それでも世界は動いている

出勤していきなり、先日販売した商品の記入が違っていたので確認の電話を
するよう言われる。

その間違いの内容も絶対にありえない間違い。

腑に落ちないが、確認の為、電話をするも全く間違いが無く、正しく記入されて
いると電話先の担当者から言われた。

上司にその事を報告してしばらくして、同じ部署の人から事務的ミスだったと報告を
受けた。

シロは新人、新人ゆえミスした、ベテランの私が間違う訳が無い、という流れだったの
だろうが、実に悲しい気持ちになった。

そもそも自分が出勤する前でも電話一つでミスがあったか確認が出来たろうに
何故しなかったのか疑問だ。

それに自分はミスしたと疑いをかけられたのにそれに対して謝罪もなかった。

仕事に間違いは付き物、自分がどんな立場だろうが、ミスしたのなら謝罪するべきだろう
今までも自分はそうしてきた。


その為、本日の前半はこの事で電話したり、受けたりで仕事が進まなかった。


その後、遅番で出勤した先輩からは、「仕事が何にも捗って無く遅い、高卒の新人じゃ
ないんだからこんな事では困る、もっと努力してもらわないと」と叱責を受けた。


おそらく、今日上記の事があった事など話があがっていないと思われ、「上記の事が
あって作業が捗りませんでした」と言い訳もしてよいか判断出来なかった為、
黙って「済みません」と返事をした。


前回では働けて幸せみたいな事を書いたが、働けば、時には理不尽な事が多々有る。


本日は本当に疲れる一日だった。