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爺放談 |
■ 2013/09/16 (月) 若い力! |
以前から私はテレビと言うものをほとんど見ない。
世情はもっぱらネットから仕入れている訳だが、この一年以内の中でかなり話題に上っているのは日本経済を除くと日本人の右傾向化とそれにまつわる動画各種だ。 ネット右翼、ネトウヨと呼ばれている彼等の勢いはかなりの物で、最近ではその勢力の大きさからかアンチも多数出て、揶揄の対象とまでなっている。 私の年代では考えられなかったし言葉にすらできなかった「愛国心」を彼等はいとも簡単に言葉にし、それどころか先の大戦の事を賛美までする人も少なくない。 これも単衣にネットによる情報の多様化が大きな要因と察する。 昔は情報源と言えばテレビか本等でしか無かったために、発信者側の都合しかなく一方通行の情報しか与えられてこなかったのがこの進化はある意味では真実に近づけることが可能となったということだろう。 とりわけ目を見張るべきは、若い世代にこの進化した情報を取り込み、これを操る者たちが出てきたことだ。 確かに新しいものに飛びつくのは若い世代の専売特許だが、しかしこの情報、いわゆる歴史観や政治性のある事は若い世代には一番縁遠いものと思っていたからだ。 政治面では、政治家は悪いことをしている、金権政治、汚職の権化、企業は弱者切り捨て!弱肉強食!弱い者いじめ!歴史に関しては、興味が無い!どうでもいい!過去、日本はなんか悪いことをしたんだろ!ぐらいにしか見ていないとも思っていた。 それがどうだ!それどころか若い世代でこの諸問題に真っ向からぶつかってきている人達が新しい情報システムを駆使して発信をしているのだ。 男性もさることながら、この様な話題にほとんどが疎い女性たちの中からも出てきている。 その代表的な発信者に「KAZUYA CHANNEL」と言う動画がある。 私はこの動画をよく見るのだが、これが結構面白く、約2分という短い時間の中で時事ネタや保守的な持論を展開し、要点を分かりやすく時折ギャグを織り交ぜ誰にでも分かり易い内容でまとめてある。 これが現在かなりの反響を呼んでいるらしく、かなりの人気を誇っている。 私は以前からかねがね思っていたことがある。 「日本人はどうして自国の事に興味が無い上、これでもかと思うほど自虐的なのだろう?」と・・・ しかし、この状況を見てその答えが出たように思う。 それは、これまでの日本の教育およびマスメディアが如何に偏った、つまりどれだけ左翼的思想に偏ってきたかを物語っていると言うことだ。 しかし現在でもこの保守的思想者達に向け、罵詈雑言を投げつける人達も多く存在するが一昔に比べればどれほど改善、均衡が取れてきただろうか? 私はそれでもまだまだ世界の国々と比べれば、日本は左翼的思考が強すぎると思うが・・ ネットで今や批判の代表格となっている「韓国」などは「無条件愛国主義者」なる人達で占めた国柄だ。 理屈など関係が無い!我が国が最高なのだ!という国民性が日本人にはあり得ない思考形態だが実は世界の国々は韓国ほどではないにしろそれに近い思考形態を持った国々の方が圧倒的に多い。 その思考の善悪はさておきこの日本は異常なほどの自虐性だ。 しかしこれが新しい情報システムでわが日本もようやく取り戻しつつある。 それも若い世代で取り戻しつつあるということが実にすばらしい。 今いる古い思考形態を後生大事に頑なに守り続けている戦後アレルギーに毒された世代達は日本の表舞台から早く退いてもらい、この素晴らしい若い世代達がこの日本を背負っていく姿は、どんな評論家や政治家が正論をいう事よりも頼もしく・・・ 出来れば彼等が日本の表舞台を歩き、世界に発信している姿を見れる時代まで生きたいものだ。 |
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コメント
はいむるぶし 腐敗官僚さん プロパガンダは何についても無いとは言い切れませんがこの現在の流れはそれだけでは説明がつかないほどの潮流となっていますよ! (13/09/16 21:57)
腐敗官僚 若い世代w 自民党政権のプロパガンダなんですけどね。 (13/09/16 15:01) |
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