ひきこもり型ニートの社会復帰計画

こんにちは
前回の日記で言葉を寄せてくださった皆さん、どうもありがとうございます。
現実世界でのコミュニケーションが乏しい生活をしているため、
ネットの世界で声をかけてもらえるのは大変嬉しいです。

　今回は私がヤングハローワークに訪れたときのことをお話したいと思います。
実はこの日記をスタートさせる前にヤングハローワークに行ったことがあります。
場所は大阪梅田のポケモンセンターや予備校のTACの入っているビルです。
ヒキから脱出するに際して何をすべきかわからなかった私は新聞やネットで知った
そこへ行くことにしました。エレベーターで昇りハロワにつくと、はじめての人は
登録をというので、パーソナリティを入力していきましたが、ひきこもりニートである
私は空欄が多くなってしまいました。志望職種やバイト暦などを空欄にしたまま
自己アピールをうめるもの四苦八苦してしまいました。とりあえずの入力は終了し、
つぎは相談員という方との簡単な面談でした。が、早速先ほど入力したデータの
だめ出しをくらってしまいました。バイト暦の空欄でため息をつかれ、企業にデータを
公開するかという項目を非公開にし（こんなデータで企業の目がとまると思う？
とたしなめられ非公開にした。そのときの私は公開することの意味を理解して
いなかったのです）、希望月収を１８万から２１万へ言われるがまま修正しました。
　面談中色々受け答えはするものの自分のそれまでの就職に対するイメージとの
ギャップが強く内容は余りはいってきませんでした。ただ唯一おぼえているのは
相談員のコメントで、
「（就職できるまで）普通の人は３週間ぐらいでできるけど、あなたの場合は
もう少しかかるかも知れない」というものでした。プレッシャーに耐えれず
そのまま逃げるようにその場を去りました。１時間ぐらいでした。
　その後私はかえってからその日のことを若干思い返し、相談員の「もうすこしかかる」
というコメントは私に対するやんわりとした、（向こうとしては）最大限の抵抗・拒否発言
だったと解釈しました。ハロワの職員ですからむげにあなたは就職できない手におえないとは
いえないと思われるので、あの言葉になったのではと感じます。
　いずれにせよ、このときの収穫は、自分の就職に対する考えの甘さ、世間のひきこもりや
そういう経歴を持つ人間に対する、風当たりを実感できました。自分の背丈に合った就職
をしようと思いました。

　長文失礼しました。