ひきこもり型ニートの社会復帰計画

　こんばんは、罰男です。
昨日駅の構内でフリーの求人雑誌をもらってきました。アイデムとかタウンワークなど
色々あるんですね。この前見た新聞の求人とは内容が若干違っていました。求人広告のほうは
運転手とか工場内作業が多かったけど、フリーのほうは飲食店の接客が多かったように思えます。
すみわけができてるんでしょうか。ただ多くの求人誌が月曜発行のようで情報の鮮度としては
土曜入手では遅めかなという点が失敗です。もうすぐお盆ですが、求職求人活動はストップ
することはないのでしょうか。
　帰りに図書館に行き新聞を読んでいました。何日か前の新聞に最低賃金制についての
記者のコラムがありました。現在東京が時給７００円ぐらいで沖縄が６００円ほどだそうです。
その記事によれば、東京の人が最低賃金で８時間労働で２２日ひと月働いた金額と２３区内の
４５歳以下の人がもらう月の生活保護費とでは、生活保護のほうが上回るそうです。生活保護を
もらう人にはそれなりの事情があるだろうし最低賃金すれすれで働く人ばかりとは思いませんが
働くよりも働かないほうが儲かる、または同等であるというのにはやりきれない感じになりました。

　こんばんは罰男です
　つい最近ジョブカフェというところに行きました。地下鉄の北浜駅近く、
郵政公社近畿支社の隣です。７月の頭新聞で開設されたことを知ったので
のぞいてみることにしました。階段を上がって２階につくと２０代ぐらいの職員さんが
「こんにちは」とファーストフード店ばり？のさわやかな挨拶をかけてくれました。
今までのハロワになかった対応なのでちょっとひきました。初めての利用なので例のごとく
氏名や年齢などを用紙に記入です。ただ、「失業期間（　）ヶ月」の項目に記入するときは
現実に引き戻されたような、一気に気が沈みました。記入した用紙を渡し、施設の簡単な
説明を受けとりあえず併設されているハロワに入ってみることにしました。なかには、
１０台ほどの端末と３人ほどの職員。数人の利用者の方がいました。ヤングハロワでも
共通していたことですが、若い利用者が多いのは当然ですが、カップルや友達同士などの
二人連れの人が多いなと感じました。それと、ヤングハロワのほうは就活風の学生も
見受けられたのですがジョブカフェではいなかったように思えます。ハロワを出、カフェ内を
うろうろしてみると、求人情報誌が多数ラックに詰まれていたり、ネットのできるパソコンを
見つけました。コーヒーがただで飲めたりとくつろげる雰囲気のようです。前回の経験で、
ハロワ職員への恐怖心がちょっとあったため面談はせずそのまま帰りました。

　自分の就職活動はすすまずハロワレポートばかりして、ハロワマニアになってしまいそうです。
暑い日が続くと思ったら、台風がきたりなど天候の変化が激しいです。お体にはぜひお気をつけください。

　こんにちは罰男です。
今日は親が持ってきた、新聞配達と郵便配達の求人に電話をしてみることにしました。
しかし、バイクの運転暦のない私は当然門前払い。わかっててかけた私が悪いのでしょうが
もう目茶苦茶な気分です。
　ひきこもり・無職になってから報道の「住所不定」とか「無職」という言葉に過剰反応
してしまいます。とくに最近無職にかんする犯罪をよく聞きます。加古川の件とか大阪の
餓死した少年とかです。私もずるずる無職・ニートが続き、社会にうらみつらみをもちぶんぶん包丁をまわしたり、食べるものもなく衰弱死してしまうのかと思うと憂鬱になります。きれい事
かもしれませんが、経済的に追い詰められても人の道だけははずしたくないと思います。

　ネガティブな内容ばかりですいません。

　こんにちは、罰男です。
　昨日は近くのハローワークに行ってきました。近くといっても隣の市にあるので
自転車で３０分ほどかかります。週明けの１０時ごろとあって人でいっぱいでした。
老若男女いろんな方がこられていました。私は、興味本位でポチポチと画面とたた
いていました。検索コーナーを出て、入り口付近の張り紙やパンフを見てみることに
しました。ハロワで発行している週刊求人情報というのがありました。パート版と
フルタイム(正社員)版があったのですが、正社員版のほうが少し厚かったです。新聞
などでの調査では、経営者は今後非正規の雇用を増やしていくという回答が多かった
という風におぼえています。異なる現実に少し戸惑います。あと、デュアルシステムの
募集パンフもありました。機械関係のものだったと思います。８月下旬が申し込みの
締め切りだったと思いますが、２０人という定員と１年拘束されてそれが実際に
就職につながるのかという不安があります。あとこれは若年雇用対策のものですが
私の年齢で受け入れられるのだろうかというのもあります。厚労省の想定してるのが
２０前後なのかもしれませんし。また、ハロワ独自で講習みたいなのもやっている
ようでした。ビデオ講習ですが、履歴書の書き方とか、敬語のルールとか、面接の
ポイントなど。他の求職者からすれば当たり前のことなのかもしれませんが、何を
知っていて何を知らないのか（いわゆる就職の常識とか社会のマナーみたいなもの）
わからない私にとっては、こういう当たり前のようなものでもすすんでうけようと
思います。
　それと、求職求人バランスシートなるビラがありました。管轄内の各年齢構成別と
職業別のマトリックスのそれぞれの求人数・求職者数・倍率が出ているものです。
私が手にしたのは６月分でした。求人倍率が一番高いのは、１９歳以下で２倍はあり
ました。この年代は来る人が少ないのかもしれません。５０歳以上が低くて0.23（50〜）、
0.09（55〜）。20〜は0.63ですが、25〜になると0.38です。求人数はほぼ同じですが、
求職者数が一気に増えるのです。
　　　　　　20〜　25〜
　求人数　　793 876
　求職者数 1249 2288
　求人倍率 0.63 0.38
私ももうすぐ２５以上になるので戦々恐々です。

