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今年から仕事探し


 ■ 2005/01/02 (日) 前職の退職理由


 今日は外は大雪で氷点下、非常に寒いので1日中家に閉じこもってます。
 私は前職はヤマト運輸でセールスドライバーを4年ほどやってました。
入社した動機は、てっとり早く収入を確保したいので多少きつくてもいいからって単純な理由でしたね。
 噂どおり、勤務時間は時間指定配達導入してるせいもあり、フルタイムで7時から22時くらいまで、勤務中は延々と走りまくりでした。
 でもまあ、そんなことは覚悟の上だったし、休みは月10日取れてたので宅急便の集配くらいは屁とも思わなかったですよ。きついことはきつかったけど
 私が辞めざるを得なかったのは、近年増送を強化しているメール便です。
 おととしの4月から、郵政事業参入を目論んで、低料金・翌日配達を謳ってメール便を推し進めたのはいいんだけど、完全な配達体制は全然改善されることはなく、ドライバーに負担を背負わせるばかり、ここの本社はサービス打ち立てても、後の施策は現場に放り投げで無責任極まりないです。
 一応、メール便センターという組織を作って、その体制の元で配達強化する主旨ではあったんだけど、まだ実際には自社専属のメール配達従業員を置いてるわけでなく、メールの配達は委託で募集採用したパートのクロネコメイト(大体は主婦のパートさん)とノルマ程度にSDに配らせる。トラックで
 それで、この1年間だけで営業かけてメール増送したはいいが、肝心な配達体制が追いついてないせいで、メイトさんの配達負担も大きくなってきたし、我々ドライバーの持ち出し負担も大きくなってきたんです。メールだけならまだしも、我々は宅急便1日平均150前後の軒先を集配繰り返しながら仕事してるんで、配達する時間を確保できなくなる。
 もちろん、営業所に到着するメールの数も増えて仕分けにも時間かかるため、宅急便の仕分け&積み込みも時間と負担がかかりこの1年は物量の少ない平月でも朝の出庫に時間がかかってかなりきつくなってました。
 それで去年の10月頃に愛知の方で配りきれないメールを滞留してる事実がマスコミに流れたこともあって、全社で抜き打ち監査があったんだけど、俺も配りきれないメールを自分の車に残してあったのを、見つかってしまって、主管支店長までちくられて、そのまま上に取り上げられると、懲戒処分で解雇されるので、あえなく自主退社に追い込まれたわけです。会社の体制不備が原因なのに、こんなんで懲戒解雇なんて洒落にならない。配りきれないメール、みんな結構貯めてて、数日遅れで配達したりしてるんです。休日とか使って
 だから、体制が整っていない営業所なんかは下手すると、人が抜けてメール滞留してたりしてる所も無きにしも非ず・・。まだあまり表面化にはなってないけど、結構深刻な状況下に追い込まれてると思います。全社的に
 今年あたりはさらに宅急便の時間指定を午前指定2区分に細分化するとかタイムサービスを午前9時までに引き上げるとか、もう無理なサービスばかり無責任に進めるものだから、実は近いうちに辞めるつもりではあったんですけどね。もし、ヤマトの求人見つけて入ろうとしてる人いたら、考え直した方がいいですよ。年々状況は悪化してるから
 俺が入社したときは、求人に月収27万円以上って書いてあったけど、今じゃ18万+歩合給なんて書いてあった。あの業務内容からして、この給料でやっていく気はしないな。
愚痴はこれまで・・・。長文駄文失礼しました。



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