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 ■ 2004/12/08 (水) 「認められたい」という気持ち


少し忙しくしていまして、ほとんど更新することができませんが、
前回の話の少し補足を書いておこうと思います。

「自己評価」が他者の評価に多く依存することによって、
他者に「認められたい」という気持ちが強くなります。
そして他者に認められないがゆえに自己評価を低くしてしまうことが起こります。
特にそれが親子関係に多く見られ、
それが前回の日記の中の話に結びついてくるわけです。

人は他人に認められようとすると必要以上に力が入ります。
そして実際にうまく行かないと自己評価を低くしてしまいます。
時にこれがスムーズに行っていないと人を説得にかかったり、
あらぬ被害妄想にさいなまれることもあるようです。

自己評価を高めることはとても難しいということを私はよく理解しています。
前回「簡単なことだ」といったのは言葉では簡単だという意味です。
むしろそれを実践することはとても難しいことはよくわかっています。
言葉でこのあたりはとやかく言うよりも、
とにかく実践あるのみだなぁと思っています。
その辺については私の実践がうまくいってからまたお話しすることにしましょう。

4日分ぐらい前から少し書く種がなくなってきた感じがしていました。
今吐き出したかったことはそれまでに吐き出した感じがあったからです。
決着を着けたかった過去の思いはある種の決着がついた感じがしますので、
今までのように毎日ではなくこれからは気の向いた時に更新をするつもりでいます。
これまでいつもご覧くださっていた皆さん、
更新されたときはまた見て一声かけてください。よろしくお願いします。


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大人の少年 心の中が少しはすっきりしたようですね・・、「自己評価が・・特に親子関係に多く・・」このことは何かの本で読んだ事と同じようですが、{親が子供に要求を出し、それに答えようとする子供、この繰り返し生活がやがて、親からの要求に子供がこたえることが出来なくなったらその先は・・やがて引きこもりなどの現代の特有の人間になってしまうようです。その要求にこたえられなくなった時の心理状態を想像すると怖いような気がします。 (04/12/08 22:16)
幸運を祈る 忙しいのですか〜。お体を壊さないようにです。 (04/12/08 20:03)
ぺけぽむ ふむ、前回少し解りにくかったですが、self estimeとは「自分に関する評価」のニュアンスが強かったのですね。貴方の道は、結局少しずつ自信をつけていけばいいということになるのだと思いますが。他人から下される評価を基準にして行動すると、自分の存在価値を他人に人質に取られたような形になりますよね。評価が高いうちはいいですが、いったん低くなるとこの場合生殺与奪の件を他人に譲り渡していることが露骨に感じられるかと。ストレスを猛烈に増やす生き方だと思うのですが、競争社会とはそういう世の中だったりするんでしょうね。最終的には力ずくで「認めさせた」人が勝ち残る世の中。そういうストレスをかぶるか、それとも承認(評価)する・されるのとは別の関係を作っていくかのどちらかの覚悟をしたほうがいいなと、個人的には思っています。他人を自分の幸福やプライドの手段としないで生きられる世の中なら、こんな無意味な苦労は無いでしょうが…。 (04/12/08 10:52)


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