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ひとりごと備忘録


 ■ 2008/06/20 (金) 嫌な出来事を掘り返す


バイトを探している。
やはりこの時期のバイト求人数は多い。

さっそく自分に合いそうなものがあり、履歴書フォーマットに志望動機を追加して、
応募準備をする。

求人先はパソコンの中古ショップ。
前職の販売店での経験のことや前々職でホームページの更新や仕組みについてレクチャーしたことを志望動機欄に書く。

このとき「レクチャー」と書いて、嫌な過去を思い出した。


クライアントが県外にあった。けっこう大きな企業だ。
そこから上司が仕事を持ってきた。
一ヵ月後に「社員向けのホームページ等について講義」を二日に渡ってしてほしいと依頼があり、上司の命令で私が講義をすることになった。

で、そのための準備をしていたのだが、一週間前に迫ったころだろうか、

内容が、「クライアントと繋がりのある複数社の管理職向けへの講義」に変更。
上司から内容は、あまり変えなくても良いとのことだったので、少しだけ変更。

で、本番の日を迎える。

だが講義する相手はとんでも無い面々だった。

講義を行う相手「管理職」というのは、ほとんどパソコンを扱えない人ばかり。
講義内容の一つに「ホームページ制作を体験」というのがあるのだが、
それ以前にキーボードの使い方や専門用語を教える必要がある人たちばかりだ。
準備した教本とかは、意味が無い。
そんな人たちの中には、「社長」「会長」クラスの杖を持ち歩くお年寄りもいた。

本来若い人向けの講義だったため、内容がまったく噛み合わない。
時折、お年寄りたちから大声で、「声が聞こえん!」等のお叱りも出る始末。
(あなたの耳が遠いのです!)

1日目の結果は散々だった。

その後、クライアントの会社のオフィスを借りて講義内容を練り直す。
そのおかげで2日目は何とか無事済ませた。しかし、お年寄り連中は欠席。
・・・まあ、そのおかげで無事だったわけだが(^_^;)


これは今回の求人とはまったく関係無い話だが、
この経験は、前々職をやめたキッカケの一つかもしれと思ったりもする。

無茶なことをさせるのは、少々問題かと。
そんな無理までをしても、繋がりを持ちたいのだろうか・・・。
(そりゃ大きい会社だから持ちたいだろうけど・・・)
会社のありかたに今更疑問を感じる、今日この頃。


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