さよなら

今日は朝からバタバタしてた・・・職務経歴書をコピーするの忘れてた。

私はコピー機がないのでセブンイレブンのネットプリントを活用しています。
とりあえずお出かけの準備をし、８時２０分にお家を出て出発した。

最寄の駅からまず上本町へ・・・そこでセブンイレブンを探し出しコピーを取り、いざ天満橋へレッツ　ゴウ！！

お約束のお時間に何とか着きお店に入った・・・立派なお店だった・・・

「料理長の方はどんな人だろう・・・」「ここの料理長は名店で副料理長にまでなった方ですから、きっと厳しいだろうな・・」と考えながら、ご挨拶し料理長の方と会い不安ながらも面接が始まった。

一つ一つ丁寧な口調で沢山お話をさせて頂いた。その中でも、仕事に対する姿勢と言うのがとても心に響いた。「盛り付け一つでも手を抜いてはならない」「ここには沢山の方が働いており、年配の方もいらっしゃる、身分は下でも人生の先輩だからきっちりとした礼儀作法をしなければならない」と・・・

こちらの料理長は実に人間の出来た方だと感じた。きっと辛い事や苦しい事を乗り越えてきた方だと思う。そして自分に厳しく他人に優しい人だと感じた。とてもよい料理長だ。

履歴書をお見せして、私は「来てください」という身分ではないのに、とても思いやりのある言葉で接してくださった事に感謝します。ただ、今の現状としては年齢層が高く給料が安い割には仕事がきついと言っておられた。それで人が辞めていくと・・・
しかし、その場で合格を貰い、試用期間が終われば社員にすると言ってもらえた。

さて次も面接で急いで現場に向かった・・・

次のお店に着き、受付でこちらの用件を伝えると、なにやら何も聞いてはいなかったようで・・・うろたえていた。
そして何やら怪しげな店内を案内され小さな倉庫みたいな部屋で面接が始まった。
料理長は私の履歴書を読みながら、何も聞かず給料・労働時間だけ伝えられ、「２・３日で返事をする」「うちはそんなに難しい事はしていない」と言われ終わってしまった・・・つて「難しい事はしていない」だと！！「ここは客単価１万円もする市内でも高級料亭だよ！」・・・と思いながらも後にした。

ちなみにそこの面接は・・・その時間「５分」・・・

辛かった・・・呆然とした・・・そして悲しかった・・・
そこをネットで調べてみるとかなり「ぼったくり」の店のような感じだった。
値段の割には料理は大した事無く、しかもお品書きは無く・・・何を出しているのか分からないような料理内容だった。

さてさて、これですべての面接が終わった。私の選択肢は次のようです。

１・いかにも「日本企業」の会社で厳しく罵った某ホテル（通勤５０分の給料手取り１７万ほど・・・ただし基本給）
２・人間の出来た料理長（出身は某有名料理屋）しかし、かなりハードです。（通勤５０分の給料手取り２１万）
３・面接５分で終わった、高級な店。値段の割には普通の料理です。（通勤２０分、給料手取り２０万）

仕事の楽さと通勤の短さでは「３」です。技術的に高いのは「２」で次に「１」、会社の規模は「１」が高く、次が「２」。
厳しいのは「１」で次に「２」かな・・
はっきり言って、楽なのは「３」、一流企業で一番下っ端でハードなのが「１」、尊敬でき技術が学べるが人の入れ替わりが多いのが「２」って所です。

さてとどうするかな・・あなたなら「1」「2」「3」のうちどれをえらびますか？