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話題

欲望の河。夜のドラマシリーズ。

カテゴリ:雑談
特にないです
無職生活一般に関する話題を語ってください


投稿者 : 紅(くれない) 日時 : 05/05/18 21:40
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400夜目

no.400 ( 記入なし05/10/30 01:53 )


ロマン主義的恋愛はキリスト教圏のヨーロッパ貴族の間で生まれた。 
日本には明治に入るまで「恋愛」という言葉すらなかった。 
ロマン主義的恋愛ではキリスト教の神を相手の異性に投影し、信仰し、 
繋がることに聖を感じ、この世界よりも大きなもの、素晴らしいもの 
と規定する。聖/俗の区別を用いれば性欲的なもの(後者)は恋愛に 
は本来あたらない。

no.401 ( ★★05/10/30 01:54 )


ディオティマ 
「ではもっと詳しくいいましょう。ソクラテスよ、 
すべての人間は精神的にも肉体的にも、必ず「妊娠して」生むべきものをもっている。 
恋とは、単に美しいものを得ようとすることではなく、じつは、美しいものの中で 
「出産」を目指すものです。というのは、産むという行為は神秘的なものであり、 
およそ醜いものとは不調和であるから、身ごもったものは、美しいものに近づくとき 
心はなごみ、清々しくなり、生の意欲が満ちて出産にいたる。 
身ごもったものが美しいものに恋い焦がれる思いが尋常ならざるものとなるのは 
そのためです。そういうわけでソクラテスよ、恋が美しいものを永遠につかもうとするとは、 
つまり「恋はまた必然的に不死を目指すものでもある」という意味なのです。」

no.402 ( 05/10/30 01:56 )


なにか今までの書き込みを読んで思ったのは 
恋は精神病の一種なんじゃないか?とか。

no.403 ( 05/10/30 01:58 )


・ちょっとした喧嘩は教科書。(喧嘩は相手の感性を学び、自分の感性を理解してもらう良いチャンスだ。ただの罵り合いだけは避けろ!) 
・1人になれる時間を作ろう。(できれば出かけるのが望ましい。喫茶店などで日常から自分を少し切り離して自分の生き方を見直そう。) 
・嫌なところを直してもらいたい時は言い方を考えよう。(言い方ひとつで印象も変わる。きつい言葉で3回言うよりとげのない言葉で20回言う方が効果的。) 
・感謝の気持ちを表現しよう。(以心伝心などという幻想は夫婦間では通用しないし、相手が自分のために何かをしてくれるのは「当然の事」ではない。) 
・相手を個として尊重しよう。(相手は自分の家政婦や給料運配人ではない。相手の考え、意見、表現を黙殺したり、自分の意見をごり押ししたりするのはやめよう。) 
・表現する趣味を持とう。(ドラマ鑑賞など受け身の趣味だけでなく、園芸や陶芸、スポーツなどで自分を表現してみよう。) 
・お互いに話題を提供しよう。(今はまっている事、面白いテレビ番組、美味しいレストラン・・・なんでもいい。とにかく話せ!) 
・うまく行っていない夫婦の話は聞こう。(どうなるとまずいのか、のモデルケースとしてさりげなく収集しよう。ただしテレビや雑誌の相談はあまり当てにならない。) 
・スキンシップを大切に。(セックスも大事だが、日頃のスキンシップも同じくらい大事。触わる事は相手の存在の再確認だ。) 
・子供に時間を割き過ぎるな。(もちろん子供も大切だが、いずれ独立する。夫婦の時間も同じくらい大切にしよう。) 
・明日を信じよう。(今日駄目な自分や相手を責めるのではなく、明日良くなっている可能性に賭けよう。)

no.404 ( ★★★05/10/30 02:00 )


愛っていうのはとても崇高なもの。気になる異性とであって、付き合う。 
これは恋。愛には及ばない。なぜなら、恋には終わりがある。別れたら次 
にいける。これは愛とは呼べない。 
本当の愛は、たとえ離れ離れになってしまっても、忘れられない。実態の 
ないその人の面影をずっと抱えて生きていくと誓い合える人が始めて 
たどり着けるのが愛だ。 
恋したまま結婚し、長い間連れ添った結果生まれる愛は隣人愛である。 
純粋な男女愛とは呼べない。

no.405 ( ★★05/10/30 02:02 )


世の中にはたくさんの人間がいて、それぞれ少しずつ違った立場がある。 
お互いに譲り合いましょうとの日本人らしい考えだけではやっていけない 
なぜなら、誰だって絶対に譲れない一線があるからだ。 
人間同士対立し、その結果恨まれることがあっても当たり前であり 
敵のいない生き方や恨まれない生き方とは何もしないことに他ならず。 
そのような生き方を求めるなら僧院に入るか、生涯哲学の本を読みふけっていれば良い。 

このような意識が日本人には決定的に欠落しているのではないか 
そんな気がする毎日です

no.406 ( 05/10/30 02:04 )


他者に痛みを与え憎しみを植え付ける非道な生き方を人類の進歩と言えるのですか? 
日本人に限らず他人を思いやる心の持ち主は素晴らしい人間性を備えています。 
憎まれない生き方は意味のないことだ、と思う方は己の欲望に溺れ人間性が稀薄に成っていますね。 
非常に残念な事ですがこの様な状況を作りだした大人社会の責任を痛切に感じますが適度な年齢を 
迎えたら己の人生を大切にし社会の悪い風潮に流されず物事の理に叶う生き方をして戴く事を望みます。

no.407 ( 05/10/30 02:06 )


「不幸」と感じれることがすでに幸福なのさ 

仏教を見ろよ 
何がおきても不幸を感じないあいつら 
見てて気色悪いだろ?

no.408 ( 05/10/30 02:09 )


人間が勝手に人間作っていいんだろうか?いいわけないと思うんだけど。 
生を与えるってつまり死を与えるってことだよ。 
今の世の中糞だし。

no.409 ( 05/10/30 02:09 )


君は生きていく方法をしらないだけだよ。 
よっぽど頭の固い人間でない限り自分について問うたときは絶望にたどりつく。 
その絶望だけが全てと思いがちなんだよ。 
君は入り口にたどり着いたところなんだ。 
先に進むにはもっと知識、経験が必要なんだよ。

no.410 ( 05/10/30 02:10 )


「生まれてこない方が幸せ」 
←生まれてきて良かったと感じる瞬間は無視か? 

「人類は子供をつくるべきでない」 
←性行為しながら同じことを言ってみろ。

no.411 ( 05/10/30 02:11 )


 まさに人生って「呪縛」だな。時々「自分」をやめたくなるが、 
それもできない。「生まれてきた幸せ」と「生まれてこない幸せ」。 
いずれが幸せかな。有無を言わさず、この世に「生まれさせられて」 
しまったことが、時々無性に腹立たしくなる。

no.412 ( 05/10/30 02:12 )


何ら不足のない完璧な幸せというのも 
意外につまらんかもわからんよ 
天国を想像してみ。 
年を取らない、腹減らない。従ってトイレにも行かなくていい。何もしなくていい。 
病気にならない。時間の感覚がゼロ。 

そんなんがずーっとずーっと続く世界。 
地獄の一種としか思えない。

no.413 ( 05/10/30 02:17 )


神は善でもあり悪でもあると、とれるんじゃないかな 
善であるなら愛しているからこそ人に、子供を教育するみたいに 
試練を与えるみたいな事をするんじゃないのかな? 
確かにどうにもならないような事を押し付けることもあるけど 
そこから何かを感じ取って欲しいとも思えるし 
全てにおいてどう感じるかはその人しだいだから 
そこをどうとるかではないのかな? 
どんなに辛い事も、今を生きている喜びに変えられる 
そんな人にとっては神は善なる者に感じられるかもしれないし 
逆に何かにつけて「何で自分が」とか思う人は 
ただ単に何かを周りのせいにして生きているだけではないのかな? 
そんな人にとって神が善になれるはずは無いと思うんだけど 
別にそれが間違っているとは思わないけどそれって 
単に人生を損しているだけじゃないかな? 
少なくとも自分より不幸な人は必ずいると思う。 
だから‘神”自体に善悪は無くてそれを自分がどう感じられるかに 
よるんじゃないのかな? 
それに生きるのが辛いか、幸せかなんて 
人生を一生懸命生きて、生きて、生きて、そして生き抜いたその時 
初めて分るもんじゃないのかな?

no.414 ( ★★★★★05/10/30 02:19 )


数十年だけでも意識が与えられたってことが、 
どれだけ確率の低い超絶的な奇跡だってことが解らんのか? 
この奇跡を100%無駄にはするな。

no.415 ( 05/10/30 02:20 )


