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日々の記録


 ■ 2004/07/30 (金) 再度にわたる図書館の本の延滞について


 世間(といっても学生の皆さん)は今週の初めくらいから夏休みになりましたが、学校教育を終えた自分としてはなかなか実感が湧きません。私の通っていた大学はちょうど前期末の試験をやっているみたいでしたが。思えば大学院時代は大体この時期に所属するゼミにおいて自分の研究の中間報告をしていましたが、私の場合は7月以前ろくな研究活動を行わず中間報告の約1週間前くらいになって大慌てで報告のレジュメ、といっても単なる間に合わせの雑文というか先行研究のパクリに過ぎませんでしたが、を作成して、報告前日は睡眠3時間でやっつけ仕事をして、報告の際には他の人と比べても無内容な物を発表して、指導教授やゼミの人達に鋭くツッコまれるだけというような事しかしていませんでした。ゼミのメーリングリストから来たメールによれば、今年はどうやら優秀な人がそろっているだけに、中間報告も実り有るものになったという事らしいです。ゼミのメーリングリストから来るメールを読むと、自分の不甲斐なさやいかにお荷物であったのかを痛感させられています。

 
 今週は27日から29日まで説明会と筆記試験で続けさまに外出する事ばかりで、土曜日も面接試験のために朝早くから出る事になっています。7月末になって1週間のうち4日も就職活動で炎天下かつ台風の影響で不安定な天候の中を出歩く事になるとは7月の初め頃には思いも付きませんでした。8月はもっとキツくなりそうな感じもします。


 さて私はしつこくやらかしてしまったというか、相変わらず学習能力がないというか、またまた二ヶ所の公立図書館から本の延滞をしている事で(延滞期間は共に1週間)返却の催促の電話がかかってきてしましました。現在私は3つの図書館から7月だけでもトータルで36冊の本を借りていますが(一度も読まずに返却した本も有り)、物理的に見ても2週間程度で30冊近い本を読む事は速読の達人で無い限りは難しい事は承知しています。にしても私は6月初め頃の日記にも延滞した事で返却の催促の電話がかかってきて不愉快な気持ちになったという事を書きましたが、相変わらず私は延滞癖が直っていません。大体今利用しているこれら三つの図書館も2年位前から使っていますが、その頃から期限内に本を返した事など数えるくらいしかありません。ほとんどが催促の電話がかかって来なくても返却期限から1週間から時には1ヶ月位オーバーして返却してきました。これだけやっていると延滞常習者として表彰じゃなかったブラックリストに記載されているのは間違いないでしょう。ちなみにGoogleで 図書館 延滞 常習 で調べてみたらこのようなサイトがありました。

http://www.city.muroto.kochi.jp/reiki_int/reiki_honbun/o3030255001.html
 
「室戸台風」で有名な高知県室戸市の市立市民図書館の運営規則なのですが、昭和47年に施行されたものなので今はどうなっているのかわかりませんが、ここの第19条に「次のいずれかに該当する者に対しては、資料の利用を停止し、又は禁止することができる」とあって3つばかり出ていますが、その中にも貸出期間内に返却しない延滞常習者と認められる者が記されています。私がもし室戸市の図書館の利用者だったら貸出は禁止させられている事はほとんど確実でしょう。

 私は図書館をほとんど無料で本を一定期間借りる事の出来る便利な施設として利用してきましたし、これからも利用し続ける事でしょう。それでも図書館の本は税金を使って購入されているものなので、それを貸出期限を破って平気で2,3週間も延滞しまくっている事は公共財産の独占をしているという事になってしまうのでしょうか。

 大学図書館関していうと延滞に対して厳しい処置をとっている所は多くありますが、公共図書館に関しては室戸市の例を除けばそれほどまで厳しい処置をとっている所はあまり見かけた事はありません。私の住んでいる市の人口は30万人程度で自分が利用している自治体の人口もほぼ同じか約2倍という所だけに利用者も多くいる事でしょう(余計な話かもしれませんが、私の利用している図書館がある自治体の人口を合わせると約120万人になります)。数が多くいれば多少延滞を繰り返したところで後で返しに行けばごまかせると思ってしまうから怠惰になってしまうのかもしれません。

