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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2008/12/16 (火) 派遣労働で信頼関係はある意味ナンセンス(追加加筆有り)


僕は今派遣バイトをしているが、だからといって派遣会社も派遣先も信用していません。
前の会社やその後の求職活動で派遣を生業にしている、派遣に依存しようとする企業にいいように振り回されている(それは今もそうだが)と、いくら生活がかかろうが誰がそんな相手(企業)を信用できるのか不思議でなりません。
いくら信用を得るために努力したところで相手が切り捨てにかかれば全くの無駄だというのに。
そんなことができるのは、よほどのお人好しとしか思えません。
そんなお人好しな方が日記に何やら書いて削除されていたようですけど(笑)。
もっともその方は「大手の会社で長期雇用を約束されている」今の僕から見れば天国のようなご身分の立場のようなのですが(微笑)。
そういう立場なら信頼関係を構築することはプラスになるけどね。
今のご時世ではそれもどうかとも思わなくもないのですけれど。

それはさておき。
そもそも今の派遣の隆盛は規制緩和という弱者虐めの中で生まれた産物。
人の雇用に割って入り労働をピンハネするようなヤクザな職種が大きな顔をし過ぎた。
サラ金と派遣を含むワープア労働が社会的なセーフティーネットの代わりだなんて、なんとまあ貧困な国なんだ日本という国は。

ぶっちゃけ派遣会社なんか潰れてしまえばいい。
それで自分を含めた失業者が街角に溢れれば、少しはこの国も目が覚めるだろう。
その代償は少なくない痛みを伴うだろうが少なくとも小泉某の押しつけた痛みよりは未来に続くものがある。

そんなことを書きながら、今日も派遣バイトへ向かう矛盾に満ちた自分(--;。




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