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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2004/03/04 (木) 祝・不採用 音信不通100件!


今日は1日に続いて、またダブルヘッダーで面接がありました。

午前は、派遣社員の面接。
引っ越し作業中というオフィスに入ると、職安で見るような顔つきの男性が他に6人。 後でもう1人来て計8人。
引っ越し先のビルへ引率されて行き、まずは会議室のような部屋で業務説明。 それから1人ずつ呼び出されて面接だったのだが、控室が内装工事真っ最中の部屋の一角というのには閉口。
来た順で呼び出されたので、僕がその騒音を出るまで1時間以上待たされた。
面接は普通だったが、質問で僕が進んで酒を飲まないと答えると「コミュニケーションを取るのに酒が必要だ」と面接官の一人が言い出して、心中また閉口しながら「いや、飲み会で飲むぐらいは問題ないです」とフォロー。
あの人とは仕事に就けたとしても、上手くやっていけそうになさそうだ‥‥。

お昼に「船場カレー」というお店の辛目のカレーライスを食べて、午後の面接に向かう。 といっても帰り道の途上にあるのだが。
行くまで気づかなかったが、同じビルの同じ階に去年秋、属託社員に応募して落とされた某社が入っている。
面接で話を伺っていても、ここは脈なさそうだなぁという空気濃厚。 30人応募があって、その中には経験者も資格保持者もいる中で未経験者がやる気だけで乗り切れる、と考えるのはあまりに愚かな楽観論でしかない。 というか、面接自体無駄だろうと、こちらから言いたくなったくらい。
どうやら、あのビルのあの階には縁がなさそうです。

家に帰ってから僕を待ってくれていたのは、念願の100件目の不採用通知。
やりました、やりました! とうとうやりました!
ここまでやってこれたのも、レジュメや履歴書などで僕を企業で使えない人間、社会不適応者と見抜いて、雇用してこなかった各社人事担当様のご慧眼と賢明なご判断の賜物です。
本当にありがとうございます。
本来なら皆様の心臓に7ミリか9ミリの風穴を空けることで、感謝を形にしたいくらいですが、貴社のご健勝をお祈りするに止めておきます。
いつもあなた方にお祈りされていますので、たまにはこちらからお祈りさせて下さい。

と、日記を書いてる間にも一通「お前なんか面接の価値もない」が着信したぞ。
本当に今日はいい日だ。 担当者にさっそく感謝の意を表そう。





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