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爺放談 |
■ 2014/05/24 (土) ネット右翼 |
「ネット右翼」
ネットを徘徊しているとよくこの言葉が目に入って来る。 簡単に言えば「愛国心」を持った人たちの事を揶揄した言葉だ。 しかし私にはこれが妙に映る。 なぜ愛国心を持つ事が揶揄の対象になるのか? 理由は何となくだがこうではないか? 物事の事象に対して客観的な思考を放棄し偏向した思考に対しての物ではないか? もし上記の理由ならある意味理解はできる。 確かに人が物を考える時、この「客観」を放棄すれば、これはただの「ひとりよがり」になって他者から賛同は得にくいものとなってしまう。 「社会性」という物はほぼこの「客観」を土台とした思考が出来ている事かもしれない。 しかし人という物はどうしても感情が入り込み、この「客観」が揺らぐ時が来る。 また、その揺らぎが当然と受け止められて、許容されやすい物もある。 その代表的感情が 「家族愛」 これはどの人々にも当たり前の様にあり、この感情には他者が口を挟みにくい。 要するにこの感情は許容され、逆にこれに「客観」を入れた感情には「冷酷」とまで思われてしまう。 ではこれと同様に感情が許容されてしまう物は他にないか? 「郷土愛」「愛国心」などはどうであろうか? 「郷土愛」も「家族愛」ほどではないにしろある程度は許容されていそうだ。 なぜなら「愛国心」ほど揶揄の対象にはなっていない。 ではどうして「愛国心」はこれほど揶揄され「客観」を求められてしまうのか? 私は世界各国を周ってきたわけではないが、それでも私の印象ではここまで愛国心が揶揄の対象となってしまう国家は間違いなく「日本」だけだろうと思う。 その原因を作ったのはもう知っている人も多いと思うが 「GHQ」「日教組」「左翼思想型マスコミ」「旧社会党及び共産党」 などの影響が現在もモロにあったり、若年層では「リベラル」と呼ばれる思想に取りつかれている信者たちだろう。 しかし、私の学生時代の時には凄い勢いであった「左翼的思想」「日教組」などの影響は現在では薄れ、もう旧態的な愛国心の否定、いわゆる愛国心による再び戦争への介入という理由で愛国心の否定や揶揄とはどうも違うように伺える。 どちらかと言うと「古い考えはカッコ悪い」「愛国心などダサい」と言う様な感じに見えて仕様が無いのだ。 例えば「天皇制」の否定や、「国、国家」の否定、「伝統」「社会」「文化」・・・・ どこかこの思考がファッションと化しているようにも見える。 この思想が俗に「リベラル」自由主義、革新・・・・ アメリカ大統領も「CHANGE」なんて言って当選した。 改革、革新、自由主義・・・確かになんかカッコイイ言葉ではあるが・・・ 思想とは、その国々によって異なるものである。 例えば宗教だ。 イスラム文化の中で育てばイスラム教を主とした思考形態で、それを主軸に考える。 キリスト教文化でも然り、ヒンドゥー然り・・・ それぞれの国民はその中で育ち、その国独自のアイデンティティーを育む。 そしてその土台となる物は古くから連綿と繋がる文化なのだ。 これは一朝一夕には作る事が出来ない。 人の思考形態を造る土台は親から語り継がれ、その親はまたその親から、そうして遠く過去からの全く変わる事の無い思想文化が受け継がれていく。 この連続性が無ければ独自のアイデンティティーは育まれない。 アメリカと言う新造国家は多民族国家でしかも歴史が無い。 だからアメリカは「国旗」という物にどこの国よりも重んじた姿勢をどんな所にも目に付くように置く。 「愛国心」を国旗を通して人為的に作っているのだ。 この行為もあと500年ほど継続すればそれなりのアイデンティティーを育む事が出来るだろう。 日本においてはこれは「天皇制」に当たる。 神話時代も含めれば「2600年」の歴史を持つ。 この現在も変わらない日本独自の文化「天皇神道」が日本人の歴史文化を支え、日本人であることの思考の土台を作ってきたのだ。 私達の祖父たち親達そして自分自身の思考形態の土台、アイデンティティーを造っている基礎「天皇神道」と言う伝統。 今やだれもそれが神道の行事だとあまり考えない「初詣」「お祭り」「節句」「祭日」「結婚式」「節分」「相撲」「祈願」「地鎮」「七・五・三」・・・・ この様な行事が当たり前のように受け入れ、その中で育む思考がその国独自のアイデンティティーとなる。 