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無職の日々を送るにあたり・・。


 ■ 2007/12/07 (金) 特になし。


無職の日々を送っているといろんな事を考える。

果たして俺はこれからどうなるんだろう・・?と。バイトも経験した事がない私が大きい事は言えないが、せっかくの機会なので無職を主張をさせてもらう。

仕事を持って働いている人間が性格まで良いとは限らない!むしろ少々・・いやだいぶずるがしこくて悪知恵が働く人間だからこそ社長などになっているに違いないと思う。

逆に言えば、無職の人間の方が純粋な心を持っているのではないだろうか?

な〜んて、いきなりどうでも良い事を記入してしまった。まあ、無職の立場を肯定したいがために記入しただけである・・。

例えば、職安で仕事を探す。すると経験者優遇や資格持ちを重視している。また、無資格で未経験が可能な仕事はたいてい女性を募集している。

だから無資格、未経験、男性というのが最も不利なのだ。せっかくできそうな仕事を見つけても募集人数一人に対し、面接者が殺到する。面接者が多ければそれだけ経験者もいるだろうから、当然、そういう人が採用されるだろう。

私が最も主張したい事は、皆を同じ目線で見ないで欲しいという事である。

経験者を採用すれば当然仕事ははかどるだろう。しかし、未経験者を採用して一から教えようという気持ちを持って欲しいという事だ。

同じ仕事を与えられてもすぐにこなせる人もいるだろうしそうでない人もいるだろう。

そんな事を考えないで仕事ができない、と決め付けないで欲しいのだ。お前が入社した時はどうなんだ?と言いたい。

仮にその人間が器用に仕事をしていたとする。しかし、それはお前の得意分野だからだろう?

たまたま得意分野があったから仕事ができているんだろう?俺にできてお前にできない事もあるはずだ。

菓子製造をしている人間に今すぐプロ野球選手になって一軍で活躍しろと言っても無理だろう。

それと同じだ。いろんな分野から仕事の依頼が来ても今まで無職だった人間にできる訳がないのだ。

無職の人間に仕事ができるように指導するのが会社側の役目だ。

会社の社長は無職の人間を無職にしない役割がある。無職のおかげで会社が存在しているようなものだから。

仕事を持っているのが当たり前、とか、無職の人間を見下すような姿勢は全くおかしい。

無職になりたくてなったわけではないし、同じ無職でもいろんな立場の無職がいる。

仕事をしている人は運が良かっただけかもしれない。こんな世の中だから現在仕事をしている人間が無職になる事だってあり得る。

だから、仕事をしている人間と無職の人間が共に過ごしている現実こそが真の姿だと思って欲しい。

皆仕事ができるという事ことになれば、それこそ不自然な世の中になるだろう。自分に見合った仕事をする、それが無ければ無職になってでも模索し続ける・・。

これで良いのではないだろうか?無職の人間は仕事を探したりこれから先の事を考える事が仕事なのだから。






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