自分の子でもそうでなくても、何かこわい場面、危ない場面、淋しい場面に出くわした時、 
幼子は、ぎゅっと手を握ったり、しがみついてくる。 
相手が誰であっても(→たとえ、どうしようもない、周囲からは頼りない奴No.1の烙印を押されていても)だ。

no.416 ( 05/10/30 02:21 )


今まで深く考えたこと無かったんだけど、 
一体日本の政体って何だろう? 
英国に似てるから、立憲君主制かとも思うし、 
天皇の位置づけが微妙だから、共和制かとも思う。 

一体日本の政体は何なのであろうか? 
王政だったりして・・・

no.417 ( 05/10/30 02:27 )


戦前の日本を帝政日本とすると、 
今の日本はさしずめ共和制日本かな。 

しかし、天皇の崩御の際や、皇太子の結婚式の時、 
愛子様の生まれた時等は、国民的な大騒ぎになったし、 
イギリスみたいに立憲君主制に近いのかも・・・

no.418 ( 05/10/30 02:27 )


共和制ではないよ。 
憲法の分類では立憲君主制。 
首相を指名するのも天皇だし、衆議院を解散するのも天皇。 
内閣の助言と承認に基づいて天皇がする国事行為。 
あくまで法律的な意味における「行為」であるいじょう 
効果意思にもとづく意思表示を要素とするから、天皇がなんとして 
でもこれはイヤだといったら、成立しない。 
殿ご乱心ということにして、摂政(現憲法にもある)をつけて 
強行するしかないだろう。

no.419 ( 05/10/30 02:28 )


民主制の中で、形式的でも君主が国家元首なのが立憲君主制で民選が国家元首なのが共和制。 
実用的には国際会議に出る一番偉い人が首相の国は立憲君主で、 
大統領などの国は共和制という識別法

no.420 ( 05/10/30 02:29 )


私の憲法の先生は民主共和制と断言してた。 
ただ、元東大教授の樋口先生は「そういう区分はあまり重要ではないが 
君主ではなく象徴である以上、立憲君主制ではない。」と仰っていた。 
どうやら憲法学者には『象徴天皇制』の意義を強調したいようだ。 

逆に政治学を講義してた先生は立憲君主制と断言していた。 
理由は立憲君主制の憲法であることと、外務省が天皇を元首としているから。 
但し、外務省も立憲君主制と大っぴらに認めているわけではない。 
そんなこと言ったら自民党の政治家の中にも怒り出す人がいるからだ。

no.421 ( 05/10/30 02:32 )


外務省は天皇は「元首に相当する」としている。 
誰が元首なのか憲法上定められていないので国内的には存在しない。 

但し、国際法上の国家元首には天皇が相当する、という主張。 
憲法学の通説である象徴天皇制の枠内の論理ということになるので 
民主共和制と言っても間違いではないのかも知れない。 

ただ、法理論上のレトリックはさておき、実態の把握としては立憲君主制 
とすることに意義がないわけではない。

no.422 ( 05/10/30 02:33 )


「利己」と「利他」は究極的には同じって事を知ってる人間は大人だろうね

no.423 ( ★★★05/10/30 02:34 )


ひとが生きるとは、そのつどその過程でしかない、という側面があるということですね。

no.424 ( ★★★05/10/30 02:39 )


人間はみな、子供でありつつ大人になりゆく、という仕方で存在している。 
けれどもこのように定義を試みたところで、人間とはなんであるかを十分には規定できない。 
といったところでしょうか。

no.425 ( ★★★05/10/30 02:39 )


夢は叶えなきゃいけないの? 
あたしは夢が叶ったときよりかなえるまでの段階に人間は幸せを感じると 
思います。

no.426 ( 05/10/30 02:42 )


「目の見える人間は、見えるという幸福を知らずにいる」 
「自分自信を幸福だと思わない者は、幸福になれない」 
「それ自体の不幸なんてない。自ら不幸だと思うから不幸になるのだ」

no.427 ( 05/10/30 02:44 )


「人は一人でも生きていける。けど、それだと生きていくことしかできない」

no.428 ( 05/10/30 02:46 )


「秘すれば花」 by世阿弥

no.429 ( 05/10/30 02:48 )


女が身を飾るのは他の女たちの為だから 
−キルケゴール−

no.430 ( 05/10/30 02:50 )


「隠れて生きよ」 
「われわれが存する限り、死は現に存せず、 
 死が現に存するときには、もはやわれわれは存しない」 
                    (ともにエピクロス)

no.431 ( 05/10/30 02:50 )


結局のところ、人間が愛しているのは、 
自分の欲望であって、 
その欲望の対象ではない。 

ニーチェ 『善悪の彼岸』 第4章 

no.432 ( 05/10/30 02:52 )


例えば「サハラ計画」は、広大なサハラ砂漠に人工の河川を流して、熱帯のジャングルのように、 
たくさんの生命に満ち溢れる、緑の大地に変えてみたいな?と自分が思っても、一人では 
到底できないから、共鳴者を募る。しかしそのためには誰かが強力なリーダーシップを 
発揮して世界中の民族を共鳴させて行動に移さないといけないわけです。 
そこへつないで行くためには、まず日本人と日本に住む人々の、世界民族の人々の意識を 
サハラ計画へと向けるための、リーダーとしての自覚と行動ができる、意識改革が必要なわけです。 

そして自覚と行動だけでは世界民族の人々は日本人をリーダーとして認めません。 
日本人の手で、世界民族が共有できる、欠陥も矛盾も発生しない世界で最も優れた、最高の 
憲法と共通の言語を作る必要があるのです。 

こうしたひとつひとつの成果を作り出すことで、世界中の民族が、世界最高の憲法を作り守っていく 
日本人と日本を世界のリーダーとして認めてくれて、その日本人と日本が計画するサハラ計画にも率先して 
参加するようになってくるのです。 

「サハラ計画」は、人類の数百年先、数千年先、数万年先の未来を考えると、絶対に必要な大計画なのです。 
人口問題、食料問題、地球環境問題、土地の縄張り争いによる民族対立問題、紛争や戦争の解決、等、 
人類が抱えている問題をすべて解決に導いてくれるのが「サハラ計画」なのです。 

人類の未来のことを考えずに、今の自分を楽しんで精一杯生きるのも人生でしょう。 
自分の良い未来だけを考えて、今を苦労して精一杯生きるのも人生でしょう。 
自分やこれから作る家族の未来だけを考えて、生きようとするのも人生でしょう。 
他人のため人類のためばかりを考えて、生きようとするのも人生でしょう。 
今決められている社会でのルールを守っている限り、それらはすべて自由であり、人それぞれです。 

しかし、それぞれの考えで持って生きようとするのが、その人の器であり、自分で見つけたか、 
誰かが見つけてくれた役割なのです。

no.433 ( 05/10/30 02:56 )


人生とはゲームだ、と言う言葉には様々なとらえ方があると思うのですね…、 

大多数の人がゲームと言う言葉に対して、適当さ、真剣さのない、非現実的な 
みたいな意味を持っていると思うのです。 
つまり遊び、日常的に自分のしているゲームの価値観に対する真剣さが解る。 

人生とはゲームだよ、と言われて否定した。 
つまりそれは、人生とゲームは同一ではないと言うこと、 
現実と非現実の区別があるということですよね。

no.434 ( 05/10/30 03:01 )


老荘思想は結局保守の哲学、守りの思想だな。 
言いたい事はよくわかるし、彼等の言う通りにすれば人生長生きできて 
尚且つ波風も立たせることなく平和に過ごせるかもしれない。 
でもそれで一体何がしたいの?って感じ。 
安寧を保つ努力をするだけの生にどういう価値があるのだろうか。

no.435 ( 05/10/30 03:02 )


道。 
それは空っぽの大きな器のようなもので、 
人がそれをどう使おうと決して一杯になってしまうような事もない。 
そしてどれほど使おうと尽きる事もない。 
あるいはまた道は満々と水を湛えた淵のようなもので、 
谷川の水の烈しさを鎮め、 
あらゆる際立ちを和らげ、 
どんな塵あくたをも拒まない。 
しかも水の淵は満々と自然のままで、 
道はこの淵の有り様に似ている。 
しかしそんな道がどうしてできたのかを私は知らない。 
形あるものの全てを束ねるものに先立って在ったものが道。 
だから人の生きる姿は人に先立って在る生命の法則によって決められていた事

no.436 ( 05/10/30 03:07 )


世界史は壮大なコント

no.437 ( 05/10/30 03:10 )


