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無色の妄想日記タイトルを変更しました。 現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。 ありがたいことです。 旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。 今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。 残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。 ただ・・・それだけ。 |
■ 2015/10/09 (金) 私たちは、何処から来て、何処に行くの!? |
TPPの大筋合意がなされたという。
TPPは秘密結社の協定なのであろうか!?大きな制約がなされているようだ。 ・なぜ、アメリカ議会が、アメリカ政府に強力な権限を与えられるのか!?参加各国は蚊帳の外か!? ・なぜ、発行後4年間は、交渉内容が秘密にされるのか!? ・アメリカ国内法が、どのような協定の法の上位になりえるのか!? ・TPPはパートナーシップといわれ、参加各国が対等の条件の下の契約がなされないのか!? ・・・等々、色々な疑問があるが、このような状況の下、日本の野党は「TPPの交渉内容」の説明を求めるようだ。はっきり言って、政府に説明ができるわけがない。なぜならば、秘密裏の交渉だからです。 アメリカの国内法が優先されるのだから、アメリカの企業に損を与えると訴えられて、損害賠償に応じなければならない。アメリカ以外の国の企業が損害を受けて、アメリカを訴えても、相手にされない。反対に、対象国の国内法が変えられることになる。 TPPとはそのような不平等条約。 日本はアメリカのポチ。 今回の交渉で、アメリカというご主人様の言いつけにより、懸命に働いた。その御褒美として、アメリカとの二国間の交渉の席を設けられた。アメリカと日本の二国がよければ、他国はどうでもよいのか!?否、白人種の国は、アメリカと裏で交渉をしているだろう。有色人種の国は、虐げられるのではないか!?ふざけた条約である。 根底に強烈な人種差別がある。 中国にこのような諺がある。 「獲物がいなくなれば、猟犬は煮られて食われる」 日本は食われる前に、あらゆることの責任転嫁をなされて、世界から抹殺されるのではないか!? キリスト教、プロテスタントのピューリタン(アメリカ国)。 ・法を守っていれば何をやってもよい。 ・人間不信。 法を自ら作り、他の国に従わせる。これならば、何でもありになってしまう。 アメリカでは、現政権に都合が悪い情報は数十年後の開示というご都合主義的な思想がまかり通っている。開示・・・そのころには、世界情勢も変わり、責任の追求もなされない。 〜研究所の上級〜氏は、後世の歴史家が判断するであろうといっているようだ。 ・今さえよければよい! ・自分さえよければよい! という思想ですね。 世界的な秩序。 次々に紛争を起こす勢力。紛争を起こしては、人々をいがみ合わす。そして、武器を売って儲ける。ご都合主義的な世界秩序を並べては紛争を起こす。 強烈な信仰を持っているようだが、要は、唯物主義になっていているだけ。 そのような人々に、日本の民話を送る。 「カチカチ山のたぬき」 むかしむかし、おじいさんの家の裏山に、一匹のタヌキが住んでいました。 タヌキは悪いタヌキで、おじいさんが畑で働いていますと、「やーい、ヨボヨボじじい。ヨボヨボじじい」 と、悪口を言って、夜になるとおじいさんの畑からイモをぬすんでいくのです。 おじいさんはタヌキのいたずらにがまんできなくなり、畑にワナをしかけてタヌキをつかまえました。 そしてタヌキを家の天井につるすと、 「ばあさんや、こいつは性悪ダヌキだから、決してなわをほどいてはいけないよ」 と、言って、そのまま畑仕事に出かけたのです。 おじいさんがいなくなると、タヌキは人のよいおばあさんに言いました。 「おばあさん、わたしは反省しています。もう悪い事はしません。つぐないに、おばあさんの肩をもんであげましょう」 「そんな事を言って、逃げるつもりなんだろう?」 「いえいえ。では、タヌキ秘伝(ひでん)の、まんじゅうを作ってあげましょう」 「秘伝のまんじゅう?」 「はい。とってもおいしいですし、一口食べれば十年は長生きできるのです。きっと、おじいさんが喜びますよ。もちろん、作りおわったら、また天井につるしてもかまいません」「そうかい。おじいさんが長生きできるのかい」 おばあさんはタヌキに言われるまま、しばっていたなわをほどいてしまいました。 そのとたん、タヌキはおばあさんにおそいかかって、そばにあった棒(ぼう)でおばあさんを殴り殺したのです。 「ははーん。バカなババアめ、タヌキを信じるなんて」 タヌキはそう言って、裏山に逃げていきました。 しばらくして帰ってきたおじいさんは、倒れているおばあさんを見てビックリ。 