忍者の無職　キャリアデザイン日記

現在10：02です。

昨日は、ミニＦＭで、１７時からパーソナリティ、１８時から２２時までミキサー作業を行う。俺の枠は土曜なんだが、この日、パーソナリティの女性が休みで交代した次第。　
　ネタを拾いに神社へ行く。ここは俺のお気に入りの神社で、日本鶏の一種、黒柏の発祥の地である。黒い鶏。尾が長く、鳴き声も長い。シブイ鳥である。社殿の一部が新しくなっており、境内には参拝者が２名。建国記念日だから、日の丸が揚がっている。いい風情だった。

　でもって、吉野家へゴー。牛丼弁当を買う。勤務中の夕食だ。ミキサーをしながら飯を食うのは結構、気合のいる作業で、曲をかけている間に、スタッフルームに行って、それでも、目はミキサー卓に行きつつ、立ったまま、弁当を食うのだ。
　ついでに、黒柏まんじゅうを地元の土産屋さんで購入し、ネタの補足に使う。この饅頭は直径３センチくらいの小ぶりの饅頭。白餡と黒餡がある。ニワトリには全く、関連性がない。ま、ご愛嬌。

１７時になった。
ネタを喋り、ニュース原稿を読み、天気予報を読んだ。この時間帯は、ニュース、天気予報を真面目に読まないとイケナイらしい。アナウンサーあがりのパーソナリティが流行し、いつしか素人パーソナリティ（アナウンスの教習を受けていない）が出て、パーソナリティはニュースも読めるってなハラなんだろうか？　そりゃ違う。アナウンスの勉強が必要だと思った次第だ。「せいこうとうていのきあつはいち」ってな。

１８時になった。
ミキサーをする。ゲストが入るので、話がまとまるんか？と思いつつ、曲を流したり、時間を測る。１７時の俺の枠は、ゲストが後で入ることを想定し、時間枠をきっちり守った。終了時刻から最後の曲の長さを引いて、その時刻に曲が流れるように構成した。でないと、「オシ」てしまった場合、ゲストへマイクの使い方や話し方の案内をするのに困るからだ。
　でもって、この１８時の枠も時間通りに終わってもらう。１９時の枠にもゲストが来るからだ。スタジオ１個しかないので、交代をスムーズにせな、ならん。

１９時になった。
ミキサー交代といわれる。なんで？　急に言われて戸惑うワタシ。しかたないので、牛丼弁当を食う。あらかじめ分かっていたら、土曜日の俺の番組の仕込みをしたのに。材料が無い。
　番組の仕込みは選曲が主だ。局にも曲があるけども、膨大なＣＤとニラメッコするのも面倒だし、曲紹介を親身にしたいので、自分のＣＤから選曲している。でもって、ＣＤは我がアジトに置いてきていた。仕様が無いので発声練習とか、近くの店のバレンタインコーナーを観察して１時間を過ごす。
　ごかんべん。この１９時の枠、思いっきり押して終了。ロスタイムを使ってんだもんな。２０時の交代、ＣＤなどのセット、かなり苦しい。俺は機嫌を損ねた。だから、部活の域を脱せないってんだよぉぉぉお〜。

で、２２時まで勤務してな、帰ってきたわけだ。空は晴天。オリオン座をはじめ、名も知らぬ星が輝いている。冬は空気が澄んで、山間にある、アジトでは、星が綺麗だ。しばし、見とれて、その後、タモリ倶楽部を見て就寝。

毎年、この時期は、俺、手作りチョコレート作っていたんだ。仕事で。
トリュフ作らせたら結構、美味いぜ！

そういえば、在職時代の１１年間。いろんなところに社員旅行で行ったけな、と思った。社員旅行ってヤツは親睦を深めるとか、慰労とかが「良い意味」だ。俺の居た会社の場合は「税務署へカネを払うくらいなら、みんなで遊ぼう」という社長の意向で作戦は発動されたので、毎年のことにはならなかった。
　また、社員が受け持つ顧客の営業日の関係で、社員ごとのスケジュールがばらばら、そして、旅行を拒む社員の工作によって、ボツになったこともある。俺は旅行が好きだ。酒も好きだ。だから、旅行を拒む社員の神経がワカラン。中には「旅行に行く金があったら、カネをくれ」と言っている人もいたが、なんか、それも野暮だな、と俺は思う。