この世界の始まり、それは混沌としていたのじゃ。 
そしてそこから先ず天地が生まれたのじゃよ。 
静寂にして寂寥たる中で、天地はそれぞれに独立して、その様を変える事はなかったのじゃ。 
天地の運行は止まず、そしてここにこの世界が生まれた。 
私はその母となったものの名を知らないが、強いて名を付けるなら道と呼ぼう。 
道は大きく、そして果てしなく大きな世界じゃが、これを遠く行けば再びここに返るのじゃ。 
ここには四つの大いなるものが存在し、その大いなるものは道。天。地。そして王。 
人の法は地の上にあって、地の法は天の下にあり、天の法は道に従っているのじゃ。 
道の法とは自ら在って自然と呼ばれるのじゃよ。

no.438 ( 05/10/30 03:26 )


その大いなる世界の成り立ちは人の理解を超えているのじゃ。 
人の視点から見れば自然も理不尽なように見えるが、その世界の働きが行きづまる事はないじゃろ。 
生命は天地陰陽の気を中和して世界に満ち、その働きは決して窮まる事がないのじゃ。 
大いなるものは、大きいが故に真っ直ぐには見えない。 
大いなる見事さも大きすぎて陳腐なものにしか見えない。 
その世界でのことばは、人のことばのように解りやすいものではないのじゃよ。 
寒ければ体を動かし、暑ければじっと静かにしていればよいのと同じく、この世界を正しきものとするには、 
欲を捨て、心清く、静かにしていればよいのじゃ。 

この世界が生命の法則に従っている事を知って生きれば、争いのためいたずらに馬を走らせず農事に励むものを、 
今はそうではないから、牝馬に戦場でお産をさせるような事をするのじゃよ。 
争いによってはさまざまな禍が起こってくるが、それは人が満足する事を知らない事から起きるのじゃ。 
その罪は人の欲望にあり、満足する事を知れば、少なくとも争おうなどとはしないじゃろ。 
しかも、人はいつも満足して生きられるものなのじゃが・・・。

no.439 ( 05/10/30 03:26 )


道というのはじゃな、君らの理解をはるかに超えているのじゃ。 
そして君らのことばによってその存在を説明する事も証明する事などできないのじゃよ。 
道は生命の根源。生命そのもの。 
道は全てのものを生み出し、確実にある法則を以て人の生命に働きかけ、その全てを握っているのじゃ。 
それ故この道の在る事を信じて生きるなら調和の世界を生き、君らの果てしない欲にまかせて生きるなら混乱と悲惨な世界に生きる事になるじゃろ。 
君らは生命の法則によって生まれ、そして生きているに過ぎない。 
しかし道の在る事を知って生きようとあるいは知らずに生きようとそれは同じ事なのじゃ。 
全ては闇のまた闇。 
君らにいったい何が知れよう。 
君らはその自分勝手な知識と欲もままならないではないか。 
だから全ては生命の法則としての道に従って生きればよいのじゃ。 
自分には解らない世界があるという事に気づけば、君らは既に調和の世界への入り口に立つのじゃろな。

no.440 ( 05/10/30 03:28 )


大きな生命の法則を受け入れて生きるならすべては法則に従い、その法則が働いて物が生まれている事が解るのじゃ。 
頭の中を空っぽにして、ぼーとゆったり揺らめくような恍惚感に浸ってごらんなさい。 
やがてぼんやりと物の形が浮かび上がるじゃろう。 
こんな瞑想状態が得られれば、物事の詳細が見えてくる。 
そしてこれこそが真実なるものに他ならないのじゃ。 
それこそが信じてよいものじゃ。 
例えば君の過去を思い返してみれば、この法則によって今までを生きてきた事が解かるじゃろう。 
このように一人一人の生命に働きかけるものが何であるかが解かるじゃろう。 
私がどのようにして生命の根源を知ったのかと言えば、それはまさにこのようにしたからなのじゃ。

no.441 ( 05/10/30 03:37 )


八正道について 
正見・・・ 
正しい見解。自己における率直、誠実的な見解を提示すること。 
また相手の見解を容認する、相手の立場に立つという意味も含意する。 
正思・・・ 
正しい思想。いわゆる極端を排する中道の思想のこと。ただ実際は排するのは 
良くなく、極端を併せ持つと言った方が正解。哲学用語では二律背反のことで、 
全く異なる反対概念を両立させること。一つの態度や見解に固定すると、固着的 
となり、寛容的姿勢ではなくなるため。仏教の主要概念「慈悲」に反する。 
正念・・・ 
正しい精神。欲望に打ち勝ち、理性でもって自己を統御する様をさす。 
正語・・・ 
正しい言論。暴力的、粗暴な表現の禁止。 
正命・・・ 
正しい生活。放縦や自堕落に流されない規律正しい生活。 
正業・・・ 
正しい行為。行為において、迷いや戸惑いやてらいは必要ないということ。 
行為する際には断定的な強い意志判断が必要となる。迷妄は不要。 
正精進・・・ 
正しい努力。一心不乱、他に惑わされないひたむきな努力。 
正定・・・ 
正しい三昧。他に惑わされない、影響されない集中力。強い自己を保つということ。

no.442 ( 05/10/30 03:46 )


またありのままを感取し、認めるという事も重要。 
仏教では良くありのままを大切にしなさいという。 
自分の気持ちを偽らず、誤魔化さず、正直に認めるということ。 
そうする事により、自己を堅持し、強く保ちうる。

no.443 ( 05/10/30 03:47 )


神が創ったのは人間ではなく「人(アダム)」です。 
そしてそのアダムからイブという女をつくり、アダム 
を男とした。 
アダムとイブから人間は作られた。

no.444 ( 05/10/30 03:52 )


霊って東洋的な意味と西洋的な意味で違うでしょ。

no.445 ( 05/10/30 03:55 )


何故人は死を恐れるのだろう? 
僕には不思議でしょうがないんだ。 
何故かというと死とは救いである、と知っているから。 
死んだら僕を悩ましているすべての問題から解決されるし 
人間を生涯悩ましてやまない実存的問題からも自由になれるんだよ。 
これを自由と言わずになんという? 
人は生きている限り真に自由にはなれないと思う。 
ただ死のみが自由であり救いなのである。

no.446 ( 05/10/30 04:00 )


静かなるものに深遠な世界がある。 

こころ静かなるとき深遠な意識が生まれるが、 
深遠であるがゆえに心像は漂うばかりである。

no.447 ( 05/10/30 04:06 )


どんな形であれ読める文章であればいいです. 
簡単に言うと「主語と述語」がきちんと書かれているかということです. 
「誰が,何を,どうした」を意識するだけで,文章は随分よくなります. 
そうでない文章は「誰が,なにを,どうした」のかの意図がわからず,読みにくい文章になります. 

これは,どの大学のどの学部でも教わる最低限のスキルだそうです. 
きちんと書かないと,教授・助教授・講師のかたに「読めない文章は,判断できません」と書き直しをさせられるみたいです.(私は高校卒なので詳しくはわかりませんが) 

取り立てて難しいことをいっているのではないと思います.「基本的作法」の話です. 
論文的な文章は,何を書きたいかで文章構成が決まるのであまり意識しないでいいと思います. 
数学の証明を思い出していただけるといいです. 

Aである,ゆえBであり,ゆえ結論のCが導き出される」 
と,文章の構造が,最初から決まります. 

また,論文でない場合でも,「何を書きたいか」を意識するだけで,文章構成は決まる面があります. 
自ずと,起承転結が身につきます.

no.448 ( 05/10/30 04:09 )


「よく生きる」の真意は、 
存在の不安に晒されながら生きることを指す。 
そうでなかったら、道徳家の議論と何も変わりがなくなってしまう。

no.449 ( 05/10/30 04:11 )


なぜ地球が存在しているのか 
時間が存在しているのか 
自我が存在しているのか 

それらの理由は答えることができない。 
なぜならこれらは自然的に発生したもので、 
意味や理由という物が初めから無いからなのでしょう。 

そして、人が生きるのも同じ様な物だと思う。

no.450 ( 05/10/30 04:14 )


こどく 
頼りになる人や心の通じあう人がなく、ひとりぼっちで、さびしい・こと(さま)。 
孤児と子のない老人。寄るべなき身。

no.451 ( 05/10/30 04:18 )


こどく 
頼りになる人や心の通じあう人がなく、ひとりぼっちで、さびしい・こと(さま)。 
孤児と子のない老人。寄るべなき身。

no.452 ( 05/10/30 04:18 )


こどく 
頼りになる人や心の通じあう人がなく、ひとりぼっちで、さびしい・こと(さま)。 
孤児と子のない老人。寄るべなき身。

no.453 ( 05/10/30 04:18 )


