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新・ぢゃんく屋日記Author:th1969 ( Profile ) |
■ 2007/11/05 (月) 「ぢゃんく屋」の真実 |
昨晩は朝4時まで寝付けず(睡眠薬服用すべきだった)、7:30に起きて「ぢゃんく屋」活動してきたが、結果から先に言えば「寝てる方がまだマシだった」。
ポータブルDVDプレイヤーの本体以外なんてあっても、嬉しくも何も感じない。 この日記では「ぢゃんく屋」と称してるけど、やっていることはと言えば粗大ゴミ置き場で、使えそうな電機、PC関係のゴミを漁る、いわば空き缶や捨てられた雑誌を拾うホームレスと大した違いのない「お仕事」だよな、と自嘲的に再確認。 朝早くに起きて、スクーターにまたがって「ご出勤」。 捨てられた粗大ゴミの中から使えるもの、使えそうなものを「同業者」であるリサイクル業者の車やホームレスの人達の自転車(当然清掃業者もだ)よりも早く見つけて回収しなければならない。 最近はとみに「パイの皿」が小さくなってきていて、競争も激しくなってきている。 特に業者の車は何度も書いてきたように、朝も早くからまわっていて金目になりそうなものは手当たり次第積み込んでいくので、脅威である。 そして時間が7時を過ぎると、通勤や通学の人達が嫌でも目立つ中で「お仕事」。 職場や学校へ行く彼らを横目で見ながらのゴミ漁りは、世間と自分との距離を嫌というほど思い知らされる。 それでもこの間のDVDマルチみたいに、使える収穫がある日はまだマシである。 今日のように手ぶら、またはろくな収穫なしで帰ってくると、徒労感で身体が満たされる。 昔はPC関係の収穫が結構あったので、それを売ることでそれなりにお金(もちろん微々たるものであることは言うまでもない)が入ってきたが、今では売りに出せるほどの収穫がない。 収支で言えばガソリン代で完全に「赤」だ。 惨めな思いをする、そして金にならない「稼業」。 それが「ぢゃんく屋」活動の現実である。 ならなんで続けてるのかって? ‥‥さぁ、ね。 |
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