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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2008/05/21 (水) 「ぢゃんく屋」活動報告と不採用の理由を自問する


今朝は朝遅くに「ぢゃんく屋」活動を始める。
遅すぎて、エリアに着いたら既に収集車が動き始めていましたが、その中でも何とか得てきたものを。

・デジタルカメラ(C社 PowerShot A200)
今から6年ほど前に出た、200万画素のローエンドデジカメ。
単三電池で駆動し、記録メディアはCF type-1。
単焦点で光学ズームが全くないという潔すぎる仕様だが、この時代にして三点AFが装備されていたり、操作アイコンが現用機と統一されているのは、さすがC社。
動作確認は問題なし。 しかしその際、地面に落として傷をつけてしまう。
今はサブのデジカメもあるし、持ち歩くにはやや大きいボディなので、部屋の中のちょっとしたモノ撮りに使うことにする。 特にマクロはサブのデジカメが極め付きに弱いので、そちらを多用することになりそう。

・音楽CD
スピッツの古いアルバムが大量にあったので聴いてみた(実はファンしている某ボーカリストのお気に入りということもあって)が、自分には合っていないようだ。

・DAP(V社 XA-MP51-R)
内蔵メモリ512MBのデジタルオーディオプレイヤー。
これも同じような大きさのSa社のSDカードプレイヤーだと、もっとありがたかったのだが‥‥。 
国内メーカー品ということで転送ソフト縛りを心配したが、問題なくD&Dで音楽を放り込むことができる。 小型で単4電池が使えるのもいい点だが、電池蓋の強度が見た目ですら明らかに弱いのはどうか?
音質はオーディオメーカーの製品だけあって、なかなか良好。 ただしやや動作はもっさり気味だし、つながったトラックではざっくりと「切れた」音になってしまう。
(MP3の仕様だが、今使っているDAPではMP3でも「ほぼつながった」音で聞こえる)
それにしても操作アイコンや液晶のレイアウトが、韓国I社のプレイヤーに似ているのは気のせいか?

・Windows98 UpGrade CD-ROM
シリアル付。 だが個人的には説明書だけあった、Windows2000のCD-ROMとシリアルがある方が100倍はありがたいのだが(^^;;。


家に戻ってから、昨日の不採用の理由を悶々と考え込む。
今回の場合、会社側から個人的に呼ばれての面接だったので、普段の選考・面接と違い競争相手がいたとは考えづらい。
純粋にこちら側の落ち度? かと穴になりそうな箇所を検証してみる。
→面接では特に落とされるような落ち度はなかったはずである
→職歴等に問題があるなら、最初の面接にも呼ばれない
→最初の面接での筆記試験をパスしていなければ二度目もない
→二度目の面接の際、自分に不利な部分は事前に述べて了承済み
これらのことから、自分の側に落ち度があった可能性は極めて低いと言わざるを得ない。
つまり、今回の件は企業側の都合ということになる。
→人事、工場長、専務の三者で選考する段階で誰かがケチを入れた
→前任者(病気で長期休業中)の復帰見込みが立った
→現職社員のやりくりで新規に人を雇わずに済む体制になった
→より経験のある他者を採用した
ただし最後の可能性は、一般的な面接試験なら一番あり得る話であるが、今回の場合二度目の面接に呼ばれた経緯(仕事に適した資格を持っている)を考慮すると、ちょっと考えにくい。 ただし派遣社員で穴埋めという可能性も含めると否定はできない。

人事担当者の側の意見をネットで検索してみると「不採用者にその理由を聞かれても(こちらはより優秀な方を採用しただけなので)答える必要はないし、むしろ迷惑だ」という、非常に不愉快な意見が散見されて腹が立つ。
こちらは人生賭けて仕事を求めているというのに、それに対してなんとも余裕のあるお答えで涙が出てくらぁ。
でも今まで振り返ってみて、理由を尋ねて納得のいく回答を返した人事担当者がどれだけいたかを思い出しても、そう考えている輩の方が多いのも事実。
個人的意見ではあるが、企業は不採用者に対して「何が良くなかった」かを申告されれば、きちんと答えるのも企業としての誠意を問われていることだと思う。
いくら企業が営利団体であるとはいっても市場原理でより優秀な人を確保できれば、あとの不採用者はどうでも良いというような考えは、ある種のモラルハザード状態であると言える。
松下幸之助ですら「応募者は将来の取引先、お客様になるかも知れない」と言っているではないか。



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