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新・ぢゃんく屋日記Author:th1969 ( Profile ) |
■ 2004/06/25 (金) 奮闘努力の甲斐もなく‥‥ |
朝11時頃、営業氏が「病院から呼び出された」と言ってやってきた。
そして先日のあるトラブルの件で「どうして病院側に連絡しなかったんだ」と問いつめてくる。 二人で理由を説明しつつ「今の状況じゃトラブル対応で手一杯」だと話しているうちに、呼び出しの時間になったらしく、一度席を外した。 戻ってきた営業氏の表情は、普段から固い顔つきだが(失礼)より一層固くなっていた。 そして、作業中の同僚を呼び戻して、重い声で伝えた。 「今 月 い っ ぱ い で 契 約 は 破 棄 さ れ た」 「来 月 か ら は 新 し い 業 者 が 担 当 す る」 これで家から通勤時間、余裕を見て15分だけが取り柄の仕事から追い出されるのが決まったわけだな。 わははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははははは‥‥‥‥‥はぁ。 昔から、僕がいい方向に物事を考えると必ず正反対の方に当たるものだが(だからといって、悪い方向に考えたらいい方向には当たらないのが不思議、いや不条理)、今回も見事にそのジンクスが当たってしまったわけですね。 理由は病院側からもはっきりと話してはもらえなかったそうだが、やはり前同僚の件がかなり悪影響を及ぼしている様子。 下手にメンヘラーを助けようとすることは、自らの身の破滅にもつながることを僕も会社も身を持って体験したことになる。 「情けは人の為ならず」‥‥‥その授業料はあまりにも高くついたけどね! 来月からの仕事の予定は、当然の如く未定。 営業氏は探すと言ってはいたが、もちろん今のような条件のいい通勤時間の場所であろうはずがないし(僕はそれだけが目当てで勤務しているようなもの)、それさえもし見つからなければ会社都合による退職、ということになる。 7月分の給与はそれによって保証するとはいえ、もう試用期間を過ぎて会社から健康保険証も国民年金証も受け取ってしまってすぐの退職。 そうなった場合、経歴への傷のつき方は、ある意味前職以上の大きなものになるだろう。 しかも失業保険の受給資格を満たす前の退職。 僅かな失業保険さえ受け取れやしない。 そして一つ歳をとってしまい、もうおおかたの求人の限界年齢に達してしまったから、次に職を得るまでに得られる「不」がつく採用は前回の100社overぐらいじゃ済まないだろう。 いやアルバイトだってどうだか怪しいものだ。 もっとかわいそうなのは、現同僚。 来た時点で病院との契約の先が見えていなかったため1ヶ月契約での雇用で僕のような措置も採られない。 年齢も僕より年上で次の仕事を探すのは難しいだろう。 本当に履歴書や証明写真を捨てずにいて良かった! 転職サイトの会員登録もブックマークも外さず残して良かった! 各市の粗大ゴミ収集日ページへのブックマークも残しておいたのも良かった! 常に最悪に備えておけ! 惜しむらくは睡眠薬の余分なストックがないということだ! 毎晩飲んでるから。 -------<< 予告 >>------- 「新・ぢゃんく屋日記」、7月より本格再開予定! 果たして彼は如何なるモノを粗大ゴミ置き場より拾ってくるのか? たった三ヶ月の社会人挫折を経て、35歳という求人制限の年齢に引っかかってしまった彼のより陰鬱により悲惨に展開する日常にこうご期待! |
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