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放蕩騎士の徒然語り。


 ■ 2007/12/20 (木) アズール卿、郵便屋の短期傭兵になること


 ところで私は随分と窮していて、郵便屋の短期求人が来たときには二つ返事で承諾したのだ。
 夜の十時から朝まで続く面倒な仕事だ。
 この仕事、昼間の主な戦力は賢人の卵たる学生達だが、夜は殆どが私のような食い詰め者や(学業よりも労働に重きを置く)学生達である。
 

 仕事はさして難しくはない、だが……聞こえるのは機械の音のみの空間で、延々労働を成すのはなかなかに気分が滅入ってくる。そして終了間近にもなれば疲労で目が痛み出すのだ。
 労働事態ではなく、時間帯が障害となった良い例と言える。

 そして今宵は二回目の出陣だ。鉄の穴蔵の中で朝日を待ち焦がれる時間の始まりというわけさ。
 
 今宵21時より行って参る。閲覧者諸兄と私自身に武運のあらんことを。
 それでは!


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めとろん お目覚めですか?お疲れ様でした^^ (07/12/21 14:15)


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