3月11日、午後3時前後〜まさか突然の大地震・・地下1階で窓なき広い建物内で突然の停電、商品がバタバタ上から下へ散乱し悲鳴が周囲から聞こえる、大きな柱に身を伏せ周囲に10人ほど人が寄せ合うよう座り込む、見知らぬ女性に腕を掴まれ、大丈夫だから〜落ち着いてと声かけ待つ、大恐怖の2〜3分を経験、持参しているLED懐中ライト灯りで命からがら闇から脱出した・・・家が心配になり、急ぎTELし2階へ避難しろと連絡したのを最後に電話は携帯も繋がらなくなった〜
実家では大津波警報サイレンが鳴り響き・・海が近くの家は4mほどの大津波が押し寄せた・・幸い家と家族は無事だったが、ロウソク灯りで2日間も過ごし、(停電・断水・ガス停止)生まれて初めての不便な生活、買い物にスーパー・コンビニに寄るも地震で営業しておらず食料も大不足、余震も続き海岸沿いは道路に漁船が転がり車は大破〜数百件の家が浸水と大被害、あと2キロほど海側に家だったら住み慣れた家も波と一緒に消えていただろう〜岩手県の宮古市では、38mもの大津波が押し寄せ本当に海が恐ろしく感じた!!
3万近くの尊い犠牲者に被災地の惨状に辛すぎる現実を思うと、滅多に泣かぬ自分も涙が溢れる〜どうして平和で普通に昨日まで暮らしていたのに、こんな全てを失う事になってしまったのか?心を深く痛め〜不安と恐怖に怯え、深い悲しみと無力感と強く生きようとする心の葛藤、やりきれない想いばかり・・大自然や天災の前に人は本当に無力だ、亡くなった人にはご冥福を祈りつつ、1日でも早い復旧〜安心・安全・笑顔が取り戻せる東北であってほしい。
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