原点に帰る

セブンイレブンの一号店ができて40周年。

セブンイレブンに関しては、意外と歴史が浅いんだな、という印象。

40年前と言えば、高度成長期の煽りによる経済危機で、トイレットペーパーが足りない、ガソリンや灯油が足りないという時代だった、そうな。

その頃に生まれた世代は人口に占める割合が最多を占める。

「バコバコ｣やってのベビーブームかと思ったが、それもあるが、親自体の数が多かった世代でもある。

そうだとしたら、親が生まれた頃の30年位前、戦前戦後の団塊世代の「バコバコ｣が原因なんだ。

この世代（団塊ジュニア）は、競争相手が多かった割に進学や就職は順調だった世代だ。

しかし、この頃の大卒者は、バブル期の「就職氷河期｣に当たり非正規労働者ややフリーターになった者も多い。

その結果、未婚率が増えたり晩婚や少子化。

「これではいけない｣と似た思いで、40年前のセブンイレブンの経営者も「背水の陣｣で店を出したのだろう。

事実、本サイトには30代後半〜40代前半、特に「アラフォー｣の方々が多い。

まともな正社員や結婚の口は、「ブラック企業｣や売れ残り以外は、ほぼ無理だろうから、生き延びるには工夫が必要だ。

結婚は諦め、自営か非正規、アルバイト、パートをしながらも質素倹約、物価の安い海外逃亡生活、社会制度のフル活用、自分に合った方法を考えてみては。