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さよなら


 ■ 2008/02/06 (水) 細木数子


私は占いに対して否定的です。

なぜなら現実性が無いからだと思う。名前や生年月日などで占って一体何がわかるの?
そんな事で分かるのなら、生まれた時に自分の人生が分かってしまうからね。
そうなってしまえば人生つまんないと思う。

だから占いは良い事ばかり出てくると思う。
実際、占ってみると本当にそうなのかな?と思うような結果が出てきますし、未来に希望が持てるように出来ているんだなと思う。

遊びなら良いと思う。ただ、本当に人生の路頭に迷った時にそんな事では非常に困る。
じゃあどうすればよいのか?

「知者は歴史に学び、愚者は体験に学ぶ」

世の中には「因果」と言う物がある。これは原因があって結果があると言う意味なのだが、分かりやすい言葉で言うと「因果応報」だろう。。善い行いをすれば、感謝などの善い行いで返り、悪い行いをすれば、懲罰などの報いで返るという。

それは歴史でも同じこと。国が衰退し滅ぶのは必ず原因がある。会社が経営がうまく行かないのも人生うまく行かないのも、全て原因があるのです。
それを追求しそれを変えない限り同じ事の繰り返しになると言う事なのだ。

人類の歴史は古い。自分の人生なんて人類の歴史に比べれば一瞬です。
たがが人一人の人生で正しい判断が出来るのだろうか???
それは無理だと思う。人類の歴史は知恵の宝庫であり、それに学び事を得た方が得だと言う事です。

だから占いには否定的なんです。
人の歴史を学び、自分の置かれている状況を把握し正しい考え方を身に付ければ、必ず正しい道に辿り着くと思うからです。





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