独身中年・最底辺の日々

唐突ですが、昨日の夜、父の異変で生まれて初めて救急車を呼びました。

昨日、私は体調が悪く仕事を休むようにしていました。
部屋に居ると、実家の母から電話があり、父が自ら体調がおかしいので病院に行きたいと言い出したとのこと。
その時はもう少し様子を見てみると言って電話を終えましたが、しばらくするとまた電話があり、どうしても病院に行きたいと言っているといいます。

ちょうど私も休みをとったことでもあるし、実家に出向いて父を掛かり付けの総合病院に連れて行きました。

その時は結局軽い問診だけで特段の治療などもせず帰宅しました。

その夜、私は何となく久々に泊まる気になり、少々酒などを飲んで実家で寝ていました。

すると、明けて今日の午前１時過ぎ頃でしょうか、母の悲鳴と絶叫で飛び起きました。
父が突如痙攣を起こし、体を硬直させながら転げ落ちてしまったのです。

こんなことは今までで初めてで、私も言葉では言い表せないほどの衝撃にかられました。

とにかく救急車をと思いましたが、信じられないことに番号が思い出せない。人間、動転した時には有り得ないことが怒ると思い知らされました。

すぐに１１９を思い出し電話するも、住所がうまく言えない。何とか伝えて救急車が到着し、母と共に病院に行きました。

父は脳梗塞の既往症があったので、もしやと思い目の前が真っ白になりました。

その場での検査では脳の血管や血液検査は問題ないとのことでしたが・・・。

深夜から私と母で病院に泊まり込んで付き添いましたが、どうも意識は微妙な感じでした。病院に入ってからも数回痙攣が起こり、冷や汗との連続でありました。

結局母と私は今日の夕方ぐらいまでそのまま付き添い、交替で付き添ってくれるという親族と交替して一旦帰宅しました。

私は自分のアパートに戻って今この日記を書いているのですが、どうやら今日も仕事に行けそうもありません。明日はまた母を病院に連れて行くことになっています。

母は、一番の仲の良い叔母に今日は預けました。自分の一番仲の良い妹でもあるし、よく話を聞いてやってほしいとお願いしておきました。私には話せないことも色々あると思いまして。

帰り際、庭で私と叔母が少し話している時、何やら部屋から聞こえてきました。

多分、母が大声で泣いていたのだと思います。

付き添い中も泣き出しそうな状態を必至に堪えていたのを何度も見ていました。
正直それは、私も同じでした。私自身、そう精神の強い男ではないので。どちらかが泣き出せばお互い泣いてしまうと思い、何とか堪えていたのが今になって堰を切ったのではと思います。

叔母もその当たりの気持ちは良く理解してくれているので、母をよろしく頼むと言って帰宅しました。

これから私もどうなるか分かりません。
親の老後の問題は、誰もが避けて通れない問題ですが・・・。
いざ自分のこととなると、想像を絶する苦しみだと実感しています。

今、私もかなり精神状態が危険な感じがします。実は私も以前から精神的に不安定な症状がずっとありましたので・・・。

また経過は日記に書こうと思っています。
皆様から何かお言葉をいただければ幸いです。