長文失礼しました。

こんばんは、罰男です

　休日には沢山の求人広告が入っています。少しでも就職に対するモチベーションを
高めようと、広告を眺めていました。よく世間でアルバイト(フリーター)の代名詞とされて
いる？コンビニやファーストフードの求人はほとんどありませんでした。かわりに、工場内の
検品とかピッキング作業とかいうのが多かったと思います。やっぱりおっちゃんおばちゃん向け
なんでしょうか、こういう求人は。
　そういえば、最近見たテレビで内職商法に注意というのがやっていました。私の家に
入ってくるのと同じ会社の求人会社の広告にのっていた内職でだまされていた人が番組に
出ていました（「優○企業」と広告の一部がうつっていたのですぐわかった）。で、その番組に
取り上げられていたのとそっくりの内容の内職が今日の求人にあったのですこしびっくりして
しまいました（番組で紹介されていたのとは別の広告です）。全く同じ業者かはわからないし、
テレビで取り上げられていたほうも悪意があったのかどうかもわかりません。伝聞情報のみ
です。内職には手をつけないとは思いますが気をつけようと思います。

こんにちは、罰男です
前回はハロワの相談員に関してコメントしてくれた方がおりました。
あとだしで申し訳ないのですが、彼は一方的に私を攻め立てるように
言ったのではなく私に対する励ましとして厳しい言葉をかけられたのだと感じています。
ただ、そのときの私にはそれを受け止めるだけの心のゆとりがなかっただけです。
ひつこくて申し訳ありませんがこのことによって相談員やそれについてのコメントを
寄せてくださった方を責めるつもりは毛頭ないのでよろしくお願いします
（ただ３週間で就職というくだりは本当か、と思いましたが）。

ひきこもりの娯楽はもっぱらテレビ。最近ではアテネ五輪の特集なんかもよくみます
そういうのを見ていると日本をしょってがんばっているの人がいるのに私はひきこもり……
と、憂鬱な気分になります。同じ年代では陸上の末次（字が出ません。すいません）選手があたります。
どこでどう選択を間違えばこうなるんだろうと、どんどん内省的におちいってしまいます。
　ひきこもりは自分の社会復帰やスキルアップのための目標だてをかなり跳躍したところ（小説家に
なりたいなど）にもって行くことがあるといわれています。ひょっとしたら私も見えないところで
その呪縛にとらわれているかもしれません。ただ私としては、そのような大きな夢など達成させよとは
思っていませんが世間の人一般が描くようなささやかな幸せであるとか瑣細な日常の苦しみ等を
享受したいのです。

　感情のおもむくままに書いてしまったため支離滅裂になってしまいました。
　乱文乱筆等お許しください。
　以上です。

こんにちは
前回の日記で言葉を寄せてくださった皆さん、どうもありがとうございます。
現実世界でのコミュニケーションが乏しい生活をしているため、
ネットの世界で声をかけてもらえるのは大変嬉しいです。

　今回は私がヤングハローワークに訪れたときのことをお話したいと思います。
実はこの日記をスタートさせる前にヤングハローワークに行ったことがあります。
場所は大阪梅田のポケモンセンターや予備校のTACの入っているビルです。
ヒキから脱出するに際して何をすべきかわからなかった私は新聞やネットで知った
そこへ行くことにしました。エレベーターで昇りハロワにつくと、はじめての人は
登録をというので、パーソナリティを入力していきましたが、ひきこもりニートである
私は空欄が多くなってしまいました。志望職種やバイト暦などを空欄にしたまま
自己アピールをうめるもの四苦八苦してしまいました。とりあえずの入力は終了し、
つぎは相談員という方との簡単な面談でした。が、早速先ほど入力したデータの
だめ出しをくらってしまいました。バイト暦の空欄でため息をつかれ、企業にデータを
公開するかという項目を非公開にし（こんなデータで企業の目がとまると思う？
とたしなめられ非公開にした。そのときの私は公開することの意味を理解して
いなかったのです）、希望月収を１８万から２１万へ言われるがまま修正しました。
　面談中色々受け答えはするものの自分のそれまでの就職に対するイメージとの
ギャップが強く内容は余りはいってきませんでした。ただ唯一おぼえているのは
相談員のコメントで、
「（就職できるまで）普通の人は３週間ぐらいでできるけど、あなたの場合は
もう少しかかるかも知れない」というものでした。プレッシャーに耐えれず
そのまま逃げるようにその場を去りました。１時間ぐらいでした。
　その後私はかえってからその日のことを若干思い返し、相談員の「もうすこしかかる」
というコメントは私に対するやんわりとした、（向こうとしては）最大限の抵抗・拒否発言
だったと解釈しました。ハロワの職員ですからむげにあなたは就職できない手におえないとは
いえないと思われるので、あの言葉になったのではと感じます。
　いずれにせよ、このときの収穫は、自分の就職に対する考えの甘さ、世間のひきこもりや
そういう経歴を持つ人間に対する、風当たりを実感できました。自分の背丈に合った就職
をしようと思いました。

　長文失礼しました。