つぶやき

月曜日に受けた会社からは案の定不採用の通知だった。
毎日足げくハロワに通うが、新しい求人もない状態だ。
求人雑誌に目を通し、家から近い場所によさそうな求人があったので、
早速電話をかけて、金曜日に面接に行く。
面接よりも会社の経営状態が良くないことや、年齢は不問としているが本音はアルバイト部門の採用は年齢の若い女性が良いということばかり、延々と繰り返すばかりで歯切れが悪くなかなか本題に入らない。
いくらこちらが無職とはいっても、そんな話に付き合っているほどこっちも暇ではない。あんまり埒が明かないので「実際のところ私の年齢では応募できない、ということでしょうか？」と聞いた。「いえ、そんなことはありませんが・・・アルバイトの人をまとめるには多少年齢が若すぎても・・・」と相変わらず、曖昧な歯切れの悪い返事。
「2,3日後に結果をお知らせします。」と面接が終わった。なんだかムカムカしたものばかりが残る後味の悪い面接だった。
家に帰り、この前履歴書を送った派遣会社から「一度お会いしたいのですが。」との連絡が入る。その派遣会社の面接が昨日だった。面接担当者に履歴書と職務経歴書を見て、希望職種を聞かれ、自分の希望を伝えた。それから、今までの就職活動の状況なども聞かれたので話した。「今は、職種なんてこだわっていられない。何でもするという覚悟じゃないと仕事がない。」、「履歴書、職務経歴書の書き方が・・・」などなどとお説教が始まった。派遣会社で登録時に行うスキルチェックもなし、ハロワで見つけたこの会社の派遣求人のことを聞けば、「担当者が休みなので分かりません。」の一言。
それを聞いて、「えー！？今日ってもしかしてこの会社休みだったの？私は採用担当者の暇つぶしに呼ばれてわざわざ来たってわけ！？」それが分かった瞬間がっかりしたし、ばかばかしくなった。延々と続く小言に付き合うこともないなと判断して、
「これから他に用事もありますので。」と退散してきた。仕事を紹介する気もなく、それも派遣会社が休みの日を選んで面接をするなんて、本当に信頼できる派遣会社なんだろうか？と疑問に思っている。交通費と時間を使ってわざわざ行くほどでもなかった。
金曜日といい、昨日といい本当に行くところ、行くところ余計なことまで言われ、面接行っているのにわざわざ凹み行ったみたいだった。本当にさえない一週間だった。
チャンスはいつ訪れるのだろう。