人間と動物の差異を「欲望」と「欲求」の差異として定義したことに由来する用語。 
以下は東浩紀の用語としての記述。 

「欲求」とは、特定の対象をもち、それとの関係で満たされる単純な欲望を意味する。 
たとえば空腹を覚えた動物は、食物を食べることで完全に満足する。欠乏ー満足のこの回路が欲求の特徴であり、 
人間の生活も多くはこの欲求で駆動されている。しかし人間はまた別種の渇望をもっている。 
それが「欲望」である。欲望は欲求と異なり、望む対象が与えられ、欠乏が満たされても消えることがない。 
…動物の欲求は他者なしに満たされるが、人間の欲望は本質的に他者を必要とする。

no.454 ( 05/10/30 04:21 )


ある時旗が風でなびき、それを見ていた二人の僧が、 
一人は「旗が動くのだ」といい、もう一人が「風が動いているのだ」と言い、 
お互いに言い張って決着がつかないのを見て六祖が言った。 
「風が動くのでも、旗が動くのでもない。あなたたちの心が動くのだ。」 


人々を不安にするものは事柄ではなく、事柄に関する考えである。 
エピクテトス

no.455 ( 05/10/30 04:24 )


世界の宗教は、おんなじです。 
38億年前、 
生命が、誕生したという。 
たんぱくしつのもとであるDNA は、乗り手となって、のるものを変え、さらに未来へと続くDNA。 
いかに生きるか、と言うのが、宗教である。

no.456 ( 05/10/30 04:25 )


時間っていつから始まったんだろう 
宇宙が始まったのは200億年前のビックバンで 
無から宇宙が生まれ、現在も拡大しているわけだが 
時間は無よりも以前に存在して 
ビックバンがおき、宇宙が生まれ拡大し、縮小しまた無に戻るというサイクルを 
実はもう何億回と繰り返しており 
今は無限の時間がたった時代なのかもしれない 
この時間という奴はいつから始まったのだろう

no.457 ( 05/10/30 04:31 )


そもそも「時間」とははじまったり終わったりするものじゃない。 
人間がものごとを単純化して理解するための計算方法にすぎない。 
「時間」が存在するんじゃなくて、「時間」という方法を使って 
人間はものをとらえているんだよ。 
同じように「はじまり、終わり」「原因、結果」こういう計算方法を 
使って人間はものを考えている。 
だから究極の原因とかはじまりとかを考えても無駄。 
この計算方法は終わりを導く式になっていない。 
問題はそのような計算方法をなぜ人間が手に入れたのか、だ。

no.458 ( 05/10/30 04:36 )


五蘊とは「五つの集まり」という意味で、人間存在を含むあらゆる事象を 
色(しき)・受(じゅ)・想(そう)・行(ぎょう)・識(しき) の五つの要素に分類したものである。 

まず、 「色」 とはわれわれ人間の肉体を含む物質的構成要素のことである。 
「受」 は人間の感受作用。外界からの刺激に対して感覚・知覚・印象などを受け入れことである。 
つまり花を見てそれを認識することであり、暑さ寒さを感じることである。 
その受け入れ方に苦・楽・不苦不楽の3種類があると言う。 
「想」 は「受」で受け入れたものをのちに心の中に思い浮かべ、概念化することである。 

「行」 は意思的作用といわれる。自らの意思によって対象に積極的に働きかけることである。 
たとえば美しい花を見てそれを手折ろうと思うことであり、また実際に手折る行為である。 
善悪の行為であり、業(ごう)といわれるものである。 
因果の考え方と結びつき、今の善悪の行為(業)は苦楽の果報をもたらすと考えられるようになった。 
最後に 「識」 は対象を区別して認識することであり、また心作用全体を示す。

no.459 ( 05/10/30 04:39 )


仏陀その人の悟りは、「縁起」を悟ることで、縁起というのは、この世界の全ての事象は原因結果の関係性の織物として存在している。 
したがって、何か結果(例えば人生の本質、「苦」)をなくしたければその原因結果の系列をたどって、 
その原因を断てば、結果である「苦」もなくなる。

no.460 ( 05/10/30 04:40 )


霊的な怖い話じゃないんだけど、以前一人暮らししていたアパートの時、 
階段のすぐ隣の部屋のドアの前に女の子の人形が置いてあった。 
酔っ払って夜中帰宅したんだけど、一気に酔いが醒めた。 
私の部屋は階段から一番奥の部屋だったので、ダッシュで部屋に帰った。 
翌日の朝には人形はなかったけど、その夜帰宅したらその部屋のドアの前に 
盛り塩がしてあった。 
いったい何があったんだ…。

no.461 ( 05/10/30 04:58 )


今日行った客先は怖かった。 
某金融機関本店。10階建てのビルのはずなんだけど、エレベーターのフロア案内は 
9階までしか無い。エレベーターは10階まで動くし、実際10階に食堂がある。 
前から気になっていたのだが、今日担当者さんから理由を聞いてガクブル。 

社員の飛び降り自殺が多発したので、フロア案内を削った、とのこと。 

特にその方が入社された年は多かったそうで、計11人の方が10階から飛んだのだそうです…。 
私が行く客先、本当にこの手の話が多いんだよ…。

no.462 ( 記入なし05/10/30 16:13 )


たとえば、駿台全国模試でも、 
文系より理系のほうが英語の成績上位者の成績が 
全体的に上。おそらく、受験学力的に限れば、 
理系のほうが優秀だろう。 
よって文1が一番優秀ということは絶対にない。

no.463 ( 記入なし05/10/30 16:20 )


平均的には理3が圧倒的に偏差値が高いがな。 
ただし前期に限る。後期は一応まともだが英語・化学・生物だけ。 
帰国枠はかなり学力が劣った者でも入っているものがいるから 
帰国枠は別物。 
頂点というのは、文1でも文2でも理1でも理2でもどこにでも 
僅かにいるものだとは思うが。

no.464 ( 記入なし05/10/30 16:20 )


最近の文1後期は、明治文系に落ちるようなのも 
紛れ込んでいるから、そういうのに比べたら片山の 
学力は正真正銘の物でしょう。 
片山みたいなのが本当の意味での東大法学部卒業生 
だろうね。

no.465 ( 記入なし05/10/30 16:21 )


外国人記者クラブでの三人の会見を改めて見たけど、 
ゆかりって政治家より通訳向きだね。 
国会答弁や普段の政策についての見解なんか 
聞いてると余裕が全くなく、喋りも稚拙だけど。 

外資系社員、アメリカ風だった。 
スタンドプレーがないものね。他の二人があんまり 
ひどすぎたのでひときわ目立った。

no.466 ( 記入なし05/10/30 16:47 )


堀江・・・福岡県出身。A型。身長173cm。久留米大附設高→東大文学部中退→オンザエッヂ起業。 
村上・・・大阪府出身。O型。身長160cm。灘高→東大法学部→通産省キャリア。 
三木谷・・・兵庫県出身。B型。身長180cm。明石高→一橋大商学部→興銀→ハーバード大経営大学院。

no.467 ( 記入なし05/10/30 16:56 )


横内正 
不倫略奪婚の王道をいくだね。 
堀越陽子プリンの末路の理想像。

no.468 ( 記入なし05/10/30 17:10 )


村上氏のことじゃないけど、知性というか頭が切れるっていうのは 
かなりセクシーだと思う。平均的エリート男性レベルでなくフロンティア的な独自の 
発想が出来るってのは、人間として魅力的だと思う。 

灘、東大、通産省キャリア、今金持ち 
生まれてからずっとお前らと接点すらないじゃん

no.469 ( 灘ラサール→東大コース05/10/30 17:13 )


織田信長は実に6メートルの槍を足軽に持たせていたらしい。
だから銃剣もさらに長くなるだろう。
ガイシュツだけど、信長って内政型だろ?3間槍や鉄砲の装備に
熱心だったのも装備・兵站に気を使ったわけで・・・(なにせ尾州武士は
日本最弱だっけか?)

