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無色の妄想日記

タイトルを変更しました。

現在、福島県郡山市に仮寓させていただいている。
ありがたいことです。

旅をしている時の状況が時に思い出される。泊まる当てもなく、地図を片手にひたすら歩いた。雨の中、強風の中、雪降る中、そして、暴風雪の中。ひたすら歩いた。歩いている時には不思議に恐怖感や切迫感は無かった。何とかなるという気持ちですね。

今、雨、露、雪、風を凌げる部屋を提供していただいている。このことがどれほど嬉しい事か。実感している。

残された時間がいくらほどあるかは判らないが、残された時間を、自身の身魂を磨くために使おうと思う。スピリチュウアルを学んできているのだから、自身が信じる道を進む。    ただ・・・それだけ。

 ■ 2014/09/26 (金) 言葉と感性と民族性と言葉


縄文時代。

一万年以上続いた縄文時代。大きな争いもなく、平和で安定した豊かな時代といわれている。
そこへ、大陸・半島からの避難民が押し寄せてきた。
避難民は侵略者となり、日本を侵略していった。日本の先住民たちは北へ、北へと(一部は船に乗り沖縄方面へと避難して行った。アイヌ民族と沖縄先住民の共通した特徴はいくつも認められている)追い詰められて行った。

大陸では王朝が変わるたびに大虐殺、大量逃散が繰り返されてきた。
では、現在の朝鮮半島といわれる所からの避難者はどのようなものなのだろうか!?
囁かれている所では、シベリアのエベンキ族が南下し、現在、朝鮮半島といわれる半島を侵略し定住したという。エベンキ族と現在の朝鮮族といわれる民族の共通する風習の写真を見たことがある。本当かどうかはわからないがね。そうなると、現在の朝鮮半島にいる民族と天皇家は関係がないことになる。北朝鮮には皇族の娘さんが降嫁したと言うことが言われているようだがね。真相は・・・!?

この問題は別にして、大陸・半島からの侵略者は侵略と同時に、文化・文明・技術の流入を意味する。弥生時代といわれる時代には稲作、鉄器の製作が行われている。また、「国」という概念も入り、支配体制も入ってきた。

ここで、「言葉」について妄想してみたい。

通常、侵略を受け、「国」という支配体制下における「言葉」は重要な位置を占める。
支配と搾取の世界では、現代を見るまでもなく、「言葉」というものが支配体制を造り上げる上で重要です。
通常、侵略者民族の「言葉」がその社会の標準語となる。被支配民族は、支配者の「言葉」を強要される。支配するための行政組織機構も、「言葉」の統一がなければできない。

大陸と半島の言葉。また、南方系の言葉も現代の日本語には残っている。そして、京都の祇園祭に表されるがごとく、中東の言葉も残っている。日本語とはいったいどのような言葉なのか!?
太古の言葉と現代の言葉を単純に比較は出来ないが、侵略者同士の中でも争いが起こり、勝った方の言葉が使われるはずである。それでも、現代の日本語は世界でも特殊な言葉として扱われている。
ここで、大陸の民、半島の民、南方の民、中東の民の言葉は入り混じった「日本語」というものが創られたと考えると、非常に不自然である。日本に入ってきた侵略者同士の間でも争いはあったであろうが、それにしても不自然である。

そこで妄想すると・・・。

1 当時は世界的な共通語があったのではなかろうか!?
  日本以外の地域では、その後、何らかの理由により、各民族の言葉が創られていった。
  旧約聖書の「バベルの塔」も参考になる。
2 日本列島の固有の波動により、自然に日本独特の言葉を持つようになった。(どんぶ  り理論・・・後述)
3 異世界の存在の介入
  太古の時代は現代とは引きあくにならないくらい、宗教、呪術への依存心が大きかっ  たと考えられる。異世界の存在による呪術者への干渉。(簡単に言えば、みんな仲良  く、言葉も揃えろ!と、指導される。)
4 アトランテイスから続く文明、文化、技術の秘匿のために、日本列島に存在する人間  の意識操作が行われた。

さて・・・妄想も過ぎるきらいがあるが。

どんぶり理論とは。
日本には”どんぶり”という料理法がある。
どんぶりという器に、ある程度料理した具材を入れ、蓋をし蒸らすことによりよりおいしい料理となる調理法。
それを日本列島という島国を”どんぶり”にたとえ、その中に色々な民族、文明、文化、技術・・・そして、言葉を入れて蒸らす。蒸らすとは、四界を海に囲まれた日本。外界と隔絶されることにより、独特の文化、文明、技術、言葉が出来上がる。
このことは、近代の「黄色いサルの猿真似」と蔑視されるような差別的表現にも現れている。

河合隼雄 著 「私が語り伝えたかったこと」p86より
・・・略 いわゆるジャパン・バッシングとして主張されたのは、日本人は他人の真似をしたり、改良したりして得をしている。その元になった大発見、大発明をするような個性を育てず、全体として他人の知恵を食い物にして経済的成長をしてきた。というのである。私は実際にヨーロッパ人から、「日本は人まねをして、とうとう一番になったが、一番になってからどこの真似をするのか」といわれたことがある。・・・・略

河合先生クラスの知識人でさえ、「差別的な思考」をしているものと感じる。西洋的といえばよいかもしれないがね。
「真似ではなく、技術革新」ということがわからない。というか、認めたくはないというのが真実ではなかろうか。”人まね”だけで、これだけ経済成長をするものであろうか!?
まあ〜「言葉と感性と民族性と土地」のタイトルには、これ以上は関係が薄いと思うからこれまでにしよう。(STAP細胞にも大いに関係をする)

「黄色い猿真似」でも「技術革新」でもよいが、真実の進化というものは存在すると妄想している。どんなに妨害しようと、時間の問題とね・・・。
ちょっと話はそれたが・・・。

私的には、1〜4まで総てそれなりに当てはまるものだと感じている。

言葉と土地。そして、形創られる民族性。
四界を海に囲まれ、ひとつの地域の中で互いに影響を与え合えながら一つの文化を創り上げる。
島国は何も日本だけではない。
イギリス、ニュージーランド、フイリピン、インドネシア・・・等々と、数多くあるが、日本という国はどの島国とも異なる性質をその土地に持っているのではなかろうか。あたかも、日本列島という”どんぶり”の中に、地球人類の未来という・・・ものが・・・と、妄想すれば、また、何かと物議を醸すか。
この事は、大いなる意思の下に置かれたものではなかろうか・・・と、妄想している。

一概に「言葉」といっても、現代語と太古の「言葉」は異なっている。が、「言葉」の持つ”音”に含まれるものは、太古の意味を含むものではなかろうか。そして、この”音”はどの民族の「言葉」にも残っているのもではなかろうか。それぞれの民族の歴史を含む”音”の「言葉」。


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やまと 遺伝子の継承。勉学も技術も真似から始まる。真似ですが、両親の遺伝子を受け継ぐのです。多くの遺伝子が眠っている。科学の発達との関係に疑問を持っています。コメントありがとうございます。 (14/11/21 21:57)
めとろん 遺伝子の継承それ自体が真似なんだと思います。無から有となるものはない、つまり真似でないものなんて皆無であります。私たち個体自体が真似の産物。真似の得意な日本民族はこれからも地味ながら進化できる民族なんじゃないでしょうか。 (14/10/05 22:51)
やまと 夜曲さん ありがとうございます。 (14/09/27 04:15)
夜曲 放浪者さん元気そうですね。よかった。^^ (14/09/26 22:55)


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