「ばあさん! ばあさん! ・・・ああっ、なんて事だ」 おじいさんがオイオイと泣いていますと、心やさしいウサギがやってきました。 「おじいさん、どうしたのです?」 「タヌキが、タヌキのやつが、ばあさんをこんなにして、逃げてしまったんだ」 「ああ、あの悪いタヌキですね。おじいさん、わたしがおばあさんのかたきをとってあげます」 ウサギはタヌキをやっつける方法を考えると、タヌキをしばかりに誘いました。 「タヌキくん。山へしばかりに行かないかい?」 「それはいいな。よし、行こう」 さて、そのしばかりの帰り道、ウサギは火打ち石で『カチカチ』と、タヌキの背負っているしばに火を付けました。 「おや? ウサギさん、今の『カチカチ』と言う音はなんだい?」 「ああ、この山はカチカチ山さ。だからカチカチというのさ」 「ふーん」 しばらくすると、タヌキの背負っているしばが、『ボウボウ』と燃え始めました。 「おや? ウサギさん、この『ボウボウ』と言う音はなんだい?」 「ああ、この山はボウボウ山さ、だからボウボウというのさ」 「ふーん」 そのうちに、タヌキの背負ったしばは、大きく燃えだしました。 「なんだか、あついな。・・・あつい、あつい、助けてくれー!」 タヌキは背中に、大やけどをおいました。 次の日、ウサギはとうがらしをねって作った塗り薬をもって、タヌキの所へ行きました。 「タヌキくん、やけどの薬を持ってきたよ」 「薬とはありがたい。まったく、カチカチ山はひどい山だな。さあウサギさん、背中が痛くてたまらないんだ。はやくぬっておくれ」 「いいよ。背中をだしてくれ」 ウサギはタヌキの背中のやけどに、とうがらしの塗り薬をぬりました。 「うわーっ! いたい、いたい! この薬はとってもいたいよー!」 「がまんしなよ。よく効く薬は、痛いもんだ」 そう言ってウサギは、もっとぬりつけました。 「うぎゃーーーーっ!」 タヌキは痛さのあまり、気絶してしまいました。 さて、数日するとタヌキの背中が治ったので、ウサギはタヌキを釣りに誘いました。 「タヌキくん。舟をつくったから、海へ釣りに行こう」 「それはいいな。よし、行こう」 海に行きますと、二せきの舟がありました。 「タヌキくん、きみは茶色いから、こっちの舟だよ」 そう言ってウサギは、木でつくった舟に乗りました。 そしてタヌキは、泥でつくった茶色い舟に乗りました。 二せきの船は、どんどんと沖へ行きました。 「タヌキくん、どうだい? その舟の乗り心地は?」 「うん、いいよ。ウサギさん、舟をつくってくれてありがとう。・・・あれ、なんだか水がしみこんできたぞ」 泥で出来た舟が、だんだん水に溶けてきたのです。 「うわーっ、助けてくれ! 船が溶けていくよー!」 大あわてのタヌキに、ウサギが言いました。 「ざまあみろ、おばあさんを殺したバツだ」 やがてタヌキの泥舟は全部溶けてしまい、タヌキはそのまま海の底に沈んでしまいました。 おしまい 信仰という船が泥舟だったら・・・!? 近頃、この「カチカチ山のたぬき」の話がうかぶ。繰り返しうかぶ。 お気の毒なことです。 (さて、ここからがタイトルの内容) 我々は何処から来て、何処に行くのか!? 「シルバーバーチの霊訓」の知識を選択した私としては簡単な問題です。 居るべき霊界から来て、肉体の死後は霊界に還る。 ただ、それだけ。 しかし、それだけではつまらんですね。 ・生まれる前の霊界と、死後の霊界は同じなのか!? 生まれる前に居た霊界は、その霊界の前の現世。すなわち、前世までにどのような生き方、言い方を変えれば、意識エネルギーをを発してきたが原因隣、その結果として、その魂にふさわしい霊的世界に、自ら赴く。そして、その霊的世界で「死」を経験し、現世に生まれてくる。生まれてくる目的は、「罪障消滅(カルマの消滅)」「霊性の向上」「人類の進化の寄与」・・・等々、一人ひとり異なった課題がある。その課題の取り組み、肉体の死後、その魂にふさわしい霊的世界へと旅立つ。 これらは、一人ひとりの自己責任であり、第三者が介入できるものではない。 ・ある魂は、魂の成長がなく、生まれる前の霊的世界に還る場合もあろう。 ・ある魂は、霊的成長が著しく、生まれる前の霊的世界より、より軽やかな世界に往く場合もあろう(宗教的には天国的世界)。 ・ある魂は、自身の魂の泥を塗り、生まれる前の霊的世界より、より重苦しい世界に往く場合もあろう(宗教的には地獄的世界)。 この世は写し世とも呼ばれ、霊界の陰になる。 真理というものは、単純明快なのではなかろか!? 単純すぎて、物足りないから人間的な装飾を施す。そして、複雑怪奇な教えと化す。 やれやれですね・・・。 現在、多くの人が苦しみ、悩まれている。無用の苦しみ、悲しみ、悩みを自ら好んで抱えているとしか思えない。まあ〜酷な言い方かもしれないがね。 |
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夜曲 なめんじゃねぇよ、天の波動を。天の波動は笑っている。 (15/10/11 03:46)
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