朝から一滴も飲まず、何も食わず・・・ひたすら空腹に耐える、そりゃ1日に必要なエネルギーを何も得ていないのだから、お腹に穴が空きそうな言葉にいえぬ苦しみ、グーグー鳴るわ、やせ我慢・・まるで減量中のボクサー気分(汗)しかし人間は神より本能を植えつけられ・・・当たり前のように毎日を過ごしているが、肥えたブタにはなりたくない、気高く血に飢えた狼でありたい・・・極限まで自分を追い込む事により、そこから生まれる怒り、憎しみ、弱さ、時代、運命を呪い、それらを生きるパワーへと転換させる・・・前に進むために己を磨き・・数々の武道家や仏に仕える者達は、洞窟に籠り、全ての欲を断ち切り・・・ひたすら自分との戦いに身を置いた、己の中にある炎を大きく・・・座禅を組み、ただひたすら空を眺め『無念無想・明鏡止水』そう孤高の世界で、ひたすら高みを目指し、何か極める事も大事なのでしょう・・・オン、アビラウン、ケン、ソワカ、臨、兵、闘、者・・・と9字を2本指を十字にて空を切り、本日の修行は終了・・・合掌、ビビビビッ足が痺れる、まだまだ未熟なり(汗)
■座禅とは、ただ無心になる事、座禅自体が・・そのまま悟りである■
生き詰まり、心が苦しい時こそ、無心に徹する事も大事なのだろう・・・
|