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新・ぢゃんく屋日記Author:th1969 ( Profile ) |
■ 2014/03/01 (土) いじめた側が社会から弾き出されない理由 |
先月の日記を振り返ってみて、労多く益少なしという言葉が真っ先に思い浮かんだ、弥生の初日。
昔はもっと金になるもの、使えるものを拾っていたが、最近の体たらくは「だめな奴は何をやってもだめ」という、至極もっともな金言を思い浮かべるに十分すぎるものがある。 粗大ゴミ置き場の敷地内化や業者との競争等、外的要因も多いが、最底辺の職業と蔑まれるこのゴミ拾いですら勤まらないのだから、まっとうな社会復帰など望めないのも当たり前田のクラッカー。 はい、こんな寒いこと言うような奴が残念な奴と言われるのですよ(^^;。 企業の人事様はそれをきちんとお見通しのようで、今週もまたお祈りをちょうだいいたしました。 それに対して「不採用通知を不採用とさせていただきますので、次のステップへの準備をお願いします」と皮肉で返信したところ、重ねて祈ってきた某社人事様、あなた相当暇人ですね? :-p ねこすさんの日記を拝読していて、ふと思ったこと。 いじめられっ子が学校を出た後も社会不適応のまま引きこもりになる、という話はたまに聞くのだが、いじめていた側が、いじめが原因で社会に適応できなくなったという話を少なくとも僕は聞いたことがない。 統計等の根拠があるわけではないが、その理由として、いじめに加担する連中は概ね社会のマジョリティの側であり、彼らの行為が正当化されているとまでは言わないにせよ、黙認されているからではないからではないだろうか。 何年か前に、わりと好きなミュージシャンが悪びれもせず、学生時代のいじめ行為を話していたが、それに対して社会的な制裁や目立った批判がなかったことからも伺えられる。 いくら昔話とはいえ、それを反省もなく語れば批判や糾弾が来るのが真っ当だと思うのだが。 企業や政治に蔓延する、パワハラやモラルハザードの例を持ち出す(これらを大人の社会の「いじめ」と考えるとわかりやすい)と、この考え方が正解とまではいかないにせよ、さほど的外れだとも思わないのですが、皆さんはいかがでしょうか。 同時にこの仮説が間違っていないのであれば、他人を何でも良いから踏みつけて上に立った者が勝ちという新自由主義が、この国の社会に従来から根付いている「村社会」的な伝統と歪に結びついてしまったのかが、証明されてしまうわけですが(^^;。 |
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