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忍者の無職 キャリアデザイン日記 |
■ 2012/03/09 (金) 求人出そうとして労働行政の変化を知る |
現在12:19です。
前の日記へのコメントありがとうございます。シゴトサロンも見ました。充実した業務内容でとても良いですね。 イベントの仕事で求人を出すことにした。ハロワに行くと、ずいぶん書式が変わっていて、なんだか書きづらい。事業所登録から行い、いったんは受理された。 後日、ほかのイベントでも求人を出そうと思い、行ったら就業場所の住所と本当にその事業があるのか、依頼主にハロワから確認を取ることになっていると聞かされた。 ? なんでも、工事の請負で応募した人たちが、違う現場へ行かされたという。原発がらみだ、と。 「その事件、知らないんですか?」とハロワの人。知らない。ちょっと悔しい。そこで厚労省は「請負求人」というカテゴリーを新設し、チェックしているという。 事件に合われた方には同情するけども、このチェックされるというのは会場が毎回違うイベント業ではとてもツライ。発注書を明示すれば良いということになったのだが、この業界は口約束が多くて、そういう手間をかける慣習がない。下請け法から言っても、働く人にとってもそういう書式があると良いのはわかるのだけど、1日だけのイベントなのに、という思いがある。 前はアルバイト求人は手書きのフォーマットで、ハロワの掲示板に貼るだけ。受ける人は個別に申し込んでね、というルールだったのに、パート求人になりますとか、今回の件とかどんどん窮屈になっている。悪いことをする雇用主が増えたということか? 有効求人倍率を数字的に上げたいんじゃないかと邪推もする。 で その旨が書いてある紙をもらい、加えて年齢制限撤廃に関する紙ももらう。年齢制限を明示しないから求職者の混乱が生じていると思うのに。じゃあ、公務員の受験年齢の制限もなくせよ、と思うのだが。 自分はキャリアカウンセラーだけど、労働市場におけるルールをすべて許容しているわけではない。ときどき垣間見える行政のあざとさが嫌いです。 |
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