第一次作戦　博多１泊２日　　　　劇団四季「美女と野獣」鑑賞ツアー
第二次作戦　韓国釜山２泊３日　　とにかく焼肉食えツアー
第三次作戦　上海・北京３泊４日　寝台列車で北上ツアー
第四次作戦　沖縄２泊３日　　　　喜納昌吉ライブが見られて良かったねツアー

　
うーん。こうやって振り返ると４回しかなかったっけ？　

劇団四季は初めて見て、その後、俺は四季ファンになった。博多の屋台で、うじきつよし氏を見た。

韓国は汚かった。そして辛かった。悪いけど。焼酎は甘かった。焼肉屋は社長の調査で、地元民が行くガーデン型の店だった。ここは美味かった。でも焼酎は甘かった。

中国は人が多く、五月蝿かった。ビールは不味かった。どうも大陸の水は悪いらしい。上海は地震が無いため、ものすごく都市化が進んで高層ビルが乱立していた。しかも見える部屋は小さく仕切られてていて、外見は近代建築だが中身は民芸小屋みたいに見えた。上海から北京までは寝台列車で移動し、北京では故宮へ行った。とても大きく、威厳はあったが、観光客の大半にマナーは無かった。時折、見かける軍人の制服の生地が薄くて、あれで動き回ったら裂けちゃうんじゃないの？と思った。とにかく物売り多し。パパラッチに群がられる芸能人の気持ちが少しは分かる。すぐに物売りが群がるからだ。それと、言うほどラーメンは美味くなかった。北京のビールは美味かった。北京ダック食べ放題ってのは、はっきり言って飽きる。それとダック食いながら掛け軸を買わされそうになって、買った人もいたし、俺も買いそうになった。一種の催眠商法か？

沖縄作戦は今も当時の社員には語り草になっている作戦だ。とにかく、いいところだったと皆が言う。俺は旅行最終日の翌日がキャリアカウンセラーの一次試験で、どうしたもんかと思っていたし、辞意を表明していたので、連れて行ってもらう資格が無いように感じていた。うやむやのまま、同行し、あまり俺にかまう人は居なかった。社員の一人が仕事で間に合わず、夜に文字通り飛んで合流したが、その経費のほうが旅行の一人アタマの経費よりも高かった。　
　最終日だけがフリーだったので、俺は沖縄県立図書館へ朝から行き、キャリアカウンセラー試験の勉強をした。勉強して、眠くなってそのまま寝て、起きたらまた勉強を繰り返した。沖縄の休日は公園にオジサンたちがゴザと碁盤を持ち出して、碁を打っていた。とても新鮮な風景だったことを今も思い出す。タクシーの運転手に聞くと、琉球文化の名残だそうで、中国の影響だという。なんでかしらんが、沖縄では将棋もマージャンも定着しなかったそうだ。

ただ沖縄作戦以後、俺も退職し、あまたの社員が出入りを繰り返した。沖縄作戦から、もうすぐ１年が経とうとしている。よくよく考えるに前職の会社の経営者は、結構、偉大だったんだな〜と、自分が経営するようになってから思うようになった。教育には時間がかかるものだな、とも。経営者の心、社員知らずってとこか。それはそれで、良いときもあるし、悪いときもあるな、と。

現在10：27です。

昨日は、営業用の電話を何度か、かけた。新人＆管理者向けセミナーの企画書を作成したので、各地の商工会議所へ売り込みをかけたのだ。電話応対には特に注意し、趣旨を話し、ＯＫのところはメールで企画書を送る。
　ただし、殆どのところが、3-4月のイベントを決めていて駄目だった。それと「お前、何者？」という実績を問う話し方が多くて、正直、まいった。キャリアカウンセラーの多くが人事経験者で、かつ、ご高齢の方が多いわけだ。するってえと、前職の会社の看板が大きいほうが、相手にとって分かりやすい。俺にはそういうバックが無いため、かなり苦しい展開となりそうだ。
　こっちは、中小企業、「人」中心でプログラムを作成した。研修のための研修ではなく、社内に帰ってもすぐに実践できるノウハウを盛り込んだつもりだ。また、公的機関の人間ではないので、のらりくらりな講演はしないのを前面に押し出した。それが偏向しているかどうかは、連休明けの判断に任せる。

