ひきこもり型ニートの社会復帰計画

　こんばんは罰男です。
　オリンピックが始まりました。スポーツの事はほとんどわからないのについムードにのせら
れて、中継を見てしまい夜更かしをしてしまいます。
　昨日はハロワにいってビデオ講習に参加してみました。掲示されていたタイトルは「上手な
面接の受け方」。会場に入ってみたら１００人定員と書いてあったのに半分もイスが埋まって
ません。３０人ぐらいだったでしょうか。あと女性の参加者が多かったと思います（男：女が
２：８ぐらい）。ビデオテープがスタートすると画面に出たタイトルは、「中高年再就職者の
ための面接講座」。なんか私向きではないような気がしますが続けて見てました。内容はいた
ってオーソドックスで面接時には身なりをととのえる、事前に下見をする。、前の職場の悪口を
言わない、自ら評価を下げるようなことは言わない、等でした。はじめに面接者の駄目な例が
出て、解説者のアドバイスを受け、よいパターンに改善、というのがビデオの主な流れだった
のですが、駄目な例といい例の差がわからん。そんなにぽいぽいよい受け答えが出せるか。
もっと言うとビデオ内でよいとされたものでさえ現実にはネガティブにとらえられるのではと
思ってしまいます。学生時代で参加した就職セミナーである有名な就職アドバイザー？の方の
講演があって、企業はあなたたち（学生）のことをネガティブにネガティブにとらえようとし
ますよ。うがってみようとしますよ、みたいな事をおっしゃっていたのを思い出しました。
結局はこう云うビデオも気休めにしかならんのかと感じました。それとビデオの中で専業主婦
ふうの方も出ていました。「私は長い間家庭に入っていたので特にこれといってとりえとなる
ものはありませんが…」という風にしゃべっていたので、これはヒキ暦の長い私に何か参考に
なるかもと思い耳と傾けました。どんなことでもいいですよ、具体的に何か身近なことで
アピールしてくださいみたいなアドバイスが入り、よい例の受け答え。「私はかつて保険会社に
つとめていたことがあり、社会保険の事務を…」。職歴あるじゃんあんた！といいたくなり
ました。職歴なしの人間は置いてけぼりを食らった感じです。
　得る物があったのかなかったのかわからないままハロワをあとにしました。他にもいろいろ
講座があるようなのでうけてみるだけうけてみようと思います。かなり受動的姿勢ですが。