新・ぢゃんく屋日記

朝の通勤ラッシュまっただ中の電車にスーツ姿で乗ると、つい自分が失業者、それも長期無職の何をやってもダメ人間が似合う奴だというのを、忘れてしまう(^_^;)。

今日の面接先は大阪市南東部をわずかに越えた先にある、珈琲などの食料品を卸す会社。
それほど大きな会社ではなく、ロケーションも町工場などが並ぶ中にある。
面接官は明らかに社長氏。
簡単なアンケートのようなものを書かされた後、質疑応答があったが、交通費の事にはほとんど触れず、こちらが考えたルートを言うと言下に「○○駅まで行って、そこから徒歩で来なさい」。
‥‥ワンマン社長のキャラが濃厚に感じられる人だな、悪い人には見えないけど。
他にも正確さと早さを要求する仕事であることを強調したり、土日出勤は当たり前を匂わせたりする発言をしたり、求職票ほど美味しい待遇ではなさそうな予感。
しかも面接している間にも、他に面接にやってきた人を見たり‥‥社長氏も「今日明日と面接で幾人か見て決める」と言っていたが、果たして何人来るんだろう。

商品の並んでいる横で面接を受けたのだが、その中にミックスフルーツの缶があったので、これを一つ買おうと面接後値段を聞くと「あげるよ」と言ってくれたので、有難くいただく。
帰宅後久しぶりにミキサーでミックスジュースを作って、日記書いてる今も飲んでるが、さすが業務用というか果物の調合が非常に喫茶店やジューススタンドしてて美味です。

その後日本橋でＰＳ２のゲームソフトを買い、難波の職安で今度は来週の火曜日に面接を入れて貰って帰宅すると、二通の封筒が届いていた。
一通は先週金曜日受けたところ、もう一通は某求人サイトを見て申し込んだところ。
その二通とも、中身は履歴書だけが戻ってきているだけの、非常にシンプルなもの。
おかげで来週の面接にわざわざ履歴書を書かなくて済みそうです。　本当にありがとうございました（嫌味）。

ところが今日はこれだけじゃあ終わらなかったんだな。

夕方に入ってから、某求人サイトから履歴書を送った会社から電話が入る。
明日面接をしたいというので、内心疲れてるのだが、月曜日にしたところでその次の日も面接が入っているので、半ば渋々だがＯＫした。
設立がまだ２年目と新しいことと、DQNの多い職種と２ちゃんでは言われている不動産業というところが引っかかるが、逆に新しいということで色眼鏡なしで見てくれるならありがたい。

そして数十分後、また電話がかかってきた。
母が出て「どこかの会社の人からのようよ‥‥」というので出たら、相手は（本人が出たにも関わらず）社名も名乗らず「面接に来ていただきましたが、不採用ということで‥‥」とだけ告げた。
その失礼ぶりに少々むかついたので、なぜ不採用なのか理由を聞いてみたが、一人しか採らないということで、としか言わなかった。
履歴書は返すように要求して電話を切った後、いったいどこの会社なんだと求職リストと母の記憶を突き合わせてみたところ、どうやら先月末に面接した某旅行会社らしい。
面接のときに「採用なら次の日電話します。　不採用なら、連絡もしませんし履歴書も返しません」とDQNを臭わせる発言をしていたのに今頃になって何を言ってるんだ、このア（以下自主規制により略）。

さらに数十分後、今度は例の某人材紹介会社から電話。
出ると「こないだの短期の件は流れましたと連絡しようかと‥‥」‥‥遅すぎるよ。
ただ、それだけではなく、４月から長期の派遣案件を持ってきてくれた。
まだ話が固まってるわけではなさそうなのだが、今月来月と求職チャンス（のはず）の時期にあぶれたら、そこで一息つく可能性はできるわけでそういう意味では有難いのでお願いしておいた。

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