ダメカッパの日記

今日、面接に行った。小さな町工場で配達の仕事。とにかくすぐにでも来て欲しいみたいな感じで、切羽詰った感じがひしひしと伝わってきた。求人票の内容と幾分違う部分があったし、薄給のうえボーナスなし、昇給もなしというのがどうも引っかかってしまい、辞退しようと思った。面接は社長（二代目と思う）直々にやってもらったけど、人のよさそうなおっさんだっただけに、ちょっとグラっときたけど（俺さえ良ければ採用みたい雰囲気だった）例えここで勤めても恐らく辞めるやろと思い、また、ふりだしに戻ることにした。贅沢は言ってられない身分だが、少なくとも自分で”ここでやってみよう”という気持ちにならないと、働いてもすぐ辞めてしまうことになるだろう。今までがそうだったから。俺にとって仕事とは、まずは生活の糧を得る”手段”であるから、仕事に忙殺される気さらさらない。さしたる経歴、スキルのない俺にとって仕事が”手段”である領域を越えることは当分ないだろう。年功序列、終身雇用が過去の遺産になりつつある今、最低3年は働けるところを探したいな。