統合失調症でも生きていけるっ！

９時ごろから１４時ごろまで寝る。電話が鳴って目覚める。

ちょうど妻が買い物から帰宅したとこだった。うーん、ねむねむ。

起きたら妻がほとんど片付けをしてくれていた。まだ少しあるけれど。

ＨＮがうつという文字が入っているせいか、よくスポンサーサイトにはこれらのが載ってしまう。

で、自分の体験談を少し書いて置こうかと思う。

妻がうつだったのと社会保険事務や事務方の仕事をやっていた経験があって、障害者認定の話しは

ほとんどまかせっきりだった。当時は生死の淵をさ迷っていたので自分ではできなかった。

だから最初の厚生３級の時は、妻も自分も申立書を見ていないし、書いていない。

揃える書類は基本的に役場で出せる物を妻が取りに行き、

あとは全てお医者さんが書いてくれた。開業医の担当医が精神医学の副理事だったらしい。

すぐ行ったので自分は遡及はほぼ無かった。しばらく３級が続き、自分は幻覚が見えたりしていたが、

うつの場合はほとんど幻聴だそうで、珍しい例だった。のちに、視力が悪いのに動体視力が良いので

そのあたりの認識がうつで暴走して見えていたらしい。ちなみに現在は見えていない。

何度目かの更新の時の数ヶ月前に盗聴幻想が出て騒いで機器類でチェックしたりＮＴＴに検査させたりした。

派遣で無理に働いたのがまずかった。４８時間起きて４時間寝る、を繰り返し最後は睡眠不足でケガをする。

こうして「悪化」の認定がされて、厚生２級となる。病名も抑うつ状態から統合失調症になる。

しかし、何度も更新の時は一度も申立書を見たり書いたりしていない。

実は等級の決定には医者が書く欄の○を付ける項目とコメントが決定的で患者がどうこう出来るものではない。

ほぼ良心的な精神科医はウソにならない程度に重い症状で書いてくれる。

妻の場合は厚生３級が続いている。遡及額は多かったが生活費に消えた。

障害年金は病気以前にもらっていた給料額が大きく影響するので個人差が出る。

一律にいくらと決まっていない。３級から２級へは約２倍の額だったが生活が保証されるほどの額は出ない。

妻帯者で妻がもらっていない健常者で子供も居れば加給金が付く。しかし、生活維持は難しいだろう。

我が家の場合は自分が厚生２級で妻が厚生３級なのでダブルでもらえるが足しても赤字になる。

妻が２級に認定されれば、多分、生活維持費はぎりぎり間に合うだろう。

ちなみに厚生２級は、働けない程度、との認定で、１級の場合は施設などにずーっと入院となるので

外に出られなくなる。更新は個人差があって１〜５年ごとと幅が大きい。

障害者手帳は任意で申請すればもらえる。３級で障害者雇用を考えている人は必須となる。

都民の場合、一部バスなどは半額で乗れたり、申請で都営交通機関の無料定期券がもらえたりする。

映画館は千円で見れるし、都営（無料）や国立などの施設入場料は減免される。もらって損は無い。

これは地方によってサービスが異なるのでよく調べてみると割安である。

ちなみに障害年金と手帳は連動していない。ただし、何か手続きが発生した場合、書類が面倒になるかもしれない。

ここで３級と２級の分かれ目だが、症状によって決まる。

盗聴幻想、妖精現象（幻覚）症状、させられ（幻聴）妄想現象症状などがひどく、保護者が居ないと生活維持困難、

となっていないと２級は難しい。脳の機能障害なので自己申告なのだが、通院は定期的に行かないと

症状のカルテが出来ないので医者は３級にしてしまうが、ウソをつき通すことはほぼ出来ない。

また、厚生３級の場合は普通に働いていても障害年金はもらえる。自分も何も問題無くもらえた。

障害年金は偶数月１５日に２か月分が振り込まれる。土曜日曜祝日休日の場合は前倒しの日付。

一部では「救済の日」などと呼ばれている。（笑

障害年金についてはたぶん２ちゃんの人がテンプレを作っているので、載せておく。

http://www.geocities.co.jp/SiliconValley-PaloAlto/2371/syougainenkin.html

全て正確では無いが、かなりまとまっている。

うつ患者が激増しているので早めに申請するといいだろう。但し、遡及額が多くても豪遊はお勧め出来ない。

以上、一般的うつの外部的なお話し。これらを長ったらしく詳しく書くと「資料」として売れるらしい。

（それがスポンサーサイトの収入源だったりする）（つまり、今回、売れる話しを書いたワケだ）

「患者としてどうすべきか」という内部的お話しはまたの機会に。

実はこっちの方が重要だったりするのだが・・・

妻が帰宅した。ポリポリご飯を宅配で送ってもらえるように買いに行ってた。

しばらくニュースを見たあと「川の光」を見る。

ファンタジーが今、成立するのを見て勇気つけられた。

自分の「猫話しファンタジー」もどこか拾ってくれるだろう。そう祈っている。

とりあえず、うごけるようになったら依頼されている原稿から始めよう。