 延滞常習者をやり続けるくらいなら、一度全ての図書館の貸出をやめるべきなのでしょうか。読みもしない本を時間をかけて借りたり返しに行くくらいなら、借りないというのも一つの手であると言えます。しかし現在の私は自分の欲しい本ですら買えないという状況だけに、タダで好きな本が読める図書館はこの上なくありがたい施設でもある訳です。やはりルールを守る事が基本なのでしょうね。社会を生きるにおいて必要な事を学ぶ事も図書館の貸出・返却からも学ばなければならないという事になるのでしょう。


 今回は私の図書館の利用にまつわる話になってしまいました。ちなみに私が三ヶ所の図書館で高い頻度で借りている本は、ローダン・シリーズにスター・ウォーズのスピンオフ小説、宇宙関連の書籍、歴史関連や政治学関連に、ヤングアダルトコーナーに置かれているアニメ・コミック関連の書籍などです。最近でも小熊英二氏の「民主と愛国」(ページ数966という6600円もする分厚いハードカバー書籍)やアメリカの国際政治学者ハンス・モーゲンソーの「国際政治」やイタリアの政治哲学者アントニオ・ネグリの「帝国」といった600ページクラスのハードカバー書籍も借りる事は借りましたが(期間は2ヶ月程度)、結局一ページも読まずに終わってしまいました。読みもしないハードカバー本など借りても単なるエネルギーの浪費に過ぎないという事を痛感させられています。

 常に物に囲まれていないと気分が落ち着かないというのは問題なのかもしれませんが、私は自分を愛書家と考えていますので、本に囲まれる生活というのは憧れでもあります。もし自分が将来一戸建ての家を購入できたのならば、書庫は必ず作ってそこには大きな本棚に学術書や研究書から趣味の本までありとあらゆる本を鎮座させたいと思っています。






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ひろひろ 常に物に囲まれていると気分が落ち着かないタイプです。 (04/08/04 18:10)
ひろひろ ブス子さん、〔顧客サービスなければ、インターネット通販、カタログ通販〕です。それが、〔ひろひろ〕の買い物い対する、信念です。 (04/08/04 18:04)
ぺけぽむ 思い切って、「自分が今5千円を使って買うとしたら(額は状況にあわせて変える)」と思って絞って借りるのは? 欲求を制御する訓練みたいな感じでストレス溜まりますけど、本当にほしい本だけに手が伸びますよ。 (04/08/01 20:04)
ブス子 2週間借りられて、もう引き続き読みたい時は本を持参でもう2週間の手続きをする・・。読みたい新本を購入希望で書けば、いい本なら図書館が買ってくれて入ったら電話くれます。 でも、本に線引いたり、マーカーつけたい時は自分で買わなきゃ。 どうせ、長い事言ってないし、探すより 受付で頼んでどの辺に置いてあるか聞きます。 スーパーでも、初めての店は何がどこにおいてあるか聞く方が早い。ところが、慣れないバイトばかり雇ってるんでその人も困ってます。 ディスカウントは、さいきん不親切で使用方法、別売付属品を教えてくれないお姉ちゃん。ポスト取り付けるのにコンクリート、タイル用、モルタル用とあるが・・、無知な女はだめぽ。・・・壁 穴開いたままだ・・。徒労、苦労。 1人暮らしはた〜いへん。 (04/07/31 17:55)
韮山 私の長い就活経験から行くと、8月は会社側が夏休みをとるので、求職者も中休みに入らざるを得なくなります。 その代わり、盆明けから求人が急増するので、それに備えて体力を蓄えたらいいと思います。 本もいいですね。これからは期限に気をつけることにして、借り続けたらどうでしょう。 暑いですが、頑張ってください。p(^^)q (04/07/31 15:27)
幸運を祈る 図書館で本借りたのいつのことだったかな〜。覚えておりません。 (04/07/31 13:48)
えりさ 私も何度か延滞して図書館から通知うけたっけ。 (04/07/31 11:52)
ひろひろ 書籍は、借りるより、買った方が安いし最新の理論が分かるのにーー (04/07/30 23:46)


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