ダメカッパの日記

　いわゆるブルーカラーというポジションで１５年ほど経つ。何社は会社は変わったが、多くの同僚がギャンブルを好んでいるという事実が共通する。だいたいが競馬かパチンコ、両方するものも珍しくない。既婚者は競馬を好み、独身者はパチンコ（パチスロ）を好む傾向がある。

ギャンブル自体は否定しない。ブルーカラーの多くは収入が世間の平均より少ない。少ない収入を労せずして増やしたい、その気持ちはわかる。俺は性格的にギャンブルが向かないと思っている。手元に金があればすべて費やしてしまうだろうし、金があれば何か形のあるものに使いたい、たとえば欲しい服やCDに...、もしくは非日常的な時間（風俗遊び）に使いたいと思うから。遊ぶ金が欲しいならバイトでつくる、幸い仕事は定時で終わるし、休みも会社カレンダー通り取れるし。

以前の職場でギャンブルで借金をつくったらしく、サラ金から督促の電話が頻繁に職場にかかってきている人がいた。その人はパチンコでつくったらしい。今のパチンコ台は万単位の金をつっこまないと勝てないと聞いたので、その点千円単位、地方競馬なら百円単位で遊べる競馬のほうがコントロールしやすいのかもしれない。
ま、度が過ぎればその限りではないが...。