タイトルどおり、図書館から借りてきた本を読んでいる。齋藤孝氏の本で、何冊か借りてきた本の中で最後になってしまった本だ。なかなか頭に入ってこないが、こういうふうに日記という形でも、他の人様に見せる「アウトプット」の作業は有益であると、本でも書いてあった。そして「誹謗中傷にならないこと」ということも。人様の目に触れるため、考えながら書くことが、良いらしい。

　昨日の夕食はイカ刺し（３００円）、平目のアラ（100円）だった。行きつけの魚屋で購入。イカ刺しは毎度のこと、大盛りである。これで儲かるのか？と買うほうが心配するほどの量だ。昨年、退職時にサザエの刺身（500円）を勝手に買って帰り、メーカーオプション（＝嫁）が激怒して出て行ったことは記憶に新しい。その後、台風被災という、もっと大きなショックがあったので、最近は刺身購入については、寛容である。
　平目のアラに塩をふってあぶってみた。あんまり味がしない。残りのアラで潮汁（すまし汁）を作ってみた。脂が出て、ダシが出て、濃厚な味だ。不思議。焼いては食えないが、煮ると食えるわけだ。３人家族なのに、アラだけは５人前くらいあったので、俺は精力的に食べ、なんとか食べきった。こういうの、日をおくと生臭くなるからね。

　ただ、刺身は俺が発作的に買ってきたため、メインディッシュは牛丼であり、イカ刺し食って、牛丼も食った。

今日2/11は吉野家が１日限りで牛丼を復活させるということをメーカーオプション（＝嫁）は知っていたのだろうか？　俺、もう、家の牛丼（しかも糸こんにゃく多し）で腹いっぱい。吉野家行く「盛り上がり」に欠けているよ。

現在9：21です。

昨日は、家で企画書の準備をしていたら、長兄から電話があり、昼食を共にする。我々の係属で商売を始めたのは、俺が史上初である。よって、兄貴を含め、親類縁者は心配したり面白がったりする。兄貴と話していると、だいたい、「見通しが甘い」と言われるので、面白くない。面白くないのに、また会ってしまうというのが、血の濃さなのかもしれない。
　今回も準備中の企画を話したのだが、「それは駄目だ」って言われる。兄貴の職場の雰囲気やノリからすれば、そうかもしれんが、悪いけど、それは「大企業の考え方ですから！　残念！！」と思うことにする。なるほど仕事を創出するのは難しいな、と思う次第だ。
　オンリーワンがどうのこうのって流行ったが、俺はオンリーワンには、なることは出来ると考える。誰でも、だ。

ただ問題は、その「世界に一つだけの花」が売れるかどうかは別問題である、ということ。花は咲いたが、バラなら売れるけど、たんぽぽは売れないだろ？　そこに、作詞の妙があるのだが、精神論としては如何なものか？

午後、玩具メーカーの人が遠路はるばる、会いに来てくれた。玩具といっても、イベント資材に使うもので、名の通ったものではない。
「忍者さんは、あの会社で、ずっと続けられる方だと思っていました」とその人。そうだったのか〜？　辞めたの、失敗？？
　新製品などの説明を受け、サンプルも貰った。そこで、俺は驚くべき話を聞く羽目になった。