装備に熱心とは言え、ドイツのような新・珍兵器に期待をかけるという
より、既存で実績のある武器を十分に数を揃えるという方式だし。
(三間槍導入は道三、鉄砲も数を揃えたのは信長にせよ、道三の方が
先だったはず)
アメリカ型の戦略に近いような気もするから、アメリカに媚びへつらって
そもそも太平洋戦争が起きなかった説に漏れも賛同。

no.470 ( 灘ラサール→東大コース05/10/30 17:33 )


信長の武将としての性格を見る上で、最も重要な点は、非常に慎重である事。
姉川でも長篠でも、圧勝したあと相手を決して深追いしない。
信玄でさえ、三方が原で大勝したあと深追いして余計な犠牲を出しているが、
その手のミスが無い。

織田信長のすごみは、勝てない戦、勝てるかどうかわからない戦は絶対やらないこと。
桶狭間が例外中の例外で、二度とおなじ手は使っていない。

彼我の実力差を調べぬき、ダメだとわかれば
勝てる体制が整うまでは土下座でも何でも平気でやれた人物。
武田や上杉へ信長が出した文書を調べてみな。
上洛の折りには信長自ら出迎えて、京のご案内をいたしましょう、
なんて書いてある。

no.471 ( 記入なし05/10/30 17:35 )


実は信長は、それ程戦上手ではないのだがね。雑賀衆と撃ち合った時も、ほうほうの体で逃げ帰っているし。
信長の良い点は破天荒な政治的センスと、そこそこの軍事的能力のバランスに有るのだが。

no.472 ( 記入なし05/10/30 17:35 )


フロイスの『日本史』には、信長がいかに優れた将軍だったかってことが何度も強調して書かれてる。
「戦術において極めて老練で」とか「勇敢で驚嘆すべき将軍だった」、そして「稀に見る優れた将軍」とまでも。
信玄に信長がブルってたのは事実だけど、ヨーロッパのみならず色んな国の歴史にも精通しているインテリの
宣教師にここまで言わせるってことだけで、信長の凄さが感じられる。

no.473 ( 記入なし05/10/30 17:36 )


形勢不利な時に、一目散に逃げ出す事ができるのが、信長の一番の
軍事的才能。
朝倉を攻めた時も、見事に脱出している。
信長は兵站の才能が最高にあったのだよ。
その才能が陸軍にもあればインパ−ルの愚はおこさなかったはず。

no.474 ( 記入なし05/10/30 17:37 )


信長だったらそもそもアメリカとあのタイミングで戦争しないだろ。
桶狭間以降は博打というか投機的な戦いはしていない。常に相手を上回る戦力を戦場に投
入し、それまでに相手を政略的に不利な状態においてから戦場で雌雄を決する。
だから、参戦せずに絶対に勝てるまで待つ。勝てないまでもアメリカが痺れを切らせて勝手
に開戦してこちらの大義名分が立つまでとにかくぶらかす。
武田信玄との外交戦と同じことをすると思う。時には卑屈だ、屈辱外交だと罵られても。

no.475 ( 記入なし05/10/30 17:37 )


信長の占領下は税金、動員が少なくて、他の国の民衆も信長が来るのを待ち望んでいた、というのも聞いたことがある。
仏教徒以外の民衆と地侍の人心掌握をしきって、中間マージンをなくすことで、莫大な経済力をもったのが勝因。
信長ならきっと金融をまず建て直しにいくのではないかと思う。

no.476 ( 記入なし05/10/30 17:38 )


自分の体験談をひとつ。 
学生のとき横浜の戸塚区にすんでいて、自分の借りていたアパートから 
ちょっといったとこにある大きなマンションの自動販売機に深夜よく 
ジュースを買いに行っていた。ある晩いつものように 
(よくありがちだがpm2ごろ)ジュースを買いに行った帰りアパートに戻る坂を 
下っていると20m程先に若い女が歩いていた。髪は肩にかかるくらいの長さで 
茶色のコートを着ていた。こんな夜更けにどこにいくのかと思って見ていたが 
ちょっとおかしい。と言うのはさっきまで普通に見えていた姿がよく見えなく 
なってきている。あれ目がおかしくなったのかな、暗闇のせいかな 
などと考えていたらその女はどんどん姿が薄くなってゆきとうとう消えてしまった。 
怖くはなかったが嫌なものを見ちゃったと思い今でも忘れることが出来ない。 
以上怖くもなくオチもないのですが、書いてみたくなったものですから・・・ 
矢部町に住んでいる方こんな女見たことないですか?

no.477 ( 記入なし05/10/30 17:55 )


うちはアパートの一階で玄関を出てすぐ目の前が自分ちの駐車場に 
なっている。 
ある日、車に乗り込もうとしたら車のボンネットのあたりから 
年配らしきしわがれた女性の声で「さとうさん・・」と呼ぶ声がした。 
(ちなみにわたしの名前はサトウではない) 
まわりには誰もいないのに。 
はっきり聞こえたのにおかしいなと思ったけど、すぐに忘れてしまった。 
数日後、家の中で子供とボール遊びをしていたら、玄関を背にしてした 
わたしの後ろを子供が指差して「誰かいる」と言った。 
振りかえっても薄暗い玄関には誰もいない。 
ゾッとしたけど怖くて「どんなひとだった?」と聞けなかった。 
もし年配の女性だったらと思うと・・・。

no.478 ( 記入なし05/10/30 17:56 )


彼はもともとタクシードライバーだったんだけど、そこで聞いた話。同僚が武蔵野 
のほうを運転中、墓場の近くを走った。いやだなあ、と思ったら髪の毛を振り乱した 
女性が車に向かって鬼のような形相で走ってきた。 
「うわっ幽霊だ!」と思い本能的に加速。その場を立ち去った。 
次の日、なにげなく新聞を見ると、若い女が墓場の近くで襲われ、殺されていたことが 
判明。それを見て同僚は愕然としたという。「あのとき助けていれば…」

no.479 ( 記入なし05/10/30 18:00 )


深夜のビルで、人の話が聞こえるってのはきいたことがある。 

友人は会社に仕事で徹夜で泊まってて、会議室の横で仮眠をとってたら 
夜が明ける前にいきなり会議がはじまったそうな。 
真っ暗な会議室から椅子のギシギシする音や、 
何を言ってるのかさっぱり聞き取れない小さく「ガヤガヤ」と話しあう声が聞こえてきて 
「よくある会議の感じ」が、夜明けまで続いたらしい。 

友人は「もう会社には絶対に泊まらん」とか言って心底怖がってたが 
この手の「深夜のビルで人の声が聞こえる」って話は多いのか? 
「日本語を喋ってるはずなのに、何を言ってるのか聞き取れない」って辺りに共通項を感じた。

no.480 ( 記入なし05/10/30 18:01 )


数十年前になるけど、近所で少女行方不明事件があった。 
現在も見つかっていなくて行方不明のままだ。これは全国版の新聞でも 
紹介されたし事件があった事だけは紛れも無い事実だ。 
どの事件か特定出来るような記述は避けておく。 
これから書く事はよくある噂話のようなもので真実は判らないので・・・。 

その事件が起こってから4、5年経過した頃、俺は母親からこんな話を聞いた。 
「この前ね、Iさんが雨の日に夕方、**町の奥にある池のほとり歩いてたんだって。 
 そしたら女の子が傘もささずに向こうの方から歩いてきて・・・ほら、あそこは 
 あまり人も通らない所だし、家も少ないでしょ?あの近辺にある家の子供だったら 
 大体顔見知りだけど、その子は全然見たことなかったんだって。 
 雨の中傘もさしてないから、ちょっと変だな?と思ったらしいの。 
 そのまますれ違ったんだけど、気になるから少し歩いて振り返ったら誰も 
 いなかったんだって。もう怖くなって急いで走って帰ったんだって」 
池のほとりのどこですれ違ったのか判らないけど、そこは急に姿を隠したり出来る 
場所なんてないし見通しも良い為、俺も少し不思議に思った。 
「それでねIさんが言うには、その女の子が・・・ほら、あの行方不明になった 
 娘がいたでしょ?**ちゃん。あの娘にそっくりだったっていうのよ」 
これには俺も後からとってつけたような話で、ふ〜んと聞き流した。 

それから数日後、まったく別の人からこんな話を聞いた。 
「行方不明になった**ちゃんっているでしょ?霊能者の人があの子の家から 
 東南の方角に埋まっているって言ってるんだって。**ちゃんの姿が濡れた 
 ように見えるから池か沼の中に埋まっているんじゃないかって言うんだけど、 
 本当なのかしらねぇ〜」 
これを聞いて俺は驚いた。Iさんが少女を見た池というのは、行方不明になった 
娘の家から東南の方角にあるからだ。 

もしかすると少女はその池の中に沈んでいるのかも知れない。

no.481 ( 記入なし05/10/30 18:06 )


昭和四十九年の話て゛す。私は中学二年でした。 
その年の新年、暮れから入院していた女子生徒が亡くなり、クラス全員が葬式に出席しました。 
式が終わって数日たった後、担任の男性教師がこんな話を、教室でしました。 

・・僕がクラスを受け持つ度たびに、女子生徒が死ぬ。今回もまた死んだ。僕は、 
恨みを受けているのかもしれない。というのは・・・ 

以下は教師が語った内容です。 

・・・僕は、教育大学の学生だった頃、知り合いに誘われて、屠蓄場でアルバイトを 
したことがある。その頃は、まだ屠蓄の方法が確立されていなかったので、ハンマーを 
手に、随分むごたらしい殺し方をしたものだ。小さな兎なども逃げ回るのを追い回すして、 
潰して殺した。コンクリートの床が流れ出た血で、真っ赤だった。・・・ 

その教師とは、十数年前に同窓会で会いました。 
今はどうされているのでしょうか。

no.482 ( 記入なし05/10/30 21:49 )


