無職期間が続き、ようやく働き始めたモノです。
通勤時間に2時間かかります。
ある朝の出来事です。
普通通勤して、勤め先の駅に着きました。
歩いていると、白い杖を持った年配の人が黄色いブロックを確認しながら歩いていました。
もうおわかりですね?
その人は目が見えません。
余談として白い杖を持った人は目が見えなく、黄色い杖を持った人は耳が聞こえません。
そういう人たちに対しては、声をかけて親切にするとか、
最低限通る道をあけてあげるとかの配慮は必要です。
しかし、人が多いから全員がそう思えるはずがありません。
そしていやな現場に立ち尽くしました。
前を歩いていた見た目20いっていない女性2人組みが杖を蹴ってしまったのです。
不可抗力としてならともかく、2人はあやまっていないのです。
あやまったのは目が見えない人だったのです。
そのあと、その2人組みはこういっていました。
「なんか今日混んでいるよね〜」
本気でぶん殴ろうかなと思いました。
もし自分が同じ立場だったらと思えないバカ2人を見ました。
ホントはそこで私が気を使って声をかけていればよかった。
でも仕事あったから。。。言い訳に過ぎませんね。
私は22歳で、そう年齢も変わらないはずです。
今後の日本の将来が見えたひと時でした。
投稿者 : 記入なし 日時 : 05/08/27 10:17