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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2007/10/19 (金) テンションアップ/テンションダウン


天気予報通り、雨がざざ降りです。
昨日のうちに帰ってやはり正解でしたかね。 もちろん雨天走行の準備もしていましたけど、二輪で雨の中を走ることほど辛くて面白くない移動方法はないですから。

昨日は宿を出てから、まず本命の東尋坊へ向かい上から海を下から断崖絶壁を眺めて、ぼちぼち開き始めたお土産屋でお土産を買い、芦原温泉周辺の輻輳する県道に迷子になりつつもK17で山の麓の町で「越前の小京都」とも言われる大野まで走る。
ここで越前そばとソースカツ丼の昼食を食べ、古い建物が残る町並みを見てから観光案内所に入り、九頭竜湖経由で岐阜まで車でどのくらいかかるかを尋ねると、高速道路を使わずに4時間ぐらいの回答‥‥スクーターで観光/休憩しながらだと6時間ぐらいはかかるか。
PHSで見れる携帯サイトの天気予報は朝のTVと変わらず明日は雨を告げているので、当日中に帰りたいが暗くなるまでに見知った道に着きたいことを考えると、岐阜市内に入るのが夕方になる九頭竜湖経由は断念せざるを得ないと結論づけた。

R158で福井方面に戻り、途中R476→R417で南下。
R417は所謂「分断国道」で岐阜県と福井県の境で途切れている。 その間にも一応道は通っているのだが、これが林道で一車線道路が山腹に添ってうねうねと曲がり登り、もしここで事故ったりしたら誰も助けに来ないんじゃないかと思うくらい、周囲には人家も人工物もない峠道。
そこを登りきって、一気に下ると道は再びR417となるが、福井県側と違いいきなり3kmを越える長いトンネルから始まる。 そのトンネルを抜けると右側に湖が‥‥徳山ダムという巨大なダムが作り上げたダム湖で、人家すら見かけないこの区間のR417が整備されているのも、もともと山の下を通っていたものが、ダムによって(集落ごと)沈んでしまったため。 橋とトンネルを交互にくぐって、徳山ダムを横目に見ながらR303との合流点で右に曲がって、夕方滋賀県の木之元に到着。

R8でいったん再び北上して再度分岐したR303を通って、R161に再合流。 今度はそのまま直進する。
途中の道の駅で「鶏肉の味噌焼き」を夕食に食べて、そこから自宅まではノンストップで走りましたが、京都市内を迂回したりしても家に着いたのは22時近く。 宿を出たのが8時過ぎですから、約14時間もかかったことになります。
肩と腰が痛いのなんのって。 家に入ってから即座にベッドに入って熟睡しても、まだ疲れが取れません。

でもいい気分転換になった‥‥のですが、そこで待っていたのは、セーフティネットの2枚目に張っていた、某派遣案件の「あ、その話はもう他の人で進めてるから、じゃね」の返事でした(しかもこちらからかけてるのでまた電話代自己負担だよ!)。
僕には年末は安いバイトで頑張りなさいということですかそうですか。
アデコ営業某氏、ふざけるな。

一気に気分が元通りですわ orz。
何のために行ったのだか。



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