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爺放談


 ■ 2016/09/21 (水) グローバルスタンダードの歪


久しぶりの日記、また思いついたように書いてみる。

かねてから私が思っていた、と言うよりは疑っていたこの「グローバルスタンダード」

思い起こせばこの言葉がこの世を浸透させていった頃、「小泉劇場」での頃から盛んに世間を賑わせて言ったように思う。

「既得権益」「護送船団」「金融改革」・・・

「自由と平等」の名の元に「構造改革」という錦の御旗を振りかざし、世界は今自由経済という事であらゆる垣根を破壊し「労働力」「関税」「金融システム」までもが国家間での壁を無くす方向へと突き進んでいた。

その結果、それらは国家としてのあらゆる方向に飛び火し、「文化」「伝統」「生活様式」などにも波及している。

多くの「左翼的思想」の持ち主にいたってはこの状況は歓迎することなのだろう、なぜならこのシステムの行き着く先は「世界人類」いわゆる垣根の無い、国家と言う概念の喪失に行き着くからだ。

しかしこれは本当に良いことなのか?

私はこのシステムには昔から疑問を抱いており、その行為は必ず「歪」が生まれると確信していた。

それはとうとう現実に起きてきている。

それはイギリスのEU離脱、トランプ氏の台頭、この大きなセンセーショナルな出来事は兎にも角にも「グローバルスタンダード」の歪による結果と言っても過言ではないだろう。

そもそも私は「ヨーロッパ共同体」などというシステムなど成り立たないと過去から思っていた、私からすれば今まで良くどこも離脱しなかったと思うぐらいだ。

これからは第二第三のイギリスが出てくると予想する。

今回の大統領選ではトランプ氏が勝つことは可能性適には低いかもしれないが今後もトランプ氏の様な候補者が出てくることは間違いないしさらに多くの支持者が出てくるだろう。

国家とは、そこで暮らしている人々が延々と紡いできた歴史の集大成であり、長年の積み重ねで出来た文化がそこにある。

その歴史文化を他国が自己都合で踏み入ることは当然「歪」を生む。

助け合い精神の「互助」も「理想と現実」を踏まえて行わなければ当然「歪」を生む。

あらゆる国家は、当たり前であるが結局はその国家に住む人々が問題解決しなければ意味を成さない。

これは別に国家の枠だけではなくて私たち個々の人々も当然同じである。

助けると言う行為は「指南」する事であって「受け入れる」事ではない。

グローバリズムとは「統一」する事ではなく、それぞれに違いがあることに面白さがあり、これほど違いがあることの世界観が本当の「グローバリズム」なのだ。
 










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はいむるぶし 返信めちゃくちゃ遅れてすみません!お久しぶりです!もうこの所本当に忙しくてとほほです!またよろしくお願いします! (17/05/28 12:52)
腐敗官僚 全国人口の再生産に関する主要指標:2011年版 http://www.ipss.go.jp/syoushika/bunken/data/pdf/19761403.pdf を調べてみたら、西暦2900年で総人口は2人になるので絶滅危惧種になり、西暦3000年には日本人は絶滅しますねw その頃には博物館に絶滅した民族として展示される事になるでしょう…  (16/09/22 23:34)
腐敗官僚 「日本の人口は2003年のデータで計算すると西暦3000年に27人になる」https://www.youtube.com/watch?v=DzsenM_BCIQ なので、日本政府は外国人移民を1億人ほど増やそうとしていますw 将来には総人口の99.999…%が外国人になるんですから日本人というIdentityも消滅していることでしょうw 延々と紡いできた歴史の集大成の国家も文化も消し飛んでしまいますw (16/09/22 23:19)
まりあ イギリスはEUからの独立を予定していますが、なんだかんだいっても完全な独立ではありませんよ。現地の情勢に詳しい私も複雑な世界です^^;; 親子だって、夫婦だって垣根はあるの〜! あなたと、わたしは(*^w^*?) みたいなw (16/09/21 23:37)


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