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不信のとき

Author:伊藤 博文 ( Profile )
心に愛がなければ、いかなる言葉も相手の胸に響かない。
    〜聖パウロの言葉より〜

 ■ 2011/08/14 (日) 高校野球・U


昨日に引き続き最近の高校野球を見ていて感じること

どのチームにも投手が3人くらい用意されていて
背番号10,11くらいのが先発してくる
そして背番号8が中継ぎして
エースナンバーが抑えで出てくるというパターンが多い
投手の肩は消耗品なのだから、これはいい傾向なのだろう

それから最近の高校野球は地域差がほとんどなくなってきたということだ
昔は北海道や東北のチームは若干の例外を除けば
初戦で0−10くらいで敗退していくのが普通だった
今は青森にせよ福島にせよ岩手にせよ関西や九州のチームとほとんど実力差はない
おそらくそういう地域の指導者たちは
強いチームは何故強いか、弱いチームは何故弱いのかということについて
徹底的に研究しつくしたに違いない
人間の能力には元々大差はない、
どこが足りないのかを調べそれを補う工夫をすれば
追いつくのは自明の理というわけだ

僕は今、白樺学園と智弁学園の試合を観戦している
まだ9回同点で勝負はついていないが
長打が続くと打線は大振りになる、また四球とエラーが怖いものだ
ということは昔も今も同じことのようだ







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