日記HOME | TOP タイトル一覧 月別 |
ヒモと呼ばないで9年ぶりに帰ってきました。誰か助けて。 |
■ 2004/01/02 (金) 希望 |
昨日(?)帰ってきてから慌てて録画のスイッチを押した「NHKスペシャル 村上龍の日本再生」とかいう番組を今見終わった。
ノーベル賞受賞科学者の利根川進と日産のカルロス・ゴーン、そして国際政治学者の猪口邦子の3人との対談番組だ。 その内容を大雑把に言うと、 国、社会、会社の「安定」は幻想。 不安定な中で「個人」が「希望」を見出す努力をすることが大事。 「不安(定)」をコントロールするには、それを経験することが大事。 子供の「教育」は重大事だが、それも大人が「充実」していることが大切。 それら全ての前提となる個人の「HAPPY」とは、「目標」を持ち、それに向かって努力している時に得られるモノ。 逆を言えば「目標のない人間には永遠に『HAPPY』は来ない」とのこと。 そして、その「目標」とは「仕事」。 それ以外じゃダメなんだって。 確かに、今、俺はHAPPYじゃない。 この番組はその理由を的確に分析してくれたってことか。 「主夫」の安定が幻想であることを現実に突きつけられ、その「不安定」を受け入れられず、新たな「目標」を見つけようという「希望」すら湧かない状況を。 「主夫」以外の目標なんて、無茶言うなよ。 それ以外の全てがダメで、やっとここに救われたんだよ。 「希望」を見出す努力をしろって。 …ダメだ。 今は「希望」という言葉を受けても、何もイメージ出来ない。 今の仕事を無理矢理目標にしても、「HAPPY」になれるとは到底思えないし。 「希望」。 何て重たい言葉なんだ。 |
お名前
コメント
|
タイトル一覧 月別 |