それは、○国のコピー製造過程であった。
このメーカーは○国の工場に生産させ、船で日本に入れている。○国の生産は日本国内のそれよりも人件費など安いが、その分、10％くらいの不良品は仕方がない、という。で、○国の工場でも下請けに町工場を使い、そこが、製品をコピーしてしまうのだと言う。それを掴むために、このメーカーは敢えて、製品構成に仕掛けを施し、コピー元、そして販社を掴み、訴訟を起こしていると言う。
　確かに一時期、その製品がかなり安く市場に回ったことがあった。俺も知っている。それらは全てコピー製品だったらしい。それらは通関の証紙までコピーしているらしい。

ＨＯＮＧＤＡなんてバイクから、果ては駄菓子屋で売っているようなおもちゃに至るまで、かの国のやることは、日本人の俺からすると驚愕に値いする。版権という概念がない、という話は聞いたことがある。なにが悪い、と開き直ることすらあるだろう。

だってな〜
俺、社内旅行で○国行った時、名刹で記念撮影しようとして、社員全員が列を作ろうとしたら、かの国の人たちって列作らずに、群がっているんだもん。ガイドが怒鳴って、なんとか俺達、写真撮影したけど、なんか・・・・。ねえ・・。

現在8：58です。

近くのスーパーでは輸入品であるが、発泡酒（雑酒だな）を１１０円で売っている。清涼飲料水と同じ金額でアルコール5.5％の酒が飲めるのは、良いのか悪いのか。味はそれなりである。ある人に聞くところによれば、発泡酒はキンキンに冷やして呑むと、飽きが来ないらしい。それと癪にさわることに「発泡酒」は英語ではＢＥＥＲである。発泡酒を顕す英語はないのだ。バッタもん文化なんやろうか、最近の日本は？
「最後のラブレター」なる、鴨志田穣氏の本を図書館から借りて読んでいる。彼は十度のアルコール依存症になって、それでまあ、妻であった漫画家の西原理恵子さんから離婚されてしまう。アル中になると味醂まで飲んでしまうというが、俺にはまだ、そういう経験がない。ましてや朝から飲むということも、俺は、まだ、ない。
　ミニＦＭを聞いていると、やたら映画の話が多く、どうなのって思っている。酒、タバコ、映画、読書、音楽は嗜好品であると俺は思っているからだ。それらを如何に面白ろ可笑しく話せるかが「話芸」のキモなんだが、なかなか、それを伝えることは難しい。マイルドセブンとキャメルの味の違いを、吸わない人も分かるように説明することが難しいように。

さて、昨日。かつての顧客に呼び出された俺は、６０ｋｍ先まで進出した。で、前向きの話になって、半分は「やった」、半分は「参ったな〜」と思う。人を誘導する仕事はかなり精神的にキツイからだ。辞めたいというスタッフ側の要望も出るし、使えないという顧客からの叱責もあるから。辞めたいというスタッフを出さないために、俺は３回は面談をしてスタッフを編成していた。１回の面接では駄目だ。絶対。そんなに人を見る目を人は持っていない。これが俺の持論だ。
　昼。かつてのスタッフと昼食。あれこれ話をして別れる。年頃の娘さんてのは、見るたびに美しくなるんだな〜としみじみ思う。

午後、昨年、お世話になったところへ行く。つい長話をしてしまう。そんで、企画を少し提案した。時計の時刻は14：45。うわ、家族内作戦に失敗だ。
　この日、メーカーオプション（＝嫁）は俺に耳鼻科に行けと指令を出した。俺が受診するのではない。おじゃ魔女（＝娘）が受診するのに、順番を取るため、15：30に診察券を受付に出せ、というお達しである。その時間に間に合わない。なおかつ、診察券そのものを忘れてきた。電話で詫び、２．５倍（当社比）の叱責を受ける。

スーツを着ると不思議なもんで、積極的に人に会おうという気になる。スーツがもったいないからだ。だから、俺は営業先のアポを取るべく、電話をしたが、みな不在。運がないな。それと、この日の占いで「口の利き方が横柄になるので注意」とあったので、人に会うのは少し怖かった。でも、そりゃ、この日に限らず、いつも気をつけなければならない事だ。

