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ヒモと呼ばないで

9年ぶりに帰ってきました。誰か助けて。

 ■ 2013/05/05 (日) アンパンマンの言う通り


毎日、実際にあったことばかり書いてると、ロクでもないことばかりだ。

昨日も、学校は休みでやることはほとんどなかったのにもかかわらず、しっかりミスしたし。
責任者に軽く嫌味を言われたが、仕方ない。

・・・。

いつもと違い、夕方帰り。
妙に疲れてそのまま寝てしまい、起きたのは3時前。
明日(既に今日だが)は家族と遊びに行く約束をしてるから、しっかり寝て備えなくちゃならないのに・・・ダメだ、眠れない。

録画のテレビをサワリだけ見ては消す、見ては消すを4回繰り返し、その後、ネット徘徊。
気が付けば、6時だ。

・・・。

このまま子供たちと出かけても楽しめない気がする。
・・・いいこと思い出そう。

「もし自信を失くして挫けそうになったら、いいことだけ、いいことだけ思い出せ」

アンパンマンも言ってる。

・・・。

一つ思い出した。
(とはいえ、実は20分以上何も思いつかなかったんだけど)

子供の自転車。
上の二人を教えたとき、大成功だった。

二人とも何と一度も転ばず、あっさり乗れるようになった。
しっかり消毒液と絆創膏を準備していったのに、拍子抜けしたのを覚えてる。

「まず、何処まで行くか先に決めよう
そのちょっと前まで来たら、ゆっくりブレーキ
止まる位置まで来たら、足を出す

これだけだよ
そうすれば絶対に転ばないから

スタート前に、先にブレーキに指を掛けて、片方の足を一番高い位置に置いて
最初は思い切りペダルを踏み込んで、スピードを出せ
パパも軽く後ろから押すから、怖がらないで、止まると決めた位置を忘れないで」


「止まる位置」は子供に決めさせたが、何度かダメだしして、結構遠くにさせた。
「そのちょっと手前」は、そこから3〜5mくらい前かな。

ブレーキの掛け方と足の出し方は、走り出す前に何回もやらせた。

ブレーキは徐々に徐々に強く握る。
そして、止まれるほどにスピードが落ちたら、足はさっと出す。


実際に走り出したら、こう言うだけ。

「ブレーキ、ぎゅー」
「足!」

「よし、いいぞ!」

・・・。

「最初にスピードを出せ」が効いてたんだと思う。

「最初」の不安定さを解消するスピード。
“不安定だから慎重に”じゃ、かえって転ぶだけだ。

それにその「スピード」が自然に距離を稼ぐ。
ある程度長く走るからこそ、安定もするんだ。

そして、その安定走行の記憶が自信になって、意欲が出てきて、自分から練習を繰り返す・・・。

次の「曲がる」は、難易度としてはかなり高いと思うが、その日のうちに気が付いたら曲がれるようになっていた。

・・・。

ちょっと光明かも。

「いいことだけ思い出せ」

さすが、アンパンマン。


・・・。

まず、止まる位置をきめる。

止まる=「足」またはを足を着くという行為を以て完成する、そして、ブレーキはそういう状態になれるまでに、スピードを調整するために使う、ということを理解する。

前者は躊躇わず「さっ」と。
後者は「ジワジワ」。

それが分ったら、立ち上がりの不安定を「勢い」で凌駕する。
思い切りペダルを踏み込んで安定を「作る」んだ。

・・・。

よし、いいぞ。

・・・。



シャワー、浴びてこよう。

いい休みになりますように。



お名前   コメント

B級主夫 応援者様、めとろん様、ありがとうございます。でも、自分は勢い不足で転んでばかりなのはどうしてなんでしょうね。 (13/05/06 22:52)
めとろん おお!!それと走り出したら何言われたってしらんよー前しかかんけーねーしー。 (13/05/05 14:41)
応援者 自転車の練習に人生を例えているのですね、素晴らしい! (13/05/05 08:51)


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