エリザベス女王の在位60周年を祝う同女王夫妻主催の昼食会が開かれた時、世界各国の50人近くの王族・皇族らが招かれた。 エリザベス女王を祝う催しなのだから当然世界各国の王族や貴族はエリザベス女王を敬う姿勢を取っていた。 しかしエリザベス女王は天皇ご夫妻には全く違った。 エリザベス女王は天皇ご夫妻に自ら立ち寄り、その礼をを示し上座を差し出した。 なぜなら英王室の歴史に比べれば天皇の歴史は遥かに長い、万世一系のこの伝統は世界に類がない。 伝統を重んじる国家の元首が取ったこの行動は、やはり一流で伝統の重みという物を本当に理解しているからこそ出来る事だろう。 アメリカでは大統領が晩餐会には、最高儀礼のホワイトタイで出席する。 因みにアメリカ大統領がこの歓迎の仕方をするのは、天皇陛下とローマ法王と英国君主のみだ。 リベラル、新自由主義、革新?ま〜何でも言う事は自由だがその様な人間も全てはこの「天皇神道」と言う土台で作られた思考で物を喋っているのだ。 ゆえにそれを否定するという事は自分自身を否定しているに等しい。 伝統という物は長い長い年月を経て価値を持ち、それを次は変えず守っていくという事の大変困難な道のりを経て今がある。 日本と言う恵まれた環境の中、本当に価値のあるものは実はそこに当然の様にあるもの、しかしそれは過去から多くの人達が血と汗にまみれた尊い犠牲の上に成り立っているもの。 そんな思いを微塵でも馳せる心があるなら「愛国心」は当然あって良いもので、それを否定したり揶揄するなんてことは普通の感覚ではできないと思う。 世の中には、変えて良いものと・・・絶対変えてはいけない物があるということを・・・ |
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コメント
はいむるぶし 全ての記入なしさん!答えは日記に! (14/05/25 18:08)
はいむるぶし 5r53tnさん そうです!日本人なら当然です!あったりまえのこんこんちきちきです!^^ (14/05/25 18:07) はいむるぶし まりあっち えっ!園遊会!い・い・いく!皇居!いくいく!ついでに目黒エンペラーにも・・・・^^ (14/05/25 18:06) はいむるぶし タヌキっぽさん そんな事はありません!私もそんな勉強してません!私もよく何を言いたいのか分からなくなっちゃいます〜!^^ (14/05/25 18:04) 記入なし 下のあなたに答えます。安倍総理大臣の政策及び政治信条を踏まえた言動に付いては明言しませんが、安倍総理が最も尊敬する人物は吉田松陰先生なので、尊敬する人物と同じ価値観や世界観を抱いているという前提で支持しますよ。 (14/05/25 15:44) 記入なし 安倍さんが言ってましたね。自国の旗を振るのは健全な愛国心、他国の旗を破るのは偏狭な愛国心と。安倍夫人は韓国芸能のファンだそうですが、下のあなたは安倍さんを支持しますか? (14/05/25 11:59) 記入なし 問題は、愛国心という言葉の意味が胡散臭くなる輩ほど安易に口にするからですよ。 (14/05/25 11:34) 記入なし ジャパン ディスカウント http://www.watch2chan.com/archives/30451773.html (14/05/25 07:28) 記入なし 本当にネットをご覧なら日本人の愛国心を攻撃してるのが誰なのかお分かりでしょうに (14/05/25 06:16) 5r53tn 社長、この考え方は日本人なら当然というものですよね。 (14/05/24 21:17) まりあ あらら・・・・はいむるぶしさん、、、、、、今日の皇居の特別参観にはずれちゃったのねぇ(/_;) 明日もありますよ^^ いつかいっしょに園遊会にまいりましょう(*^_^*) (14/05/24 20:11) タヌキっぽ 進歩的文化人と自称する方々は、何か言えば・書けばメシを食える日本は優し過ぎ?(ベンキョ不足で自分の言っていることを良く分かっていません、ごめんなさい) (14/05/24 19:22) |
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