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話題
ベーシックインカムがあったらいいと思う |
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日本でベーシックインカムの導入する場合には、商品需給を理由としたインフレはあまり考える必要がないかと。
理由は以下2点。
・既に手厚い生活保護制度があり、制度がない国に比べれば生活必需品を買えない人は元々少ない。
ベーシックインカムで生活保護制度の困窮度判定の不備でこぼれ落ちていた人が救われるが、物価を動かす程のインパクトとは思えない。
・衆院選でベーシックインカムを公約した維新も、まずは無駄な行政経費節減に財源を求めるようだが、真剣にベーシックインカム導入を検討するなら消費増税は避けられない。
これは、高額商品を中心とした消費抑制効果(むしろデフレ)に繋がる。
結局のところ、インフレの原因には日本の政策など関係なく、世界の投機マネーが原油や穀物の先物にどのように流れるか次第だと思う。
no.47 ( 記入なし21/11/07 23:33 )
>no.46
賃金が上がっても、その分物価が上がるのであれば、意味はないかと
実際、介護の需要は上がっている。
日本の平均寿命、平均年齢は上がっているが、労働者の平均年齢は上がっていない。
私は介護タクシーをやっていたが、車いすの高齢者を病院の受付まで送る。
その人は一人ではトイレにいけない。
それは病院の仕事だが、看護師の賃金はヘルパーより高いので、赤字になる。
その病院では、そのような人の対処はボランテアがやっていた。
介護の仕事はある程度ボランテア精神が必要である。
私の介護タクシーも「あちらの方が安い」とお客を取られた。
調べてみたら、向こうは運転手がボランテア、対抗するには、運転手の給料を0に
せねばならない。
ヘルパーの賃金が上がらないのは、これも原因の一つだろう。
麻生元財務大臣は「老後には2千万円の貯蓄が必要」と物議をかもした。
政府目標は「2%の物価上昇」。
物価と賃金がスライドして上昇すれば、年金も上がるかもしれない。
だが、今の物価で2千万円貯金していても、10年後には価値が20%下がる。
消費税よりひどい。
毎年2%物価上昇していけば、2千万円の価値は20%以上下がる。
no.48 ( 記入なし21/11/09 08:48 )
日本でベーシックインカムを導入すれば、今の比ではない隣国人がやってくるだろうな。
現在でも生活保護で甘い汁を吸っているのに、無条件で貰える制度とは!
no.49 ( 記入なし21/11/11 16:36 )
機械化やネットのおかげで仕事がなくなるかと思いきや
次から次に新しい仕事ができて一向に技術で食べていける世の中にならない。
社会保障路線でベーシックインカムは財源がきついんで技術革新の方で期待してるんだけど。
no.50 ( らっきょう21/11/13 12:01 )
日本の財源は今や所得税より消費税が多い。
機械化でロボットが増えても、消費税を納めてくれない。
no.51 ( 記入なし21/11/13 12:57 )
>48
>賃金が上がっても、その分物価が上がるのであれば、意味はないかと
賃金が上がって物価が上がるにしても、必需品と贅沢品では事情が違うんです。意味はあるんですよ。
ってマルクス「賃金・価格・利潤」の中に説明があるんです。
no.52 ( quickeggy21/11/13 12:57 )
>no.52
世界各国で、財政難のために、紙幣を量産する国があり、インフレが進む。
例えば、社会主義から資本主義に移行したモンゴルでは年間300%のインフレが進み
2千万の貯金の価値が1/3に減る。
財政難のギリシャでは、EUに加盟しているため、勝手に紙幣を刷る事ができず、
「EU離脱か」のさわぎになった。
コロナの日本、「不要・普及の外出は控えて」で酒を飲む人が減った。
酒は解釈によっては「贅沢品」ではあるが、収入の減った酒屋に補償はない。
宝石が贅沢品だとしても、それを磨く職人はいて、それなりの給料は必要だ。
物価が上がれば、宝石職人も賃金の値上げを要望するだろう。
マルクス「賃金・価格・利潤」の中に説明は?
no.53 ( 記入なし21/11/13 13:15 )
もちろん説明はあります。
要するに私が引用した最後の一行です。
贅沢品の場合は賃金を上げても価格に反映させるのは難しいです。
>労働者階級は、全体としてみれば、自分の所得を生活必需品に費やしており、かつ費やさざるをえない。
>したがって賃金率の全般的上昇は、生活必需品にたいする需要の増加を、その結果生活必需品の市場価格の騰貴をひきおこすであろう。
(略)
>だが、生活必需品を生産していないほかの資本家たちはどうか?
no.54 ( quickeggy21/11/13 13:56 )
>no.54 ( quickeggy
これは失礼
「生活必需品を生産していないほかの資本家たちはどうか?」
マルクス主義では、資本主義の下にあって階級対立は、
支配階級(ブルジョワジー)と、賃労働者階級(プロレタリア)の間に現れる。
一般に、会社は株主金を出し、経営者を雇い、労働者を使う
(日本では株主と経営者が一体であるオーナー社長が多い)
で、「生活必需品を生産していない資本家はどうか?」資本家を労働者でなく、
株主と解釈したので、よくわからなくなりました。
「贅沢品の場合は賃金を上げても価格に反映させるのは難しいです。」
とすると方法は2つ
1・賃金を上げる。しかし、価格に反映されないので、配当が減る。
株主は株を売るか経営者を交代させるか、
2・賃金を据え置く。
有能な労働者(社員)あるいは、他の職種に転職できる若者は辞めていく。
会社のレベルが下がってしまう。
私の「賃金が上がっても、その分物価が上がるのであれば、意味はないかと」は
・必需品を作っている労働者は、賃金が上がっても、その分物価が上がるので実質賃金は据え置いたまま
・必需品でない物を作っている労働者は、賃金は上がらず、物価だけ上がり、実質賃金は下がる。
・年金と貯蓄で暮らしている高齢者は、年金は上がるかもしれないが、貯蓄は物価上昇により、目減りする。
物価がどんどん上がると、江戸時代のように「宵越しの銭はもたない(貯蓄は不要)」で、
どんどん使い、経済は回るかもしれないが、年を取った時、今の日本、年金だけで暮らせるか?
no.55 ( no.5321/11/13 17:24 )
つまり、老体にムチ打って国に納めよである、そこを改善するべきである
no.56 ( 記入なし21/11/15 14:04 )
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