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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2014/07/20 (日) パテックフィリップ


この間、中古品を買った

昔読んだ週刊朝日の野村克也さんの文章のなかに
元巨人監督の水原茂氏が愛用していた時計だと書いてあった
いつかは欲しいなと思っていたが50歳にしてようやく手に入れた

まあ高級時計を腕にはめたからといって人格までが変わるわけではないのだが

話は変わるが、一流の男とそうでない男とはいったいどこで違いがでるのか
「学歴」?それもあるかもしれない
日本人は肩書きやブランドが大好きだ
今の日本で学歴がなければ、たしかに社会で上にあがるのは難しい
しかしあの田中角栄は小学校卒で総理になったではないか
やはり男には肩書き以前に「器」というものがあるのかもしれない

もうひとつ一流に必要なものは「運」だろう
自分というものの存在が必要とされる流れにうまく乗れるかどうか
普通の人間は、いちどチャンスを見逃してしまうとなかなか軌道に乗れない
一方で見事なまでにチャンスを生かし昇っていく人間もいるのだが
そしてこの「運」は「器」とともに、実は「人間関係」に深い関連があると思う

社会とは人間の集団だ
その中で自分のことしか考えられないサイズの人間が大きな仕事をできる訳がない
あたりまえのことだ

この世は「原因」と「結果」の法則から成り立っている
数学的に考えていけば「運」の良しあしも実は妥当な結果だったということか

もっとも人間にはさまざまな個性があり、それぞれの生き方がある
必ずしも社会的な成功にこだわる必要もない
一流談義のオチはその辺かもしれない



















お名前   コメント

アイタルユウ センスがいいですね。勝手に自分と同じ位だと思っていた同い年の派遣の人がオメガのスピードマスター着けてて思わず左手のG-SHOCK隠しました。世の中そんなもんですよね。 (14/07/21 21:10)
マルス 中古とはいえ、すごい価格になりそうですね(´Д`)。私はジジイになったらグランドセイコーが欲しいです。 (14/07/21 16:08)


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