働きたくない

こんなサイトがあるなんて今まで知らなかった。
以前は一年ほど派遣で工場勤務をしていた。
なかなか体力のいる仕事だったが、女の人も多く働いていたので馴染めないということはなく、それなりに楽しくやっていたように思う。
そこの前ではファミレスで半年ほどバイトしたことがあったが、ミスが多くて半ば逃げるように辞めてしまった。接客は嫌いではないけど精神をすり減らすから、継続したくない職業だ。

そんなこともあって工場の仕事はつらいこともあったが人一倍頑張って働いた。
一週間日勤をやったら次の週は夜勤というローテーション制で、夜型だったのであまり苦ではなかった。
夏はエアコンがあまりきいてなくて、フラフラになりながら働いていた。
拘束時間が長い上に、日勤では残業は毎日のようにあったし、通勤に一時間ほどかかるため一日一日必死だった。
頑張ると決めていたからほとんど全力で働いていたと思う。
おかげで、職場の頑固ばあさんや、上司や、その上の方たちから今までにここまで働く子は滅多に見ないとよく褒めて頂いてそれが自信に繋がってた。
だが、八月になって昔治療した歯の病気が再発して、歯医者通いが始まり、しばらくご飯をまともに食べれなくなった。
冬になって感染胃腸炎、副鼻腔炎、高熱など体調を崩しに崩し、毎日吐き気が止まらなくて本気で死ぬんじゃないかと思った。
さすがに限界を感じて三月いっぱいの契約にしてもらった。
それまでは金も貯まったから通信制の学校行きたいな〜と思って表向きはそういう理由で辞めた。
結局、手続きをする余裕も休みもなくて、嘘になってしまった。
わたしはもういろいろと限界だった。しばらく休みたかった。

生産数が命の工場で、毎日吐き気と戦いながら仕事していたことがとても辛かった。
仕事は嫌いじゃなかったし職場に貢献したいという思いがいっぱいあったからこそ、周りに迷惑をかけていて、休んでなお治らない体調にイラつき不安も増して情緒不安定にもなっていた。
仕事ができると思われていたので生産スピードが他より速い機械にいたため、私が休むと他の人が悲鳴をあげるのがわかっていたからでもある。
吐き気が凄いが吐けない。ある日ついに限界がきた。
休憩に入れば大丈夫だろうとなんとか耐えようとしたが無理だった。
ついぞ吐き気は頂点に達して、手足が痺れて動かなくなった。
震えが止まらなくなり、言葉も出せずその場に崩れ落ちて、なんとかゴミ箱に向かって吐いた。
これが一番のトラウマになってしまった。

仕事を辞めてすぐ、祖母に毎日のように仕事を辞めてどうするのか、いつになったら働くのか、など私を責め立てた。
仕事をしているときは働きすぎだの散財言った癖に、だ。
友人には働けニートとネタ半分本気半分で軽々しく言われて精神的にくる。
私のために言ってるだろうとおもうときも少しある。でもなぜそこまで言われなければならないのか。
自殺も何度も考えたが怖すぎてできなかった。
何もかも嫌でしょうがない。
今の救いは飼っている文鳥の世話をすることだ。

しかし今月中に動き出したいと思ってる。
また真っ当に生きたい…
誰も見ないと思うけどほとんど愚痴だ。
どこかに吐き出したかった。
場所をお借りします。

陰鬱とした世界から抜け出したい…