県庁への行脚も明日に決まった。事務所も借りた。でもネットが来ないので仕事場が移せない。なんだろ、これ。確定申告の作業は進んでいない。遺憾に思う今日この頃だ。

あ〜あ、電動ガンでもオークションに出そうかなあ。

現在　8：51です。

昨日は県庁のアポ取りと名刺作成とオフィスＸＰからアクセス、パワーポイントをインストール、柴田淳のＣＤを焼いていたら１日が終わった。底冷えのする１日で、ストーブを焚いても寒い１日でもあった。

仕事の電話が２本。共に「だれか○○してくれる人居ないか？」という人材派遣に近い任務の依頼であった。昔の顧客からだ。俺は派遣の免許を持っていないので、請負契約にするか、人材をスルーパスするか、どっちかになるだろう。ここらへん、このサイトの派遣ｖｓ請負、またはグズグズの人材ビジネスのいやらしさである。
　俺はコブラを思い出す。第一話。コブラは毎日の生活に飽きた普通のサラリーマン。身に覚えのない刺客が現れて、慌てふためきながらも、体は敏捷に動き、サイコガンを撃って、やっつけ、そして驚く。夢を売る店で、昔の記憶が呼び起こされ、自分で稼業に嫌気が差して、記憶を消して今の生活をしていたことを知り、相棒のアンドロイド・レディを復活させて宇宙へと。「あんなに嫌だった生活なのに・・・」と振り返りつつも・・・。

俺は派遣事業が嫌で、会社を辞めたのに。こういう依頼が１日に２件も来ることは・・。相手は俺のスタッフへの教育やら人柄やらを買ってくれてのことなんだが、さて、どうするか？　スタッフも大半が俺に好意を持って接してくれている？ので、メールで人探しをする。それで手詰まりになる。

寒い夜だから〜、と歌っていたのはＴＲＦか。寒い夜の本当のご馳走は風呂だ！　早速、入浴。あったまる。いや、今日は本当に寒かった。

ミニｆｍについて、ひとくさり。
ミニＦＭというからには、既存のＦＭよりもミニ、小型である。これは出力電波が小さいことを意味する。お国の電波局に申請を出して、ちゃんと認可を受けた商業局である。ミニＦＭは出力が低いため、届く範囲も限られる。電波法は詳しくは知らないが、たぶんに、広範囲のものほど、認可のハードルは高いと思う。だから、中波（ＡＭ）のミニＡＭってのはない、はずだ。俺の属するミニＦＭも、認可には時間がかかったらしい。周波数の取り方もさることながら、届きすぎてしまう、というのが大きな問題だったらしい。結局、出力を下げたり、アンテナ送出場所を変えたりで、結果、市街地くらいしか入らない。なお、ミニＦＭ局は、もともと電波が届かない山奥の市町村などで、補助的に立ち上がったものもある。これらの局は、大手局の番組を「中継」していたりする。翻って、俺のいる局は、既存のＦＭ局の送出施設のある街なので、既存番組を「中継」することはない。これには予算的なものもあるだろうが。だから、すべてが生放送であり、内容もいきおい、内輪的なものになる。

柴田淳について
金曜のＦＭ局勤務でかけたのだ。で、ジャケット見たら、美人。俺のストライクゾーンど真ん中だったのだ。美人で歌が上手く、ピアノも上手い。これに、おにぎりを結ぶ姿でもあった日には、もう、俺は理性解除スイッチが「壊れて」しまいそうだ。俺のストライクゾーンのど真ん中は長らく鈴木杏樹だったのが、とうとう長期政権も交代の時期に来たか？　（実際、俺のＨＰでは、ちゃんと自分のストライクゾーンを測って６３人もの有名女性を配置した表を載せている）

さて、今から60ｋｍ先まで、打ち合わせに行って来るか！？

暇だからな（ｂｙ　上野顕太郎）

現在　9：22です。

金曜日に、そういえば、人助けをした。車で移動中、前を走るトラックが右折時に荷物を路上にぶちまけたのだ。

それは発泡酒だった。

ざっと１０ケースくらいが路上に撒かれ、何本かはブシュー、プシーと缶が割れて酒が舞っていた。俺はそのトラックの２台後ろを走っていた。で、車から降りて、その缶を拾い、路肩へ避ける。トラックの兄ちゃんも慌てて降りてきた。この交差点は産業道路でトラックの通行量が多い。２人で、トラックに注意しつつ、作業する。作業は１０分くらいですんだ。荷台に再び積まなければならないんだろうが、トラックの兄ちゃんが「もういいです」と告げたので、俺は車に乗り込み、去った。