大学生だった頃、新宿駅のJRの連絡通路をいつものように歩いてたんですよ。 
お昼くらいだったかな、時間は。 
友達と二人で映画見に行くんで、東口の方へ駄弁りながら歩いてたら、 
その友人が笑いながら、 
「おい、あれ見ろよ」と前の方を指差しました。 
見たら向こうのほうから、かぶりものを被った珍どん屋みたいな女性が 
歩いてきたんです。 
すごい人ゴミの中で、それがすごい目立ってた。 
派手な和服を着てて、江戸時代の「おいらん」を模した大きいかぶりもののように見えました。 
私もこのゴミゴミした雑踏の中で、ちょっと微笑ましい光景というか、 
場違いな光景に可笑しくなって声を出して笑ってしまいました。 
でも、その珍ドン屋の女性がだんだんと近づいてきて、 
僕たちの脇を通り過ぎた時には、僕たち二人は顔をこわばらせたまま真っ青になってしまいました。 
かぶりものじゃなくて、本当の顔だったんですよ。 
異常にでっかい顔。中年の女性でした。 
巨頭症というらしいです。 
すれ違う間、僕たちをじぃ〜っとすごい形相で睨んでいました。

no.483 ( 記入なし05/10/30 21:51 )


今回は、私がまだ22歳の会社員時代に体験した事をお話します。 

当時私は、某求人誌を発行している会社のプログラマーで、2交代制 
のシフトで仕事をしていました。 
そんなある日のこと。その日はなぜか朝から頭痛がひどく、プログラ 
ミングなどという細かい作業はとてもできる状態ではありませんでし 
た。なので仕方なく上司に頼んでしばらく休憩室で休ませてもらう事 
にしました。 

それまで先輩から、 
「昔まだ夜勤があったころ、夜勤の人用の仮眠室があったんだけど、 
今は(もう夜勤がないので)気分が悪い人の休憩室になってるよ」 
とは聞いた事がありましたが、実際に入った事はありませんでした。 
管理部からカギをもらい、私は地下にあるその休憩室こと旧仮眠室に 
向かいました。 


それは畳3畳分くらいのスペースで、手術台のような小さなベッドが 
真ん中にポツンとあり、その上には箱ティッシュがおいてあるだけで、 
窓もなく天井も低い、なんともいえない部屋でした。 
私はとりあえず入ってカギをしめて横になり、入り口に背を向けてシ 
ーツをかぶって目を閉じました。 

1時間ほどして目が覚めました。すると、なんだか入って来た時より 
空気が重苦しいのです。季節は秋だというのに、室内が湿気っぽくム 
ンムンして暑いのです! 
「(…あ、やばいかな?)」

no.484 ( 記入なし05/10/30 21:54 )


そう思うや否や体が硬直し、金縛り状態になりました。 
じっと耳を澄ませていると、 
「フン〜〜、ン〜〜、フン〜〜、ン〜〜」 
という何か変な音が聞こえて来ました。 
「(え!うそ〜〜!!何〜?!)」 
と思ってじっとしてると、人のような、獣のような荒い鼻息が部屋の 
どこからか聞こえてきていたのでした。 
私はだんだん怖くなってしまい、 
「(やだ、やめて、やめて!)」と心の中で繰り返し叫びました。 
すると耳もとにおいてあったティッシュを、シュッと取る音がしました。 
それと同時に嘘のように金縛りが解け、部屋の湿気がうせてきました。 
それから2〜3分何もないことを確認し、様子を見ながらゆっくり起 
きました。 
「ああ、もうここにはいられない!」 
と思い、部屋を出ようとしたとき目に飛び込んできたものは、床に落ち 
ているくしゃくしゃになったティッシュでした。 
勿論、来たときはそんなものなかったし、カギを閉めていたので他人が 
入っては来れないはずです。 
「なんで…?はっ!!」 
その瞬間、この部屋で何が起こっていたのか、一瞬にしてことの一部始 
終を想像してしまい、ダッシュで自分の課へと逃げ帰りました。 

後日、社の内情に詳しい男性社員に話してみたところ、 
「ええ〜、それ○○課長が君が休んでる事を聞きつけて、来たんじゃな 
いの〜?」などと、最初は冗談を言っていましたが、しばらくしてこん 
な事を言いました。 
昔夜勤の途中で過労死した管理職の方がおり、地下へ下りる階段より下 
のほうでたびたび目撃されるとのこと。そして、もっと詳しく話を聞い 
てみると、その階段からコケたり落ちたりするのや、突然の頭痛や吐き 
気で休憩室にいくのは若い女子社員が多いのだそうです。 
その男性社員も、 
「なんでティッシュだけが置いてあるのか、謎なんだよな〜。ずーっと 
そうなんだよな〜。ず〜っと。」 

今話せばちょっと笑えるかもしれませんが、そのときは本当に怖かったのです。 
 若い女子社員…私も呼ばれたんでしょうか?

no.485 ( 記入なし05/10/30 21:54 )


これは私が体験したほんとにあった怖い話です。 

その日は一年の八月の頭の、熱帯夜の夜でした。 
突然炭酸飲料が飲みたくなることってありますよね。 
午前二時頃でしたが、私は「コーラが飲みてー!」と絶叫し、 
110円を握り締めて、アパートを飛び出したのです。 
その辺りに住んでるのは学生ばかりで、私自身も学生だったため、 
上はティーシャツ、下はパジャマという格好で外に出ました。 
そして無事にコーラをゲットし、帰途に着くことになりました。 
すると、向こうから、一人の女性が歩いてこちらに来ています。 
髪を肩まで伸ばし、ショルダーバックを抱えたOL風の女性で、 
遠目でしたが、なかなか、美人のように思えました。 
私は近眼だったこともあり、空を見上げるか、下に俯くかして歩いていました。 
当然、そのまま歩くと、すれ違うことになります。 
その女性との距離が、1メートル程になったでしょうか、私は視線を彼女に向けました。 
その瞬間、私の呼吸は確かに止まりました。 
心臓が跳ね上がり、動悸は激しさを増してゆき、 
明らかに、それまでと違う汗が吹き出しました。 
そこで私が見たものは・・・ 

なんと、彼女は、男だったのです!! 
このときのことを話しても、ほとんどの人は笑い話としか受け取ってくれません。 
しかし、私は確かに、ファンデーションを塗りたくり、真っ赤なルージュを引き、 
付けまつ毛をつけ、腰をくねらせて歩く彼女、もとい、彼に恐怖したのです!!

no.486 ( 記入なし05/10/30 21:56 )


国勢調査のバイトをしてたときのこと。 
ワンルームのアパートを担当させられたんだけど、 
世帯主が女のはずなのに、男が出て来た。 
僕「すみません、国税調査の…」 
男「今忙しいからあとにしろ」 
僕「以前、お電話で約束してあったはずですが」 
男「俺は留守番だからわかんねえよ、あとにしろ」 
でも、部屋の奥のほうから女のあえぎ声みたいのが聞こえる。 
僕は「ああ、そういう事なら出直してくるか」 
と勝手に思い込んで引き下がったのだが、 
数日後、そこのアパートでストーカー殺人があったことを知った。 
2年くらい前、神奈川県の某市での話です。 
ずっと秘密にしてたけど、懺悔のつもりでここに書きます。

no.487 ( 記入なし05/10/30 21:57 )


私がまだ4〜5歳の頃の話です。 
当時家には風呂が無く、よく母親と銭湯に行っていました。 
ある日銭湯の帰り道、ある公営住宅が立ち並んでいる場所を通りかかると 
ある家の玄関先に警官が2人居て、女性が何かを大声でまくしたてているのです。 
なんだろう?と訝しんだものの、まぁ警察が居るのだから大丈夫と私たちは帰宅しました。 
次の日、昨日の件の家の隣の住人が母親の知り合いらしく話を聞いてきたのでした。 
それによると、昨日の女性はその住宅に越して来てまだ一週間足らずだったのですが 
引っ越して三日目辺りから、寝室にしていた和室で変なことが起こりはじめたそうです。 
夜中、人の気配で目を覚ました。なんだか子供が騒いでいるような気配だった。 
キャッキャという子供の笑い声。同時に畳をみしみし踏む様子がハッキリわかった。 
部屋には霧のようなものが漂い、その中を3人の子供がはしゃぎまわっているのだそうです。 
そしてさらに母親とおぼしき女性の声が「ごめんね、ごめんね・・・」とボソボソ言っている。 
目をこらしてみると、部屋の隅の方に女性が正座をしてひたすら頭を下げている・・・・ 
その女性がハッとしたように顔を上げ、こちらを向いたそうです。そのギラギラした目と 
視線が合った瞬間、その住人は気を失ったのだそうです。 
次の日、ヒドい悪夢だったと半ば強制的に思い込んだのだそうです。 
しかしそれは次の日にも、さらには三日目に現われた。 
そして次の日、まだ深夜でもない時間に部屋が妙に霧がかかったように霞始めた。 
住人は堪らず半ば半狂乱になって警察を呼んだのでした。 
後日、詳しい経緯は知らされませんでしたが、その住宅の前の住人が逮捕されたのでした。 
そして立会いの元、その寝室の床下が掘り返されたところ・・・・案の定、発見されたのでした。 
合計4体、バラバラだったそうです。 
怖かったのは、その犯人は「家族は実家に帰した」と触れ回り、自分は一人で住み込みで働いていたのです。 
私たちがいつも行っていた風呂屋でした

no.488 ( 記入なし05/10/30 21:59 )


