やれやれだ。

　今日、親父と話をしました。昨日、某警察が不採用だったのでその事で何か言われるのではないかと思ってましたが。不採用だった事を話すと、「落ちたと考えるな、お前は落ちたんじゃない、選ばれなかったんだと。」俺は、同じ事だと思ったが、「筆記試験は、点数たけがモノを言うから、受かるか落ちるしかない。だが、面接などは、受験者がどんなに良い人材でも採用する人や、企業などの選考基準もあって、何故あの人が採用されないんだと言うこともあるし、こんな人が採用された！？って時もある。選ばれなかったからってお前の全てが否定される訳じゃないと。」これを、聞いて楽になった。
　また親父は「今の日本には、働きたいのに働けない人が沢山居る。お前みたいな若い世代なら、働きたい気持ちは強いだろうと。しかし今の日本は一旦、職にあぶれた人達や、鬱になったり、引きこもりを克服して、これから社会生活に復帰しようとする人達に厳しい。厳しいと言うよりは、もはや色眼鏡でしか見てないのではないか。寒い時代になったなと。」最後に親父は、「もう一度、自分がホントにやりたいことを考えて見ろと言った。大学を卒業して就職するのが全てじゃない。それはスタートにすぎない。
でも、世間はそれを要求してくる。常に前向きに目標をもち毎日を生きろと言った。ホントに警官になりたいのなら、今回の事を良い経験にして、つぎ頑張れ、来年もある、後ろ向きに考えていたんじゃ何にも上手くいかんぞと。手に職を持つのも良いんじゃないのかと。」


　俺が本当にやりたいこと・・・なんだろう？人間進む道は何万通りもあると思う。
今、目指している警官もその一つだ。でも何故なりたいのか？警官にもなりたいが、やりたいことも沢山ある。自分の好きなことが仕事の人を見てると羨ましい。
何が、したいのか今一度考えて見ようと思う。