新・ぢゃんく屋日記

本日のぢゃんく屋も大きな収穫はなし。
古いデジタルカメラ二台、フィルムカメラ三台、ラジオ二台。
それだけのために二時間近く走り回っている徒労感。
もう移動の季節は終わりに近いが大物収穫が先月以来ないのはこれから先細りの季節を向かえるにあたって辛い。

最近同業者が増えてきていることは前に書いたが今朝は変わった同業者を見かけた。
たぶん今日のエリアに住んでいるのであろう30歳前後の欧米系外国人男性とその子供が電動自転車に乗っていて、最初に見かけたときには散歩にでも連れて行くのだろうと見ていたのだが、そのあと粗大ゴミ置き場で何度も彼らを見かけた。
よく見ると男性が玩具類に手を伸ばしていてこれは子供が遊ぶ玩具を拾いにきたのだと理解。
今日が祝日ということで余録探しに出たのであろうがこういう光景はぢゃんく屋活動していて見かけない。
だいたいゴミ拾いしている連中なんてのは僕も含めて社会からドロップキック喰らってアウトになった輩ばかりなわけで、今日見かけた親子連れはむしろ異質とさえいえる存在である。
同じ粗大ゴミ置き場を漁っていても彼には安定した仕事と生活があるのだろうし、こちらは安定という言葉とは全く無縁に暮らしている。
鬱だ氏のう。