事ができないと言うこと。
料理長になって、人を育てて、市場開拓をしなければならない。

そうしないと、いつまでも今の状態が続くであろう。


お名前   コメント

あおねこ@ そうです。何でもできますよ。 (10/05/09 23:06)
腐敗官僚 4人の大学生が起業して、ウェブページ製作請負を始めたことから旧ライブドア(現LDH)が誕生したそうですから、なんでもありですね。  (10/05/08 21:52)


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