土曜日
ＦＭパーソナリティの初日。ネタを仕込み、喋る。先週までのパーソナリティがアシスタントになり、交代の形。相方が居れば話に詰まっても、フォローしてもらえるので助かった。
　これまでミキサー勤務で「尺が合わない」とか「もっと面白く話したほうが良い」と言っていたのが悔やまれた。やってみると大変だったのだ。言うがやすし、西川きよしだった・・・。逃げるように帰宅する。帰宅前に酒屋に寄ると「立春絞りたて原酒　限定販売」という日本酒が・・・。なんでも立春の朝に絞った日本酒を飲むと功徳があるそうな。本当か〜？と思いつつ、買ってしまった。結構、高かった。５合で１５７５円だった。帰宅して呑んだ。殆ど一気に・・・。

酒が切れない生活をしている。多寡はあるが、呑まない日はない。二日酔いになると翌日が、はかばかしくないので、最近は控えているが。アルコール燃料で動いている私である。地球にはヤサシイカ？

日曜日
県庁からの郵便に気づき開封。業者登録が完了した通知だった。格付けがあり、たぶん、納税額とか、法人とかの基準で決まるのだろう。俺はＢだった。この上にはＡ、特Ａがある。各部署がコンペをするときに管財課に、声をかける業者をピックアップしてもらうのだが、大体がＡ以上で検索するため、俺に声がかかることはシステム上、ないだろう。前職の会社が特Ａで、経営者が自慢してたっけ、と、ほろ苦く思い出す。だもんで営業をかけなければならん。紹介してくれる約束が、お役人と出来ているので顔を繋いで、その後はトヨタ車で日参である。しかし、名刺がないんだよ。事務所移転でバタバタしていて印刷をまだかけていなかったのだ。そりゃ、インクジェットでプリントした名刺ならすぐ出来るが、安っぽい仕上がりになるしな〜。でもそういう「形」から入るってのも、ぐずぐずしている感じもするしな〜。

夕方からミキサー勤務。
５時間が辛い。途中でタバコを吸いたくなる。ここで、今日のタイトルにつながる。
タバコ休憩でひょろっと、他のスタッフに５分くらい交代するのは、不遜であると思ったのだ。他のスタッフならタバコを我慢したり、そもそも吸わなかったりで、じっとしている。俺は三十路過ぎで彼らより年長者である。それで、「おう、頼みますよ〜」って言うと許してくれるけど、これには根拠はない。なぜなら、待遇も同じ、同列であるからだ。俺が年の差を笠に着て、そういうのはアリだろうと「勝手に」思い上がっていたのだ。それに気が付き、愕然とした。

愕然として帰宅すると、夕食が「銭形金太郎」のビンボーレシピ料理だった。

けっこう、美味かったんだ、これが。

現在8：38です。

何なんだろうな〜とこの時期に思うのは、「恵方巻き」である。節分の。あれって、定着したように思う。少なくとも俺が、ご幼少のみぎりにはなかった。そうさな〜、８０年代は無かった。８０年代後半から、すし屋（たぶん小僧寿し）から、宣伝があって、そんでスーパーでも販売され、そして今日（こんにち）を迎えた次第だ。
　代わりに廃れたのは、イワシの頭を柊（ひいらぎ）に付けて軒に下げるってやつ。俺のエリアでは、もともと無かったけども、関東以北ではやっていたんじゃないのかな？現在の住宅環境を考えると生のイワシの頭ってのは、臭いがするから無理なのかって思うが、風習にも流行り廃りがあるってことを言いたい（誰に？）