15年程前、上京してアパートに一人暮らしだった僕が経験した 
少し嫌な事件です。しばらく考えるのも嫌でしたが 
なんとなく恐怖も薄れてきました。時効だと思うし書いてみます。 

一日雨が降り続く陰鬱な日でした。 
学校の課題に明け暮れて気が付くと午前3時、 
半ば徹夜を覚悟して一息つこうと手を休めたのですが、 
途端に空腹が襲ってきました。男の一人暮らしなので冷蔵庫はカラ、 
当然コンビニへ行く身支度をします。コートを羽織って傘を持ち、夜の町へ。 

**区の**と言う所は都心のベットタウンとゆーか、 
人はやたら多いのですが場所によるとやたら夜は裏寂しいです。 
アパートは**公園の近所だったので静かさは更に増していました。 
都会に一人暮らしを始めてまだ半年、18歳そこそこの僕には 
「都会の夜」の怖さを知るよしもありませんでした。 
ましてや半分徹夜で注意力は散漫でした。 
傘を叩く雨音だけしか耳に入らず、ずっと下を向いて歩いていると 
突然傘が持ち上がるじゃないですか、 
「お?」と思い見上げると 

男が・・・オッサンが僕の傘をわし掴みにして、僕の顔を覗き込んでいます。 
心臓が止まるかと思いました。 
突然の恐怖に襲われると全身が硬直するってのをこの時生まれて初めて 
体験しました。 
オッサンは紺のジャンパーでかなり白髪の入ったぼうぼうの長い髪、 
50代半ばの印象でした。傘もささずにズブ濡れで僕を睨み付けています。 

3−4秒でした。えらく長く感じましたが、オッサンは手を離し 
雨が降る闇の中、スタスタと僕が来た方向へ去っていきました。 
彼が手を離す瞬間舌打ちするような仕草をしたようにも思えます。 

その後課題のことも忘れ僕はコンビニでたっぷりと1時間ほど 
時間を潰しました。速攻で帰宅するのが怖かったので。 

「あれはやはり俺を女だと勘違いしたんだろうな・・」 
(僕は身長160無いのです) 
「でももし俺が女だったらあの時どうなってたのか・・・?」 

意を決して僕は帰宅する事にしました。 
少し遠回りですが**公園の入り口前を通る道で、こちらの方が 
大通りと街灯がある分いくらか安心だったからです。 

大通りから小道へ曲がり、あとアパートまで100メートル程の距離でした。 
はっきりと聞こえました。 
とても小さく、距離は多少有りそうでしたが、雨音にかき消されそうでしたが、 

女性の悲鳴です。

no.489 ( 記入なし05/10/30 22:05 )


皆さんはこんな時どうすると思いますか? 
男なんだから当然声の主を捜すために走り出しますか? 
すみません、僕はダメでした。 
走ってアパートに駆け込み、買いだした食事も放り投げて 
布団に飛び込み震えてました。 
恐怖と後悔の念で何時間も布団の中でうずくまってましたが 
いつの間にか寝てしまいました。 

ドアを叩く音で目を覚ましました。時間は午後1時を過ぎてました。 
扉を開けるとそこには大家と・・・警官が立っていました。 

朝方**公園の散歩道で死体が発見されたとの事。 
町中の騒ぎを聞いて僕の両隣のどちらかの住人が 
夜中にドタドタと大慌てで帰ってきた僕を通報したらしいのです。 
心臓がバクバクと・・痛いほどに高鳴りました。 
はたから見て狼狽しているのは明らかだったと思いますが、 
警官は一応一通り状況を説明した後僕の氏名や田舎の住所等を確認した後 
20分ほどで帰っていきました。その後警察からは何の連絡もありません。 

警官の話を聞いている内にだんだんと落ち着きを取り戻して来たのです。 
別な意味の恐怖も有りましたが、これは今もって拭えないのですが・・ 

被害者は男でした。胸を包丁でひと突き、即死だったそうです。 
その特徴は僕が昨晩出会ったオッサンと酷似していました。 
僕は警官にその男と会った事は喋りませんでした。 

その後3ヶ月ほどでそのアパートから引っ越し、TVでも報道された 
その事件の犯人が捕まったかどうか今も定かでは有りません。 
知りたいとも思いません。 
誰にもこの事を話したことは有りませんでした。

no.490 ( 記入なし05/10/30 22:05 )


小学校に上がる前の小さな男の子の話です。 

その子が通っていた幼稚園で乗り物をテーマに絵を描くことがあり、 
子供達はそれぞれ船とか飛行機とか車とか絵を描きました。 
だいたい小さい子供の描く絵は、真横からなどの単純なアングルの絵が 
多いものですが、その男の子の描いた絵は青いトラックを斜め下から描いた 
ちょっと不思議な絵だったそうです。 

また小学校に入学するということで学習机を買ってあげるということになり、 
お店で好きな机を選ばせようとしたが、「僕には机は要らないんだ」と 
ちょっと寂しそうに言って選ぼうとせず、変な事を言う子だと家族も 
不思議がったそうです。 

やがて小学校の入学が近づき、通学の練習ということでおじいちゃんに 
連れられて小学校までの道を散歩することが度々ありました。 
その時ランドセルを背負わせようとしましたが、なぜかランドセルを 
背中ではなく胸のほうに背負う(?)のでした。 
おじいちゃんが何度背中に背負うように教えても、「僕はこれでいいんだ」 
と言って止めようとしなかったそうです。 

そして小学校の入学を目前に控えたある日、その男の子はトラック 
(青かどうかは不明ですが)にはねられて亡くなりました。 
棺に入れられたその子の胸の上には、家族によってランドセルが 
置かれていたそうです。

no.491 ( 記入なし05/10/30 22:08 )


墓参りで親の田舎に行ったとき、近所で自殺とおぼしき事件があった。 
地元の漁師が、海に生ゴミを捨てに行ったとき、流れ着いた水死体を発見したらしい。 
氏んでいたのは20ばの女性と、小学校低学年くらいの子供で、二人とも溺死だった。 
子供のほうは、女性の足にしがみついたまま氏んでいたそうだ。 

女性はその町の人間で、両親と同居していた。 
女性の身元はすぐにわかったが、子供のほうは結局身元不明だった。 
もちろんその女性の子供でもない。 
不思議だったのは、女性が花嫁衣裳(和式ね)を着ていたこと。 
その人には彼氏もいたけど、結婚の話は出ていなかったそうだ。 
衣装をどこから手に入れたかもわからない。 

自殺じゃないかと言われたのは、部屋に遺書のようなものが置いてあったから。 
普通の封筒の中に、便箋に筆ペンで 
「これで私もお嫁さんに見えるかしら」 
と書いたものが残っていたそうな。 

親父は 
「人間いつ狂うかわからん」 
と言っていた。 
南無阿弥陀仏。

no.492 ( 記入なし05/10/30 22:10 )


もう6年前の話になります。 
夜中に玄関から声が聞こえるため、母が何事かと思い、とりあえず力になりそうな 
俺を起こして、二人で玄関に行くと、曾祖母が一人で玄関に向かって喋ってました。 
90歳を越える祖母は、普段は介護が必要で、なかなか一人では歩けない人でした。 
「誰と話してるの?」と母が尋ねると「マツモトさんが、タンスを買ってくれと 
言って、買わないと答えてもなかなか帰ってくれない」と言いました。 
玄関を見ても真っ暗で、もちろん誰もいません。寝ぼけてるのか、そう思った 
俺と母は、「とりあえず部屋に戻ってゆっくり寝ましょう。マツモトさんには 
私から断っておきます」。そう言って母は「すいません、マツモトさん」と 
誰もいない玄関に向かって曾祖母のために演技をし、俺は曾祖母を部屋に連れていきました。 

次の日の昼間、曾祖母は突然の心停止で亡くなりました。 
今から思うとあの出来事は、あの世からの迎えが来たとしか思えません。 

後日談ですが、マツモト家具という店が、曾祖母の育った家の隣に昔あり、 
戦後の不況などで一家は夜逃げ同然でいなくなったそうです。

no.493 ( 記入なし05/10/30 22:12 )


