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新・ぢゃんく屋日記

Author:th1969 ( Profile )

 ■ 2003/11/04 (火) Whomp That Sucker(ヨワイモノイジメ)


今回の日記のタイトル、邦題は「弱い者いじめ」と名付けられたSPARKSのアルバムから、なんてのはどうでもよい。

先週約束した報告を人材紹介会社の担当者へ済ませた後、今日はいい天気だし、今週は雨がちの天気予報なので、また例の「飛行機ウォッチポイント」へ撮影しに行こうと、スクーターを走らせた。
ところが、ここでとんでもない輩がけちをつけにきたわけですよ。

その輩というのは警察だからよけいにタチが悪い。

つまり、覆面パトカーにスピード違反を咎められて、捕まってしまったわけですが、その道が狭い歩行者も歩く道ならまだしも、車が7,80km/Hでびゅんびゅん走る幹線道路で50ccとはいえ法定速度の30km/Hで走るバカがどこにいるというのだ?
事実、その間にも何台も同じ50ccスクーターが「車の流れに乗って」走っているのに、それは捕まえないのかと抗議すると「あれは速度出してない」の一点張り。
つまるところ、僕は検挙ノルマを達成するためのいい餌だったというわけだ。
あの時間横通ったスクーターの運転手よ、せいぜい感謝しろよ(嫌味を込めて)。

その辺のことも含めて色々と抗議してやると、大人しい方の助手席にいた警官が「私たちもいじめでやってるんじゃないですよ」と言い訳していた。
が、流れに乗ってるだけのスクーターをスピード違反で停めて、他のスクーターには見向きもせず、とどめに職のアテなし、貯金もなくなりかけの無職から10000円もの罰金を請求する時点で立派な(国家権力による合法的な)「弱い者いじめ」に他ならない。
本当に交通安全のためにやってるなら、ヤンキーDQNの(改造)スクーターや危ない運転をする乗用車を取り締まれっての!
はっきり言うけど、そういう車やバイクにはあまり強くないんだよね。
どちらかといえば、僕みたいに刃向かってこない弱い乗り物に乗っている者が「お得意さま」。
これは移動オービスによる違反検挙を横で見ていても、そう感じます。
捕まっているのは、大抵スクーターに乗った気弱そうな人やおばさんばかり。 本当に危ない運転をするヤンキー系、DQN系の輩が捕まってるのを見たことなんてほとんどない。

50ccスクーターというのは、こういうときには弱いもので、だいたい1年半〜2年に1回は必ずこの手の手合いに捕まって、罰金払わされる羽目に陥っています。
運が悪いとしか言いようがない‥‥ここ最近いいことなんてないけど、疫病神にはモテモテ(T_T)。
こういうときに限って胸ポケットに入れていた、自動車用速度レーダー探知機の電源が「OFF」のままだったりするのも疫病神に愛されている証拠だね。
運転していた(いかにも)偉そうな警官は「そんなもの覆面には役にたたんぞ」と言っていたが、一般のパトカーには効果があるので、覆面とはいえ装備が同じなら単なる脅し以外の何物でもない。
警官にとっちゃ、自分たちの検挙成績を下げる厄介者だからなー。

もっとも、それは効果があってこそ意味のあることであり、電源を切っていては(真偽は別として)意味がないのもまた事実なのですが。




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