話は変わって、事務所移転作業。
什器の殆どは中古品である。事務机は俺が買ってもらった勉強用の事務机である。俺のオヤジは俺が小学に上がる時に、なんでかスチールの事務机を買い与えた。オヤジの職場の余り物だったのかな〜。でも新品だったな。他の兄弟は学習机だったのに、俺は事務机。中高と使い、また、三十路過ぎてから使っているわけだ。親父、ありがとう。
　他の什器は親戚に御触れを回し、ご不要のテーブルなどを物色している。これ以上の出費は痛すぎるからだ。で、食卓テーブルを貰う。ここんちの息子さんは○イクロソフトに勤務しているため、不要になったソフトやら新品未開封の型落ちソフト、ケーブル類を貰った。「若いみそらで起業するたあ、たいしたもんだ」という賛辞も貰う。板子一枚下は借金まみれってのにな〜。
　テーブルは分解できたので、早速、運び込む。椅子も。椅子は昨年、俺が街で酔っ払って、大型ごみで捨ててあった椅子３脚だ。俺はこれまで様々なものを拾ってきた。素面でも、拾う。これまでアイロン、ステレオアンプ、ウルトラマンの人形、簡易式ＰＡ（音響装置）、ビデオデッキなどなど。家電リサイクル法施行以前はテレビも拾っていたが、最近はしてない。

で、昨日はミニＦＭミキサー勤務である。５時間のミキサーはしんどかった。精神的に。パーソナリティの話に興味・関心がある番組なら良いのだが、ラジオの聞き手としての俺で考えると、キツい番組もあったからだ。

この局の政策、じゃない、制作体系は下記の通りだ。

毎時　０分　番組スタート
毎時５５分　番組終了
55-00分　　　インフォマーシャル（番組形式の長いコマーシャル）
＜以下くりかえし＞

まず、この時間がきっちり00で終わらない。時報が入るわけでもないので、ルーズといえばルーズ、寛容といえば寛容。仮にきっちり放送していたら、身が持たない部分もあるのだが。で、パーソナリティが交代するのは、インフォマーシャルの終わったあと２〜３分しかない。ゲストをスタジオに入れると、これが修羅場になってしまう。挨拶とか段取りとか、放送前の段取りに時間が取れないからだ。
　加えて、キューシートがミキサーに届くのは、この２〜３分の間であったりする。これがキツイのだ。主に曲順、そしてそのＣＤの何曲目に入っているのかが書いてある。最近の曲は邦楽でも英語の名前が多いので、ＣＤジャケット見ながら確認するのはキツイので、そのまま、指定された曲を仕掛ける。ここで、パーソナリティ側が書き間違えると、間違った曲が流れてしまうわけだ。昨日の放送では、ＣＤだけが渡され、キューシートなし。しかも次にかける曲は、曲を流している間に考えるというものさえあり、とてもとても切ない作業であった。。。

さあて、番組のネタを拾うとするか・・・。

現在8：50です。

昨日はダイレクトメールを作成すべく、データを拾い、エクセルに落とし、ワードでラベルが印刷できるように作業をする。商品を雪の上に置いて撮影し、今度はこれをイラストレータでデザインをしないとイカン。
　それから、事務所へ引っ越すための準備を行う。電話屋に電話して、今、自宅にある仕事用の電話を引っ越す段取りをする。雪なのと、人手がないので資材の移動はもう少し先になりそうだ。
　俺は昨年の６月に、自宅ガレージを改造して、事務所としていた。机を入れ、電気を曳き、窓を取り付け、換気扇も付けた。この事務所は蚊とかハエとかが入り放題だった。なんせ、隙間の多いガレージだったから。
　こいつは９月の台風で大破した。薄い波板の壁は風雨で破け、室内は浸水。コピー機が死に、ヤフオクで買ったプリンタが死んだ。１３歳のハローワークは水を吸い、よれよれになった。

今回の事務所開きは、自分の尻を叩く意味での背水の陣である。そんなわけで、今日からボチボチ移動を行う。

行いつつ、カネは出て行く一方なので、入ってくる仕組みを作らないといけない。よって、平行して企画書とＤＭを完成させたい。加えて、今週の土曜は俺がミニＦＭのパーソナリティなので、キューシートを作成したいと思う。

