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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2007/08/01 (水) 放り出された気分


今日からいきなり一人で客先回り。
外回りは久々な上、今回の外回りは客先スケジュールの都合で、いくら早く終わらせても最後の分解作業が夕方からの時間指定で、かつ一番手間取る作業のため結局終わるのは夜になってから(そして前に書いたように拘束時間が長くなっても1日あたりの賃金は変わらず)。
こんな気分の重い外回りはない。
外回りのメリットは、その日の担当分を早く終わらせてさっさと帰ることにあるというのに。
しかも昨日書いたように、よりによって今日から大阪での外回りには「重石」がつくことになった。

今日の客先は幸い大阪市内ばかりなので、大阪駅の荷物預かり所に「重石」を預けることができた。
それでも指示された客先はどこも駅からは遠く、バスを使うしかないところばかり。
そんなところへ「重石」を引きずって行くなんて狂気の沙汰でしかない。
一日乗車券を駆使して朝出る前に急いで調べたルートで回る‥‥予定が、最初の客先では初めての単独作業でもたつき、次の客先では向こう側のトラブルで作業になかなか入れず、お昼過ぎには大阪駅に戻って夕方の分解作業までゆっくりするはずが、終わったころには16時近く。
遅い昼食にラーメンをかきこみ、短い休憩とネット巡回のためにカフェへ入ったら、隣に座っていた妙に慣れなれしいお姉さんにつきまとわれる。
無線LANでネット接続ができるためモバイラーが集まるカフェなので、パソコンを持っている人は珍しくも何ともないはずなのに、どうしてキモオタな僕に話かけてきたのだろうか? 何か怪しい匂いがするなぁ‥‥。

お姉さんの話を打ち切って預かり所から「重石」を引き取り、郊外にある最後の客先へ。
ここも駅からは遠く「重石」を積んだカートを引きずる身体はひたすら汗をかく。
ようやく着いてお客さんに挨拶をしたら「今日は来てもらう日ではないんですけど」‥‥へ?
I氏に電話をすると「スケジュールを間違えたから、戻ってきていい」と言われ、わざわざここまで来て引き返すのかという疲れ半分、端末の分解作業をせずに済む喜び半分で駅へ戻ろうとすると、またI氏より電話。
「今から(本来行く予定だった)客先へ行ってくれ。 タクシーを使っても構わん」
は? 何その絵に描いたような朝令暮改ぶり(−−#。
だいいちこんな住宅地と産業道路しかない場所に、そう流しのタクシーなんて走っているわけがないだろ。 住所だけ言われても場所が把握できないので、コンビニ前でノートパソコンを広げ野良電波を捕まえてネットから地図を出して把握。 その間にも次から次へと電話がかかってきて、鬱陶しいことこの上ない。
駅まで戻って電車で2駅戻り、そこからようやくタクシーを捕まえて本来の客先に着くと、僕と同じようにカートを引いている人が。
その人はずっとこの案件の仕事をしている人で、(時間が押したことで)彼に分解作業を任せられたので、僕が手を出すことはほとんどなかった。
助かったようなそうではないような、微妙な気分‥‥(^^;。
帰りはバスにもタクシーにも見離され、二人で駅までとぼとぼ歩いて帰っていると、またI氏からの「Fax送ってくれ」コールでコンビニでFaxを送る手間が増える。
直帰する(羨ましい‥‥)彼と別れて事務所に戻ったのが21時前。 これでぐだぐだ言われたらキレてたこと必至だが、幸いI氏を含めた皆から「ご苦労様」と迎えてもらえた。
残務を片付けて遅れ気味の電車で家に戻ったら、もう22時はとうに過ぎていた。
通勤含めた拘束時間約15時間。 明日も朝7時半には事務所集合だというのに、こんな調子の毎日では身体か精神、どちらかを崩すぞ。。
この日記もまた帰りの電車でテキストエディタ立ち上げて書いて、ノートパソコンからアップしています。

しかし今日一番ショックだったのが、朝、家を出て忘れ物に気がついて部屋に戻ると‥‥。

母が勝手に「ジャンク」を起動させて、この日記を読んでいたこと。

僕が今も「ぢゃんく屋」活動をしていることは知っているし、仕事の愚痴も聞いてもらっているので、日記を読まれることはさしてショックではない。
でもな、人のマシン勝手に起動するなよ!



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