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人生には必ず邪魔が入る。

疫病神が疫病神を連れてきました。
疫病神はかわいいワン子を連れていました。
ワン子の不幸を見逃せませんでした。
自分を終身刑とし、不幸を背負う代わりに
何とかワン子を救う事が出来ました。

 ■ 2023/06/14 (水) 【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】  第六章 第三話 


【名もなき男の、ああくだらなき我が人生】

第六章 背伸び時代

第三話 


身内との初めての別れ、その種類は様々かもしれないが産まれてきた人間はほぼほぼ全員体験するものですね。
そして一番多いケースが高齢者の「し」であろう。
私は中2の時にこれを経験した。
母方の父、私にとっての祖父が亡くなった。

母親の実家、隣の市で暮らす祖父である。
別居の祖父という事で特別な思い出がある訳ではない、特に昔の激動の日本を生き抜いてきた人だ。その世代の日本男児というのは寡黙な人が多かったであろうと想像する。
そんな感じだ。会話した記憶も無い。

しかし初めて経験する身内の「し」初めて経験するその場の雰囲気、この時もまた何とも表現しずらい感情が込み上げたと記憶している。
涙は、出なかった……

私のしばらく後に幼なじみの教師の息子の彼も祖母を亡くした。
彼は作文的なものの題材としてそれを書き、何かしらの表彰を得た。

幼なじみ、この13歳14歳の時点でとてつもない差を感じたものだ。
私の心境として「俺も祖父を失ったんだけどな……」みたいな記憶があった事。
何故か今でも覚えている。




その時代に捧げるBGM 
大きな古時計
https://youtu.be/E3hvxbM_ubw



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日記主 ありゃま。幼い頃に経験するのは辛いですね…(´Д`) (23/06/14 15:53)
記入なし 自分は、中学になるまでに、祖父母4人とも亡くなりましたよ(-_-;) (23/06/14 13:53)


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