会社の独身寮に入っていた彼氏の部屋に上がりこんで 
昼寝していました。 
3DKのマンションの一室で、私が寝ていたのは押入れのない和室でした。 

風邪を引いていて、熱が少しあり、眠りすぎでぼーっとしたかんじで、 
眠くないのに、うつらうつらしてる状態でした。 

目は瞑っていたのですが、ふと、足音というか、 
歩き回る足の気配に気付きました。 
柔らかい布団の上を、音の無い気配です。 

何かいる・・・・。 
と思った瞬間に体が動かなくなりました。 
怖くて、怖くて、瞼は動きそうだったけど、開ける勇気は出ませんでした。 
足音は、みしみしと、私の右肩あたりから、体の周りを時計と反対廻りに進んで 
また戻ってくる、その繰り返し。 

しばらくすると、気配は消え、 
恐る恐る目を開けると、何てことのない午後の日差しの入る、 
いつもどおりの部屋でした。 
なんだったのかな?と思いながらも、仕事から彼氏が帰ってくるのを待ちました。 

夜になり、帰宅した彼にその話をしようかと思ったのですが、 
怖がりな性格なので、迷って、結局言わず仕舞いでした。 
熱のせいもあったのかな、と思ったのもあったのです。 

後日、私たちは結婚が決まり、その寮を引き払うことになりました。 
そのとき、ふと思い出して、金縛りにあったときに、男の人が歩き回る 
気配がして、怖かったよ〜、と何気なく言ってしまいました。 

彼の顔が突然引きつったので、なんて怖がりなんだろ〜、 
もうこの部屋出るんだからいいじゃん、と思ったんですが、 
彼の説明を聞いて、怖くなりました。 

その部屋は、代々、会社の独身男性が入っていたのですが、 
彼が入社する数年前に、その部屋で、ひとり亡くなった男性がいたそうです。 
寮といっても、マンションの一室だったのと、独身者がその当時は 
その男性一人きりだったため、発見されるまでに2日ほどかかったそうです。 

時々、何かの気配を感じる経験はしていましたが、 
あの時ほどはっきりと感じたことはなかったし、 
人が死んだという事実がはっきりしたため、 
私にとっては今までで一番怖かった体験です。

no.494 ( 記入なし05/10/30 22:17 )


東京駅の近くに八○洲ブックセンターってありますよね。 
入り口に金箔二宮金次郎がある本屋。 
あそこでバイトしてるんですけど、いくつかやばい体験をしています。 
昨日は怪文書を発見してしまいました。霊ではなく人間が怖い。と言うことで。 

・自分法律書の担当なんですが、時折ものすごい怪文書が売り物に挟まっていることがあります。 
破産法の分厚い本があるんですがそこの中ぐらいから紙が飛び出ていたので棚整理の時に 
ページの折れかと思って直そうとしたんですがどうもレポート用紙のよう。 
いたずらかな?と思ってさっさと捨てるんですがそのメモ用紙に書かれている文章が 
怖かったです。 

「娘はとおくに行ってしまった。妻も覚悟は出来ている。この本を手に取った 
 あなたも同じ目に会っているだろうと思う。あなたは希望を捨てないで欲しい。 
 私はこれを最後とし光のもとからとうぼうするつもりだ。あなたは光のみち 
 を歩いてほしい」(原文まま) 

と赤字で書かれたメモ用紙。 
なんだよ、人間の方が怖いじゃないか! 

もう棚整理はしたくないです・・・。 
本屋の怪奇事件簿は続く?

no.495 ( 記入なし05/10/30 22:27 )


私が大阪市内の、或るマンションに住んでいた頃の体験です。 

11階建というかなり大型の、独身層狙いのマンションでした。 
2DKとは名ばかり…玄関ドアからベランダまで筒抜けの 
狭い部屋でしたが、なにしろ駅近。地下鉄御堂筋線で天王寺へ7分、 
難波へも13分で出られるという至便物件なのが魅力でした。 

マンション生活の経験ある人なら分かるとおもいますが、 
ドアには大抵、小さな魚眼のドアスコープとドアチェーンが付いてます。 

私はそのマンションにいる当時、ドアチェーンなど 
掛けたことがありませんでした。エントランスはオートロック付、 
誰もが簡単に入れる建物ではなかったので、 
そこまでの必要は感じませんでした。

no.496 ( 記入なし05/10/30 22:39 )


或る日、深夜の1時過ぎぐらいだったとおもいます。 
夜更かし好きの私も、すべての灯りを消し布団の中にいて、 
そろそろ寝付こうとしていました。 

その時、いきなり、ドアの方から“ガチャガチャ” 
「鍵」を差し込んで回す音が聞こえてきたのです。 
私は心臓が凍りつきそうになりましたが、 
すぐさま飛び起き、ドアに走り寄りました。 
「ここは707号室ですよ、間違っていませんか!(必死でした)」 
「…あれ、階を間違えたらしい」という呟きがドアの外から聞こえ、 
まもなく何の物音もしなくなりました。 
恐る恐るドアスコープを覗いてみると、かなり年輩の男女の二人連れが 
701号室の横にあるエレベーターの方へと、 
長い廊下を歩いていく後ろ姿が見えました。 
たぶん、女性がこのマンションの住人なのでしょう。 
難波辺りで飲んで、酔っぱらっていたに違いないと想像しました。 
しかし、どれほそれから数カ月後の、おなじような深夜でした。 
その時も布団の中にいて、ウトウトしかけていると、 
また“ガチャガチャ”と、鍵を回す音が聞こえたのでした。 
咄嗟に私は飛び起きましたが、前とは状況が違いました。 
…ドアが開いたのです。少し開いて“ガチャ”と止まりました。 
ドアの細い隙間からは、廊下の灯りが差し込んでいました。 

私はドアの所まで走り、声をかけることなく思い切り力をこめて 
レバーを引きドアを閉め、中から施錠しました。 
そして勇気をだして、ドアスコープを覗いてみました。 
しかし…人の気配はありませんでした。 
長い廊下の向こうに、エレベーターの扉が見えていただけでした。 
ドアが開き、私が飛び起きてドアまで走ったのは 
僅かな時間だったと記憶しています。それとも、 
驚きの余り私は時間感覚を失っていたのでしょうか…。 

あの時、ドアチェーンを掛けていなかったら、 
私はどうなっていたのだろう、何を目撃しただろう。 
今、思い出してもぞっとします。 
ど恐ろしかったか…。

no.497 ( 記入なし05/10/30 22:39 )


新聞配達のバイトをしていたときの話。 
朝早く、道で出会う人や、家の前にいる人には挨拶をするようにはしていました。 
しんどい思いして早起きしても人と挨拶を交わすのは気持ちの良いものです。 

ある日、私はいつものようにせっせと新聞配達をしていましたが、 
ある家で新聞受けに新聞を入れるとき、その家の窓が少し開いていて 
中に住んでいる人の姿が見えたので「おはようございます」と挨拶しましたが、 
返事はありませんでした。私は特に気にも留めず、小走りに通り過ぎました。 

次の日、その家の新聞受けには前日の新聞が入ったままでした。 
昨日は住人が居たようだったので不思議に思いましたが、 
また少し窓が開いていて、中にいる人がこちらを見て立っているのが見えたので、 
一応挨拶しましたが、返事はありませんでした。 
借金取りにでも追われて、隠れているんだろうか?とか思いながらも、 
あまり気にせずに走り去りました。 

そのまた次の日も新聞は溜まったままでしたが、また窓の隙間から 
住人がぼーっとこちらを見て立っていたので、少し気味が悪かったので、 
さっさと通り過ぎました。 

その日の夕方偶然そこを通りかかったら、パトカーが止まっていました。 
やはり何か事件でもあったんだと思いながらも、その場で誰かに何があったのか 
尋ねるわけにもいかず家へ帰りました。 

数日後、噂を聞いてぞっとしました。 
「あそこの家の人、自殺してたんだって、首吊って・・・」 
って。

no.498 ( 記入なし05/10/30 22:43 )


父の友人は山岳救助隊?をやってるんだけど、 
数人で険しい崖を登っていたらしい。 
色々な話を笑いながらしていたんだけど、 
メンバーの一人が足を踏み外したんだって。 
「あっ!」と皆が一斉にその人を見たんだけど、 
踏み外した人は、手をこちらに伸ばしてまだ笑ってたんだって。 
そして段々、笑顔が転落の恐怖に変わっていった。 
最後はなんとも言いがたい「ああぁ・・・」って顔をして 
そのまま転落して亡くなられた。 

父の友人はその人の顔が忘れられないらしい。

no.499 ( 記入なし05/10/30 22:52 )


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