キューシートとは、番組の構成表である。曲名を書き、トークの内容を書く。多くのうちのパーソナリティは、曲名しか書かないのだが、俺は初舞台なので、トークの大まかでも書きたいと思う。でないと、話が続かないか、とんでも無い方向へ話が展開して、枠に収まらない場合すら考えられるからだ。曲もよく選曲したいと思う。
　で、パーソナリティ諸氏がディレクター、また構成作家みたいな作業まで行うことになっており、前仕込みを考えるとギャラはとてつもなく安い。もともと、ラジオはギャラが安いと言われているが、収益のまだ出ない、うちの局なら、余計に安く、また、いたし方がない。そして、俺のギャラは、ＣＭ出稿料へ消えるのだった。
　番組つくりをフロント側が干渉しないのは、良いのだが、なんかこう、趣味の世界というか、または言ったあとで舌禍事件が起こるんじゃないのか、とか考えるとキリが無い。

話変わって。
銭形金太郎が好きなんだ。で、見てるんだけど、ビンボーさんって、何なんだろうって考えてしまう。だって、収入は少ないが、家具、家電品は一通りみな揃っているし、健康そうだし。ビンボーレシピくらいしか、「ああ、大変なんだな〜」と思えることがないんだ。貧乏のイメージが俺のそれってのが、古いイメージなんだろう。破れたフスマ、電気や水道が止められている状態。ツギを充てた服。そんなイメージである。
　あれはヤラセですよってのは、野暮なんで止しましょう。だけど、貧乏って何だろうと考えている今日この頃である。

あずま〜っくす！（意味なし）

すこうしばっかり、行動をしていたら、あっという間に２月になってしまった。

現在15：31です。

今年の正月に手作りした受験生応援グッズを完売すべく、営業を開始した。在庫が多いため、モトが取れていないし、この２月をは外すと、販売時期を逸してしまうためだ。そんなわけで、ごそごそしていた。また、年度末に向けて、各種、お役所の手続きをしていた。
　今、我がエリアは久しぶりの積雪。雪らしい、雪だ。こういうときに俺の車は４ＷＤであり、たいへん、心強い。妻子の送迎にも借り出される始末だ。
　おじゃ魔女（＝娘）は今日、幼稚園を休んだ。お迎えのバスが運休だから。メーカーオプション（＝嫁）の一存で休ませたのだ。これってどうなの？　俺は既に決定事項として聞いたのだが、こういうときほど、行かさないと、なんかかんかで休み癖がついてしまうのではないか、と思う。園が休園ならともかく、遺憾に思っている。
　昨晩、雪見酒を楽しんだので、今日は二日酔いである。いま、この日記から業務を始める。

で、だ。

昨晩、キューティーハニーをＤＶＤで観る。
これがなあ、つまらんのだよ。久々に邦画でハズシた。恐るべしは、庵野監督であった。思うにエヴァンゲリオン劇場版で、肩透かしを食らったのに、俺も性懲りもなく、また騙された。役者はそこそこなのに。全体を覆う、内輪ウケというか、変なノリ。それに乗っかることが出来たら、心地いいのかも知れんが、俺は駄目だった。そういや、劇場公開時に評判をちっとも聞かなかった。それはたぶん、地雷のような作品だったのかもしれない。巨匠に唾することが出来ない雰囲気があったのかも、と。
　ツマランので酒をのんだくれて、二日酔い。駄目オヤジである。ここ最近は，ＦＭの仕事でもキャリアカウンセラーの仕事でも、真摯に行うべく、酒を控えていたのだが、雪見酒から映画酒へ移行し、やけ酒になってしまった昨晩だった。
　蛇足ながら、市川実日子は、いい役者だった。俺はテレビ版「濱マイク」から注目していたが、今回も良い仕事をしている。いい仕事をしようとしているあまり、他の出演者および、変な演出でかなり、浮いている（沈んでいる？）　二日酔いの記憶に残るのは、それだけだ。後はもう、忘れたよ。